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F2戦闘機18機など水没 松島基地、1機120億円
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103110818.html
2011年3月12日1時29分
防衛省によると、今回の地震で航空自衛隊松島基地(宮城県)で、空自F2戦闘機18機のほか、T4練習機、U125救難捜索機など10機が水没した。同省幹部は「海水にかなりつかってしまっており、場合によっては使えなくなってしまうかもしれない」という。F2は1機約120億円。
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1機120億円などと、のんきなタイトルを付けているが、F2は昔FS-Xと言われた日本の主力戦闘機である。
日本の主力戦闘機18機喪失
F2は第4.5世代ジェット戦闘機に分類される戦闘攻撃機。F-16を大型化した機体に空対艦ミサイルを最大4発搭載できる対艦攻撃能力と対空能力を兼備。
日本には1996年から配備され2007年までに97機が配備されていたがそのうち18機が失われた事になる。カダフィー大佐が制空権で盛り返した事でも判るように、制空権は防衛の要である。日本の防空能力の1/5が失われた事になる。残る戦闘機はF4ファントムなど中国、ロシアには対抗できない。
F2の製造ラインはすでになく、F35は開発すらできておらず、F22は技術流出の観点から日本は購入できない。今買える戦闘機はユーロファイターのみ。
ますます、アメリカ依存度が強まる。日本の独立の危機でもある。
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