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「アラブの民主化のうねり」は産油国に仕掛けられた「爆弾装置」だった!部族闘争から内戦へと。「蒔いた種は刈り取れ」油田を狙
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/354.html
投稿者 TT4 日時 2011 年 3 月 03 日 22:47:05: mNmtoLf8rLGdE
 

日本の報道に惑わされるな。NHKは「エコノミスト」を読めと。原油を狙った爆弾仕掛け人が書かせた記事を読んで「リビア暴動の真相」はわからない。カダフィ一人を悪役にして資源を狙う欧米の野望は覆い隠したままだ。日本の報道は世界を見る日本人の目を曇らすものだ。

ソース→http://www.infowars.com/world-cheers-as-the-cia-plunges-libya-into-chaos/

【CIAの働き→リビア混迷化で世界は狂喜する】
by David Rothscum

カダフィが支配するリビアは国民を抑圧していたのか?もう一度ここに事実を呼び起こしてみよう。

混迷化以前、リビアで投獄された人間の数はチェコ共和国のそれより少なかった。アフリカ諸国の中でリビアは一番乳児死亡率が低かった。リビアの寿命はアフリカ諸国の中で最も長かった。栄養失調にかかっていたものは国民人口の5%以下。高騰する世界の食糧価格に対してリビア政府は早くから手を打っていた。「食品税」をすべて撤廃したのだ。

リビアの人々は豊かに暮らしていた。

一人当たりの購買力で見ると、リビアはアフリカで一番GDPが大きい。政府は国民全員にシェアがいきわたるよう富の分配に努力してきた。リビアはアフリカ大陸で最もHDI(人間開発指数)が高い。富は平等に分配されてきた。リビアでは貧困ライン以下の暮らしをしている人の割合はオランダよりも低い。

何故リビアはここまで豊かになったのか。

その答えはもちろん「原油」だ。実質「シェル石油」に支配されているナイジェリアのようなアフリカの国々と違って、原油埋蔵量が豊富なリビアは外国企業に自国の原油を盗ませて国民を飢餓に追いやったりしなかった。
国民を犠牲にしてパイの自分の取り分だけ多くしようとする腐敗した官僚がいるのは他の国々と同じだ。これに対処するため、カダフィは原油からの収入を直接国民に還元することを主張してきた。カダフィの見解では、「政府とは国民を欺く」ものだからだ。欧米の新聞記事は間違って書いているが、カダフィはりビアの大統領ではない。実際政府の中に彼の公職はない。これが大きな誤解だ。メディアはカダフィがリビアを支配している、と報じているが、実際は違うのだ。彼の地位は儀式的なものだ。それ以上でも以下でもない。言ってみれば「建国の父」のようなものだ。

リビアの真の指導者は国民から間接的な選ばれた「首相」である。現在の首相はバグダッディ・マハムーディである。カダフィをリビアの指導者と呼ぶのは、(日本の)明仁天皇を日本の指導者と呼ぶようなものだ。

欧米のメディア報道とは違い、リビア国内の意見は分かれている。カダフィを支持してマハムーディを追い出したいと思っている人もいるし、カダフィもマハムーディもいらないと主張する人もいる。もともと平和な暮らしをしていたいと思う人のほうがはるかに多いのだ。しかしリビアの指導者とみなされているカダフィに抵抗する反乱・革命だと描いて報道したほうが観客は飛びつくのだ。カダフィは汎アラブ主義と社会主義を適度にミックスさせて現在の政治制度、イスラム政府を作っただけなのだ。

先ほどまで流されていカダフィを支持する民衆の運動がたユーチューブから消えている。「カダフィ支持反マハムーディの人々のデモ」のテープと「ロンドンのリビア大使館前のカダフィ支持のデモ」テープが。切れ切れになった死体よりもっとショッキングなのは、優勢な体制側につかず、カダフィを追い出すために市中のデモ二トンかする人々の姿だ。

