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米英仏がリビアに数百人の軍事顧問団派遣  (ROCKWAY EXPRESS ) …日本にも自衛隊か戦費を出せと言っては?
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/356.html
投稿者 新世紀人 日時 2011 年 3 月 04 日 11:49:32: uj2zhYZWUUp16
 

http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/503/

米英仏がリビアに数百人の軍事顧問団派遣

リビアに向かったインド海軍のジャラシュワ

◆3月2日

 リビアのカダフィ政権がすんなりと降参しないで、武力弾圧を強めているため、リビアの石油が心配な欧米諸国は、国際世論を煽る事で、軍事介入を正当化させようとしている。

 カダフィ政権が民主的政権でないことは、昔から分かっていた事だが、それでも国際的には主権を持っている国家のはずだ。その国内で、反対勢力が弾圧に遭っているということだけで、外国勢力が軍事力を使って、その国に入ることが許されるのか、という問題がある。

 ルワンダ・ブルンジで大変な殺戮があったりしても、石油や希少金属が出なければ放って置くくせに、石油の利権が絡んでくるとなると目の色変えてすぐさま軍を送ってその利権の確保に狂奔する様は浅ましいものである。

 もしも欧米やインドが軍を送れるのならば、中露やパキスタンが軍を送ってもいいはずだが、そうなると、リビアの石油をめぐっての国際的争奪戦の様相を呈するようになるだろう。

 従って、一国の国内問題に外国が介入、しかも軍事的な介入をすることは極力避けねばならないのだ。それが簡単に許されれば、収拾のつかない事態が招来される可能性があるからだ。

 「防衛顧問団」というから、カダフィ政権の防衛かと思いきや、反乱勢力を支援するというから、これではテロリストを支援する欧米、ということになるのだが・・・そういう論理は彼ら、それに国際的メディアに洗脳された大衆には分からない。

 今、アフガン政府を追い詰めている反乱勢力であるタリバン勢力は、どうなのか、と聞きたくなる。今、カルザイ政権が掌握しているのは、アフガン全体から見て何割であろうか? アフガンの反乱勢力(=タリバン)には「防衛顧問団」は送らないのか?

 これを見ても分かるように利権が全てであり、欧米がどんな奇麗ごとをまくし立てても、偽善者であることに変わりはない。これから、この欧米社会の足元で同じような反乱勢力が出てきた時に、欧米の政権がどんな態度を取るものなのか、見ものであろう。

 そしてそのような日は、そんなに遠い将来のことではない。


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●米英仏がリビアに数百人の軍事顧問団派遣
http://pakobserver.net/detailnews.asp?id=78009
【3月2日 Akhtar Jahmal – Pakistan Observer】

 アメリカ、イギリス、フランスは反カダフィ勢力を支援し訓練を施すために数百人に上る「防衛顧問団」を反乱武装勢力が占領した石油の豊富な東リビアに派遣した。

 この地域のリビア外交官によって確認された特別なレポートによれば、この地域で親カダフィ勢力に対する抵抗を続けている反乱勢力を強化するため、「欧米の三カ国は特殊部隊をシリナシアに上陸させ、基地と訓練センターを造成しつつある」

 匿名希望のリビア高官は、アメリカ、イギリスの軍事顧問らは、2月23日から24日の夜に掛けて、アメリカ、フランスの軍艦と小艦艇で、リビアのベンガジとトブルク港に到着したという。

 欧米のこの勢力は、石油の豊富なこの地帯を効果的に統治し、トリポリの親カダフィ勢力による進行に反撃できるようにするために、リビアの反乱勢力でできている民兵のための訓練基地を造成する準備をしている。

