http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/382.html
Tweet |
http://www.asahi.com/special/meastdemo/TKY201103080073.html
【ワシントン=望月洋嗣】オバマ米大統領は7日、リビア情勢について「北大西洋条約機構(NATO)は軍事的な選択肢を含む幅広い選択肢を協議している」と述べた。米政府は、欧米による軍事介入を示唆してカダフィ政権を牽制(けんせい)する一方、飛行禁止空域の設定など具体的な行動には慎重な姿勢を保っている。
ホワイトハウスでギラード豪首相との会談後に記者団に語った。オバマ大統領は「リビア政府による暴力は許し難い」とし、カダフィ大佐や政府高官らの責任も追及する構えを強調。また、人道支援活動に新たに1500万ドル(約12億3千万円)を支出すると表明した。
一方、複数の米メディアは同日、英仏両国が飛行禁止空域の設定に向けた国連安全保障理事会決議の検討に入ったと報じた。米国も草案作成に加わったとの報道もあるが、米政府内では実施に慎重な意見が支配的で、米国の姿勢が変わらない限り実現は困難とみられる。
アフガニスタンを訪問中のゲーツ国防長官も7日、「様々な(軍事的)能力を用意しているが、状況を非常に注意深くみる必要がある」と軍事介入に慎重な姿勢を強調。ダールダー米NATO大使も同日の電話記者会見で、カダフィ政権による航空機使用が減っていることを指摘。「反政府勢力や市民に使われている兵器は、飛行禁止空域の設定でもほとんど影響を受けない」との見方を示した。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。