リビアの反体制派はエジプトやチュニジアの反体制派と同質なのだろうか。

全く違う。政府の対応はもっと暴力的だ。明らかに過激な暴力が国民に対して使われている。しかしデモ隊の行動に注目してみよう。怒った民衆は一般民衆の議会の建物、即ちリビアの国会議事堂に火を放った。これはデモ隊が米国会議事堂に火を点けるのと同じだ。アメリカ政府だったら、デモ隊が国会議事堂に火を放つのを黙ってみていると思うか。

現在起こっている暴動は、変化を求める非週休的な若者、によるものではない。エジプトやチュニジアで私たちが見てきたものとは異質のものだ。

「バルカのイスラム首長国連邦」と名乗る武装勢力が多くの人質を取り、警官2名を殺害した。バルカとはリビア北西部の以前の名前だ。2月18日(金)、少し前のことだが、この武装勢力はある港湾都市を襲撃し、4名の兵士を殺し、7千万台の車を盗んだ。軍のある中佐がグループに関与していて、以前からあろうことか大量の武器を彼らに与えていたのだ。武装蜂起はベンガジの東部の町から始まった。イタリアの外相が「ベンガジのイスラム首長国が独立を宣言するのではないか」と不安をあらわにした。

ここで、一体どこからこの突然の武装蜂起はもたらされたのか、という疑問が起こる。

この武装勢力に何十年も前から資金を提供していたのがアメリカだ。リビアを征服しようと機会をうかがっていた彼らが、チャンスとばかりに行動を開始したのだ。最近リビアで数多くの略奪や破壊工作をしてきた一派が逮捕された。外国籍のものが何十人も含まれていたことがわかった。リビア政府は「イスラエルとの関連を排除できない」と語った。

英国もリビアのアルカイダの分派に資金を提供していた。カダフィ暗殺を狙って。リビアの最大反政府勢力は「リビア救国国家最前線」(リビア救国フロント)である。この反政府勢力に資金を出しているのは、サウジアラビア・CIA・フランス諜報局である。この一派は他の反政府勢力と合体して「リビア野党国家会議」を結成した。2月17日「怒りの日」と叫んでリビアを混迷に陥れたのはこの組織であった。

彼らはこの武装蜂起を長年カダフィ支配に反対してきた保守的な都市ベンガジで起こした。注目すべきことは、「リビア救国国家最前線」(リビア救国フロント)は十分に武装されている、ということだ。1996年この一派はリビア東部で革命を起こそうとたくらんだ。NFSL(リビア救国国家最前線)の武装部隊、即ちリビア国軍を利用して蜂起を計画したが失敗した。

何故アメリカはこれほどまでに反カダフィなのか。

アメリカがアフリカの覇権を掌握する際にカダフィは大きな脅威となるからである。なぜならカダフィは反米を合言葉にアフリカ大陸を統一しようといているからだ。そのコンセプトは「アフリカ合衆国」である。実際カダフィはアメリカの利害に反するあらゆる構想を胸に暖めている。

カダフィはアメリカを非難する。「アフリカ大陸にHIVを繁殖させたのはアメリカだ」と。彼はいう。「マーティン・ルーサー・キングとジョン・F・ケネディの暗殺を陰で操ったのはイスラエルだ」と。「9.11のハイジャッカーたちはアメリカで訓練を受けた」と。また彼は9.11の後リビア国民にアメリカ国民のために献血せよと勧めた。

カダフィはまた「穏健汎アラブ社会主義革命家」の時代の最後の現役指導者だ。ナセルやフセインが排除された今となっては。そしてシリアがイランの同盟国となった今では。

一方アメリカとイスラエルはアフリカが強くなることなど一向に望んでいない。それどころか計画の根本にあるのは、リビアを混乱させ無政府状態にしてアメリカとイスラエルに跪かせることだ。

2010年後半、英国はリビア政府に武器を売りながら(武器商人で稼ぎ)そのてこ入れに余念がなかった。

リビアを破壊するのに内戦以上に確かな方法はあるだろうか。そういうちょっとした戦争を起こすには、リビアの部族制度を利用すればいいのだ。リビアはもともとさまざまな部族に分かれていたのだから。