 その他の報告では、カダフィの支配を完全に根絶できずとも、すくなくとも制限するためにリビア空軍を「骨抜き」にする試みがなされているという。

 一方、インドの3隻の軍艦がリビアの反乱軍が支配する地域に展開するために派遣されたという。

 いくつかの情報筋では、インド海軍は既に2隻の軍艦と最大の水陸両用艦船であるINS Jalashwaが派遣されたという。専門家によれば、ジャラシュワは、元アメリカ海軍のトレントンで、インド海軍の艦船では最大の艦船で、4年前にアメリカから引き渡された。ジャラシュワは、水陸両用部隊のさまざまな装備を積載し運搬し陸揚げすることができる。また、機械化揚陸艇、シーキング・ヘリコプター、艦対空ミサイル、速射砲などを装備している。

 専門家らは、ジャラシュワは揚陸用ドックを持ち1000人の完全装備の兵を乗船させられるとしている。この軍艦は沿岸警備、特殊作戦、偵察および救助、その他の軍務にも使用される。

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2011/03/02 (Wed) 国際政治


(新世紀人コメント)

米国とイスラエルはカダフィーを”代理人”として大いに使おうとしている。
この計画が、中東民衆革命を計画した当初から存在したものなのか、又は後で慌てて付け足したものであるのか、どちらであるかは判らない。

ただリビアが石油産出国であり、主にEU向けに輸出している事が計画の上で決定的な理由をなしていただろう。

馬鹿げた茶番劇でしかないのだが、内戦に追い込まれているリビア国民はまことに気の毒である。

菅政権に「介入を支持して介入支持声明を出せ」と言ったことぐらいは言ってくるかもしれないな。
「原油高になってもいいのか」と財界と官僚を脅かしながら。

次には、「お決まりのマスコミリンチ」の対象はカダフィーということになるだろうが、さてどうなるか?


 2 81 +−  

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コメント
 
01. ダイナモ 2011年3月04日 15:54:05: mY9T/8MdR98ug : Wv6FY1vd7Y
「匿名のリビア当局者」とはカダフィ一派に属する人物だろう。反体制側の人物であるならば「リビア当局者」などと名乗るはずがない。しいて言えば「元リビア当局者」いうようにかならず「元」がつくはずだ。なぜなら反体制側についたために「当局者」ではなくなったのだから。

つまりこの記事の情報提供者はカダフィ一派の人物である可能性が極めて高い。アメリカ、イギリス、フランスが軍事顧問団を反体制側に派遣したのだとすれば、カダフィがいうように今回のリビア国民の反乱はアメリカが裏で糸を引いていることになる。しかも2月23日といえばリビアで最初に小規模な反体制運動が始まってから1週間しかたっていない時である。反体制勢力が外国にあやつられているように見せかけるためにカダフィ一派が虚偽の情報を一部メディアに流したとも考えられるし、カダフィ一派ではなくともリビアの反体制運動を快く思っていない勢力が流したとも考えられる。

この記事にある情報を流したメディアは世界中で「パキスタン オブザーバー」1社だけのようだ。どうして「パキスタン オブザーバー」なのか? あやしい臭いがプンプンしてくる。流される情報の情報提供元には十分な注意が必要だ。うかつに飛びついたら彼らの術中にはまるだけだ。


02. ダイナモ 2011年3月04日 15:57:48: mY9T/8MdR98ug : Wv6FY1vd7Y
そもそも「リビア当局者」が「匿名」を要求すること自体がおかしい。

03. 2011年3月04日 18:25:50: 785g7c3e4E
>>01-02
反体制派が、どれ程の高邁な精神でもって活動しているのか ご教示願いたいものだ

そりゃカダフィも必死だろ。命も名誉も風前の灯だ
国連大使(政府の人間だろ?)にまで裏切られるなど
体制内もズタズタにされているようだ

アメリカの狙いを強調するために、この記事が「創られた」としても間違いとは思わん

しかしリビア政府がリークして、狙い通り載せてもらえるかね?
中国とロシアの影も見える


04. ダイナモ 2011年3月04日 18:29:12: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw
匿名なら後でガセネタだと分かっても非難を免れることができるしね。

