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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20231320110324
[ダルアー(シリア) 23日 ロイター] 反政府デモが続くシリア南部ダルアーで23日、モスクに集まっていたデモ隊に治安部隊が発砲、6人が死亡した。住民が明らかにした。また別の目撃者によると、ダルアーで治安部隊によって取り押さえられた少なくとも4人の若者が死亡した。
ダルアーの2カ所における犠牲者は10人となり、治安部隊による民間人の死者は6日間で14人に上る。このほかにも、数十人の遺体がダルアーの病院に運ばれたとの未確認情報もあるという。
モスクでの攻撃では、負傷者の手当てに向かった医師も死亡。デモ隊側が武器を所有していたかどうかについては、明らかになっていない。
モスク周辺では停電が発生し電話回線も不通になった。発砲が始まった際には、「アラーは偉大なり」と叫ぶ声が響いていたという。
シリア当局は声明を発表し、「外部の機関がダルアーでの状況についてうその情報を流している」と強調。攻撃は武装した暴力集団によるものだとし、この集団はモスクに武器を用意し、誘拐した子どもを「人間の盾」として使用したと非難した。一方で活動家らは、抗議活動は平和的に行われ、武器などなかったとしている。
国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は民間人の死亡とその責任追及について「透明性のある調査」を求めた。米国務省のトナー報道官は、「シリア政府の(民間人に対する)武力行使や威嚇行為、不当な逮捕に強い懸念を表明する」とし、同国政府に武力行使を自制するよう呼び掛けた。
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