これがリビア政府が外国人傭兵を雇い入れた理由でもある。ベンガジでは部族への忠誠が政府への忠誠に優先する。そういうわけで中央政府は国の東部を統制することはもはや不可能だ。傭兵を使わなければ部族間の闘争が始まるだけだ。

カダフィは41年かけて国を同質化しようとしてきた。しかし反政府勢力は外国政権から資金援助を受け国を19世紀の状態に逆戻りさせようとしている。がそれにはもう少し時間がかかりそうだ。

過激な暴力がリビア中に吹き荒れている。しかし誰もが状況はエジプトやチュニジアとは全く異なるのだということを忘れている。部族の絆が強いほど闘争は長く激しくなる。したがってより多くの血を奪うことになる。

いも繰り広げられているリビアの激しい内戦をチュニジアやエジプトの革命と同一視してはいけない。後者の革命は食糧不足と貧困から起こった平和なデモである。腐敗した政府への抵抗である。リビアの混迷は部族間の闘争を含んでいる。原油の争奪戦が絡んでいる。ベンガジ周辺のリビア東部が彼らの本命なのだ。過激なイスラム反政府勢力。遠く外国で西側諸国からの支援を受け政権転覆を狙っている亡命者組織。彼らが一般民衆にまぎれて暴動を過激化している本体なのだ。

カダフィは41年前病気の君主から無血クーデターにより政権を勝ち取った。「統一」のイデオロギーに基づき、エジプト・シリアと平和的統合を目指そうとしていた矢先に「民主主義デモ」感染を仕掛けられたのだ。

リビアの激動が収まってリビアに民主主義政府が樹立するなどということは奇跡が起こらなければあり得ない。パキスタンの二倍以上もある国土には広大な砂漠が広がり、都市間の行き来は想像以上に困難だ。過酷な地理的条件が民主主義で国土全体を統制することをさらに困難にしている。  

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コメント
 
01. 2011年3月04日 00:22:04: FFuNfLHeO2
貴重な情報をありがとうございます

02. 2011年3月04日 04:41:01: ibwFfuuFfU
無論こんなに詳しい情報はなかったけど、大体こんなことだろうとか思ってた。チュニジアとエジプトはただの布石で、リビアが本丸だったつうことだね。それはエジプトやチュニジアでは石油が出ないけど、リビアは沢山出るっつうことだ。この違いは限りなく大きい。イラクだって侵略前は中東随一の豊かな国だったしね。

03. 2011年3月04日 06:14:18: kQoMWVPfr6
エジプトなんかも、結局 ポストムバラクでもめず
世代交代がうまくいって(勿論アメリカにとって)良かったくらいで
このままいけば狙い通り

汚職や暴力といった中東(その土地に住む人々)の問題は一向に改善されないどころか
さらに猛威を振るうだろう
なんと言う世の中だ


04. 2011年3月04日 09:51:58: JmclvbNmvk
この記事から、ここ500年ぐらい大航海時代から欧州や米国が
地球上で行っていることは全然変わっていない。
アジア戦略は中国が本命だったから日本は、ある程度かわせたこともあっただろうが
結局、金や銀が狙い撃ちされ機能不全寸前だった幕府は止めを刺された。
その権力の停滞期を狙って幕末動乱・明治維新で欧米がどんな戦略で
日本国内を動き回ってきたか
日本でもリビアや中東と同じような事が140年前にリアルに行われてきた。
その後は陰に陽に戦略をとり、第一次大戦・第二次大戦と経過して
今の日本がある。
リビアを遠く離れたアフリカの話だけと考えてはいけないのだろう。

05. 2011年3月04日 12:46:33: gQgkh7EIwo
明治維新を米英贋ユダヤが仕掛けた目的は文明開化とか民主化とかではなくて

中央銀行制度という収奪と長期的な衰亡とを民族の内部に癌として埋め込む事が目的ですよ

ユダヤが紙幣を作り金利をとることで、いつかは必ず民族が亡んでいく。その間は収奪して身ぐるみをはげる。

悪意がある贋ユダヤが、その悪意をかくして近代とか民主とか嘘をついてごまかしてきたのですよ。市場も相場も自由も民主も選挙も経済学も全部インチキでしょう。


06. 2011年3月04日 12:53:23: gQgkh7EIwo
贋ユダヤ白人はインデアン5000万人をころしてきて、いまだにやってることは同じですよ。誤魔化し嘘をついて殺し奪ってるのが現在です。