05. 2011年3月04日 18:34:10: 785g7c3e4E
01. 2011年3月04日 00:04:56: ZmJqMt33RQ
イギリス軍がリビア内戦に関与している疑いがある。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011030200805

英特殊部隊、リビア潜伏か=化学兵器押収目指す

 【ロンドン時事】2日付の英紙デーリー・テレグラフは、リビアのカダフィ政権が依然貯蔵しているとされるマスタードガスやサリンなどの化学兵器を押収するため、英国の特殊空挺(くうてい)部隊(SAS)が既にリビアに潜伏しているもようだと報じた。
 同紙によると、リビアの化学兵器は砂漠地帯の異なる3カ所の貯蔵庫に収められているとみられ、その量は最大で10トン。SASの隊員は10日ほど前からリビア入りしているという。(2011/03/02-19:20)


06. ダイナモ 2011年3月04日 18:41:13: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw
785g7c3e4Eさん。

次の投稿をご覧下さい。

リビアは民衆革命の中で団結している  どうか介入しないでほしい。
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/567.html
投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 3 月 03 日 21:54:11: mY9T/8MdR98ug


>しかしリビア政府がリークして、狙い通り載せてもらえるかね?

何が言いたいのか意味不明です。「リーク」と言っていますが、私はデタラメな情報である可能性が非常に高いとみています。

>中国とロシアの影も見える

これも何が言いたいのか意味不明ですが。中国とロシアは内政干渉にあたるとしてリビア上空に飛行禁止空域を設けることに反対するだろうとみられています。これが現実です。


07. 2011年3月04日 18:46:35: 785g7c3e4E
カダフィが、アメリカに全面降伏してから大分たち
かなりの経済交流が進んでいただろうに、おかしかないかい

NO・1799「リビア緊急情報ふたつ」
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2010/11/no_903.html

かなり前から、何かが動いていた


08. ダイナモ 2011年3月04日 18:53:51: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw
>>05

それが事実だとしたら、カダフィが化学兵器を使用して反体制派を大量殺戮することを事前に阻止するために英国が行動を起こしたということ。カダフィならやりかねない。何しろ首都トリポリで素手の自国民に対して発砲し、女・子供を含む数百人を殺害した男だからね。

英国の行動は歓迎すべきことだ。ひとつ心配なのは作戦が失敗し、カダフィ一派に捕えられた場合だ。この場合は問題が複雑になる。カダフィをはこれを外国の陰謀として最大限に利用するだろう。


09. 2011年3月04日 18:57:20: 785g7c3e4E
>>06
別に反論している訳じゃないのだが・・・
アンカは皮肉だし
まあいいやw

出鱈目な情報として、出鱈目な情報を配信する背景は推測すらしない訳ね

セルビアでの中国大使館爆撃とかどう評価しているのかね

あなたは人権問題に深く関わっていると、過去の投稿から推察できるが
この程度の認識しか出来ないなら、今すぐおやめなさい

以上


10. ダイナモ 2011年3月04日 20:34:43: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw
785g7c3e4Eさん。

>セルビアでの中国大使館爆撃とかどう評価しているのかね

リビア内戦についてコメントしているのにユーゴ紛争ですか? どういうことですか?

その件については、

「イギリスの日曜紙『オブザーバー』(1999年10月17日付)も、NATO(北大西洋条約機構)による在ベオグラード(ユーゴ)中国大使館への爆撃事件は誤爆ではなく「同大使館がユーゴ政府のために無線中継を行っていたため(つまりコソボ問題を口実に爆撃を続けるNATO軍の作戦を妨害するために)、その破壊を試みるための意図的な作戦だった」と報じた(朝日新聞1999年10月18日付朝刊 6面でも紹介)。」

ということが真相の可能性はありますが、真実は判らないというしかないですね。

>あなたは人権問題に深く関わっていると、過去の投稿から推察できるが
>この程度の認識しか出来ないなら、今すぐおやめなさい

大きなお世話です。(笑)


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