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http://www.cnn.co.jp/showbiz/30002059.html
(CNN) リビアの最高指導者カダフィ大佐の一族が開いた私的なイベントで出演料を受け取っていた有名歌手らが、その金を人道団体などに寄付する意向を相次いで示している。7日にはR&B歌手のアッシャーが声明を出した。
アッシャーは2009年の大みそかに、カダフィ大佐の四男ムタシム国家安全保障顧問がカリブ海のフランス領セントバーツ島で開催したイベントに出演した。内部告発サイト「ウィキリークス」で公開された外交文書に、「100万ドル(約8200万円)規模のプライベートコンサート」として記載されていた。
声明では「どういう催しだったかを知って非常に困惑している」と述べ、当時受け取った金をすべて「さまざまな人権団体に寄付する」と表明した。
同じイベントに出演したビヨンセは先週、代理人を通じ、出演料をハイチ大地震被災地の救援に寄付したと発表している。
公開された文書によれば、ムタシム顧問は08年末にも同様のイベントを開催した。この時に4曲歌って100万ドルを受け取ったとされるマライア・キャリーは先週、「どういう人物に招かれたのか分かっていなかった。かかわってしまったことを恥じている」「アーティストはもっと責任感を持つ必要がある」として、新曲「Save the Day」の売り上げを人権団体に寄付すると述べた。
カナダの歌手ネリー・ファータドも先週、ミニブログのツイッターで「07年にイタリアのホテルでカダフィ一族のために45分間のショーに出演し、100万ドルを受け取った」と認め、その金を寄付に回す意向を明らかにした。
カダフィ一族はさらに06年、米軍によるリビア空爆から20周年を記念したコンサートにライオネル・リッチーを招いていた。CNNはリッチーの代理人にコメントを求めたが、返答は得られていない。
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