国際法も嘘。 国連も嘘。  世界世論も嘘。  マスコミも嘘。  学問も嘘。
みんな白人に騙されて洗脳されてるのでしょうね。

ニュージーランドの白人なんて凄く悪いですよ。日本人を人間だとみてないでしょう。日本人の捜索はほったらかしだったというのが本当でしょう。


07. 2011年3月04日 15:55:08: p9B89YgNYw
メジャーとイスラエルの共謀かな?
メジャーは濡れ手で粟で儲かるし、
イスラエルは去年から叫ばれている危機を回避できるからね。

08. 2011年3月04日 16:26:52: FXt94AZiVQ
>>06さん、いやな予感が当たりました。多くの日本人はうすうす感づいているのでは?

ばかというのかおひとよしていうのか、なんとも歯がゆいです。金を払って語学研修に行って下敷きになって助けが来ないうちに・・・・。信じられない。外国で被災したら自国の自衛隊員が助けに来るのを待っているしかないなんて。

この事件の後、私の頭の中から「ノルマントン号事件」の出来事が離れません。千年立っても変わらないものは変わらないのですね。


09. 2011年3月04日 22:58:19: rNoUYXwIaA
 民衆の暴動やデモと言っても、入念な計画と分厚い支援ルートがなければ、一連の中東の政権転覆のような騒ぎには至らないことでしょう。

 米英の暗躍がちらつく中東の連鎖的革命騒ぎでしたが、リビアでの展開は順調に計画通りという訳ではないかもしれませんね。

 今後は、「撤退戦」と申しますか、以下に政治的ダメージを軽減するかに焦点を絞って(=米英にとってのダメージ緩和)、事態は推移してゆくかもしれませんね。

 さすがに今回は、米軍のリビア侵攻は難しそうですし、グルジア紛争の時のように、CIAの権威に痛手を被る結果になるかもしれませんね。

 


10. 2011年3月06日 05:54:48: NO0tfSf1e2
朝から晩まで中国人に働いてもらい日本の国債も
買ってもらう。その金で日本人は、楽に暮らす。アメリカもそうであるように。
 小沢は、国債のセールスに中国にいったのだが。
アメリカも日本の公務員も公共放送のNHKも、楽でいいな。
 しかしカルフォルニアの国債か?なんかを 本当に買ったのか?
本当なら売国奴だな。 北の国債もついでに買えばいいだろう。

前原のでたらめも ここにいたり 急展開。 ここまで
北がすきなのは、なにかある。マツタケを 死ぬほど食べているのでは。
おいおい 勘弁してくれよ。10年以上 私は、食べていない。
納税で、金がないからだ。


11. 2011年3月07日 11:59:59: IAMP7peZsM
すばらしい分析記事紹介・・ありがとうございます
まったく同感な内容だとおもいます
前原の件も・・タイミングといい偶然とはいいがたい
CIAの陰謀であるとみている日本の政治家はほとんど邪魔になれば
いつでも消すことのできるネタを最初から仕込まれている

 日本が内部的混乱で衰弱しようと・・
その内乱に乗じて外的が侵入しようと・・
我々の掌中に転がり込んでくる独占している資本の手をさしのべてやると
溺れる者がワラをつかむように・・・

この言葉どうり日本は政治的混乱で溺れる寸前だ!!
国債金利上昇で借金は一瞬で倍増、食料高騰、原油高騰・・
世界中でそれを全て握ろうとしているヤツラの正体は明らかなのではないか?


