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http://www.cnn.co.jp/world/30002201.html
米英がリビアにミサイル攻撃 カダフィ大佐は抗戦の構え
2011.03.20 Sun posted at: 10:07 JST
トリポリ(CNN) 米国防総省によると、リビア西部の軍事施設に19日、米英軍の艦船や潜水艦から110発以上の巡航ミサイル「トマホーク」が撃ち込まれた。これに対し、リビアの最高指導者カダフィ大佐は徹底抗戦の構えを示している。
米軍幹部らによると、ミサイルはリビアの首都トリポリとカダフィ大佐の出身地ミスラタ近郊の防空システムなど20カ所に命中した。
米海軍のゴートニー中将は会見で、作戦の目的はリビア政権による自国民への武力行使を阻止することだと説明。ただ今後の方針の詳細には言及しなかった。
これに先立ち、リビア上空に展開するフランスの戦闘機が同日、カダフィ政権側の軍車両を攻撃していた。欧米、アラブ諸国による軍事作戦の開始に際し、オバマ米大統領は訪問先のブラジルから米国民に「決して軽い選択ではない」と理解を求めた。キャメロン英首相も「必要とされている合法的な行動だ」「独裁者が自国民を殺害するのを見過ごすわけにはいかない」と述べた。
オバマ大統領は、国防総省は陸上に軍を展開させる予定はないと繰り返した。米政権高官が匿名で語ったところによると、オバマ政権は軍事作戦を今後数日間で終え、その後は支援的な立場に回る方針を示している。
一方、カダフィ大佐は20日早朝、国営テレビを通し、攻撃を「むき出しの侵略行為」と非難したうえで、リビアの自衛権を主張。国民が武装できるよう武器庫を開放したと語った。
国連安全保障理事会が17日、リビア上空に飛行禁止区域を設定する決議案を採択したことを受け、カダフィ政権は反体制派との即時停戦を発表した。しかし反政府派の拠点ベンガジなどで政権側の攻撃が続き、19日にはカダフィ大佐から欧米首脳らに決議の無効を訴える書簡が送り付けられた。カダフィ大佐は書簡で、「リビアの全国民は私の味方だ」などと主張していた。カダフィ政権側がミスラタで欧米軍の攻撃と見せかけて燃料、発電施設などを攻撃しているとの情報もある。
英仏米などからなる多国籍軍がリビアへの軍事介入を開始、米海軍がミサイル攻撃の画像を公開した
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