12. たつまき 2011年9月04日 00:27:11: qh5xavL6cfAiY : 8kGaCCv5Fc
リビア「内戦」:NATO諸国・日本のマスゴミでっち上げ報道

 米英仏伊のNATO諸国のマスゴミは、リビア情勢について、散々でっち上げの情報を流して、国連安保理決議のリビア市民救援目的以外のカダフィー政権打倒目的でNATO軍が作戦を推進していることに疑問を起こさせないように、一面的な編集で世論の洗脳を図っている。BBC、アルジャジーラ、アルアラビア、フランスのTV局その他が邪悪なでっち上げ報道をしている。
 例えば、カダフィーの次男セイフ・イスラム・カダフィーを拘束したと称するNATO諸国マスゴミ報道は嘘だった。
 トリポリが殆ど完全制圧されたと宣伝しているが、それは嘘だった。トリポリ占領作戦の反乱軍最高司令官は、元アルカイダの幹部である。アルカイダはCIAの手先なんだから。
 また、TVは「解放」を歓喜するリビア人の映像を繰り返し放映したが、それはNATOに協力してリビアに侵略特命部隊を送っているカタール君主国の特設スタジオで撮影したでっち上げ映像だった。
 さらにNATO諸国TV局は、トリポリの反乱軍が制圧した地区を転々と移動しながら「市民の解放の歓喜」場面を注文して芝居気たっぷりに撮影して回っている。
 さらに、政府軍に虐殺された市民らの映像は、逆に暴徒らによって虐殺された政府支持者の映像だった。リビア「内戦」の主役になったNATO軍の爆撃と戦闘用ヘリによる戦術的銃撃と殺人なしでは進撃は、はかどらなかった。NATO軍によるシルト市総攻撃は、団結して抵抗している市民の大虐殺になり、第2のナチドイツ「ゲルニカ」作戦になって、事実が世界に暴露されるので、一気にはできないから、最後通告による攻撃を1週間延期したわけである。
 西側の独立ジャーナリストらは、そうした真相を書くので、暫定国民評議会の指図で、トリポリのホテルに強制隔離して、外出させない。−これらは、独立ジャーナリストが暴露した真相の一部だ。
 このように、米英仏伊のNATO諸国の侵略的新植民地主義は、リビアを第2のアフガン化して、カダフィー政権の巨額の国外ドル預金を奪取し、石油・ガス資源を乗っ取る計画で、「暫定国民評議会政府」はアフガン的傀儡政府である。
仏リベラシオン紙は2011.8.1に、仏政府が暫定国民評議会「政府」を承認したのは、リビア石油の輸出割当35%の密約を得たからだと暴露した。
 アフガンでは、タリバーンが禁止して根絶したアヘン栽培を、世界最大の国家テロリスト組織CIAが、復活させて禁止前を上回るアヘン栽培を経営して密輸している。デフォルトと米ドル崩壊の瀬戸際にあるオバマが、アフガン占領米軍を撤退させないのは、そのせいだ。
 NHKはCIA管理の偏向報道による売国的世論操作を止めよ。
 詳細は:http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/86.html


13. たつまき 2011年9月04日 00:30:20: qh5xavL6cfAiY : 8kGaCCv5Fc
シリアの所謂「内戦」の真相 
 シリアでの反体制デモ、アサド政権の武力弾圧が報道され、アサドの大量殺人犯罪が西側マスコミ報道で一方的に強調されてきた。しかしやっと真相が見えてきた。
 Gidepark.ruの報道によれば、アルカイダの元幹部アブデール・ハキーム・ベルハージがトリポリ作戦の最高司令官になっている暫定国民評議会のカダフィー政権打倒の内戦は、これまで双方5万人以上の犠牲を出したが(暫定国民評議会の発表)、NATOの支援で勝利したら、彼らはCIAの手先アルカイダ系のイスラム政権を樹立する試みを追求しているという。シリアでの諸事件の目撃者によれば、米英はシリアの世俗政権を打倒し、アルカイダ系のイスラム過激派の政権を樹立する計画で、米・EUは反乱者らを軍事訓練し、金を与えて反乱行動を挑発させている。その先はイラン攻撃の第3次大戦を展望しているという。

 だから最近、リビア内戦で反乱軍支援部隊を送っているカタール王制の君主が、イランのアフマディネジャド大統領を訪ねて会談したとき、「シリアでのデモ弾圧を止めさせる考えはないか?」と聞いたが、彼は「アサド政権打倒の暴動に対する闘いはどんな手段をとっても援助する」と回答した(Newsland.ru)。これは、NATOに打撃だった。

 しかしNATOのこれらの目的は、デフォルト間近な米国、経済危機が解決できないEUが、第3次大戦を起こして戦争経済へ移行して、景気上昇を狙っている戦略の推進以外にない。

 シリアでは「平和なデモ」参加者らの多くが、欧米製の照準装置付きスナイパー銃やロシア製のカラーシニコフ銃、ポンプ銃を含めた欧米製の殺傷力の強い銃を使って、屋根、建物の上の階、離れた場所から警官や兵士の狙い撃ちをしており、彼らは防弾チョッキを着ている。プロのやり方だ。殺された2人に1人がスナイパー銃で殺されている。彼らは手製爆発物や刀剣でも攻撃、司法宮殿その他の公共建物を放火・焼討ちして、これまでに600人の警官と兵士が殺された。対抗する警察と軍はシリア最大のテロリスト組織を壊滅させた。「平和的デモ」は実際には「武装デモ」だった。「平和的デモ」の主導勢力は、欧米から軍事訓練、金の支払いと武器の供給を受けていることが暴露された。彼らは事実上NATOの傭兵である。

 この匪賊らは2011.8.26にラマダンを計画して、この日に国民の憤慨を起こすように一連の爆発と殺人を計画したが、保安隊は200人の匪賊を拘束した。彼らのなかには外国人の作戦調整専門家らとカタール人、サウジアラビア人等々がいた。彼らはアサド支持の見せ掛けで集会を進めて、スローガンを取り替えてダマスカスのアバセイン広場、アル・アマウィーン広場を占拠し、混乱させ戦闘をやる計画だった。西側TVはこの日に、カタールの特設パビリオンで撮影した「解放されたトリポリ」の群集の大喜びの場面を放映したが、万事リビアでも同様だ。

 シリアに敵対的な西側のTV局数社は、事件の歪曲戦術と映像場面のでっち上げから、武装集団の犯罪行為の直接指図へ移った。彼らは8.27に首都の主要な数広場が人々で一杯になったと、嘘の情報を流した。目的は世論を思い違いで煽ることで、これは、西側とアラブのマスコミ数社が、米・イスラエル連合の道具になったことを確証した。アルジャジーラ、アルアラビア、フランス24は、アサド大統領を中心に団結して、全包括的な改革を具体化するシリア国民の気分に影響を及ぼす目的で、反シリア心理戦争を行っていると、シリアの有名な政治学者タリブ・イブラヒムは指摘した。

 シリアの騒動も、リビア内戦と同じパターンになっている。米英帝国主義が率いるNATO軍は何が何でもシリア政権を打倒して、イスラム過激派アルカイダ系の政権を樹立し、中東の大国シーア派イランと戦端を開き、第3次大戦を起こす戦略を推進している。西側マスゴミは真相を隠蔽し嘘を報道している。最近アルカイダのNo.2が殺されたが、リビアとシリアの出来事の煙幕としてオバマとパネッタがやったことだろう。

 創造主らの宇宙ブロックス管理界は、上記の真相を確認した。第3次大戦は決して許されない。

 「注意しなさい。西側の大手TVと新聞の1つの言葉も信じるな。彼らがリビアでやったことで、彼らの言葉を信じることが出来るのは、知的障害者だけだ」と、ロシアの作家ニコラーイ・スタリコーフは書いた(「シリア−目撃者らは語る」gidepark.ru 2011.8.31)。日本の作家らからそうした直言を聞いたことはない。彼らは金権奴隷ゾンビの知的障害者か。

 NHKの松本会長は小泉の新自由主義の熱烈な支持者で、NHKの報道はCIA管理の偏向報道だ。これを改めよ。


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