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リビア情勢(イスラエルの黒い手)(中東の窓←aljazeera)
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/349.html
投稿者 tk 日時 2011 年 3 月 01 日 20:24:39: fNs.vR2niMp1.
 

http://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/archives/3545299.html

リビア情勢(イスラエルの黒い手)
2011年03月01日 09:25 リビアイスラエル

リビアではアフリカの傭兵の使用が大きな問題となって来ましたが、これらアフリカ傭兵はイスラエル政府が、イスラム主義者がリビアで政権をとることを防ぐ為に、イスラエルの治安会社に委嘱して行わせたものであるとの報道が出てきました。
これは28日付のal jazeerah net の「イスラエルがアフリカ傭兵の背後にいる」と言う記事が報じたものですが、その情報源はイスラエルの報道筋としていますが、具体的な名前は上がっていません。
これまで他の報道等でこの種情報は聞いたことがありませんし、また情報源が明記されていないことも不審な点です。
他方記事の中身の方は、常識的に言えば若干荒唐無稽な感じも与えますが、具体的な日付や人名などが出てきて極めて尤もらしいところもあります。
またカッダーフィが抗議運動をイスラム過激派と非難していることとも符合はしています。
いずれにしてもイスラエルが昔からアフリカ各地に食い込んでいること、イスラエルの民間治安機関は時々国際的な陰謀で活躍していること等もあり、頭から偽情報と片付けるのもなんだし、いずれにせよ天然資源とと傭兵部隊と国際的陰謀というところなど、正しくその昔のdogs of war等と言う小説を読むような面白さもあるので、要点のみ書いておきます。どうも前置きが長くなりました。

「イスラエルの報道筋はリビアでカッダーフィが使用したアフリカ傭兵の後ろには、イスラエル政府の委嘱によるイスラエル治安会社が存在していることを明らかにした。それはイスラエル政府がリビア革命は戦略的問題で、カッダーフィ政権の崩壊はイスラム政府に道を開くと考えているからである。

2月18日ネタニアフ、国防相バラク、外相リーバーマンの3者会談が、カッダーフィのためにアフリカ傭兵を使用することを決めた。

そしてこの会談はアフリカ各地で経験のあるイスラエルの治安会社global CST(注:アラビア語からの音訳)のzif将軍(注:同)の、ギニア、ナイジェリア、チャド、中央アフリカ、マリ、セネガル、ダルフール及び南スーダンの反乱軍からの傭兵をリビアの情報機関責任者のabd allah al sanusi(注:同)の指揮下に置くとの提案を承認した。

またこの3者会談にはイスラエル軍事情報部長、外務省の北アフリカ部長も出席したが、軍事情報部は情報を総合すると、特にベンガジを中心とする東リビアではイスラム主義者の影響が強く、特にムスリム同胞団の影響が強いと報告した。そして、彼はカッダーフィが倒れたら、リビアはムスリム同胞団の影響下に入り、エジプト、ヨルダン、スーダンの同胞団に対して戦略的後背地域を与えることになると指摘した。

そしてzif将軍、koubrsawir将軍、元駐仏大使zuwailyがニジェールの首都の軍事基地でal sanusi 及びリビアのカッダーフィはの幹部と会談した 。

この会談でal sanusi は、イスラエルの会社が特に内戦用の訓練を受けた傭兵を提供する替わりに、リビア政府は50億ドルを支払うことを提案した。この金額は傭兵が成功すればさらに増額も可能とのことであった。

この条件で合意が成立し、傭兵は先ずチャドに運ばれ、そこからチャド機及びリビア機でリビアの各地に運ばれることとなった。

傭兵の数は5万人に達し、彼らはロシア製、米製の兵器を供与されたが、中にはイスラエルが改造したカラシニコフの新型銃もあった。

そしてリビア政府は反乱が鎮圧された場合には、イスラエルの会社に対して、いくつかの油井からの石油およびガスのの探鉱、採掘、輸出を認める事を約した。またこの会社とリビアの軍事組織の訓練、運用等について指導を受けるとの契約にも署名した。

そしてこの会社はリビアで活動することを許されるばかりでなく、リビアを拠点として北チャド、ニジェール、ダルフール等で活動する自由を認められることになっていた」

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/C36A7C61-8874-4D82-9CC2-4886B4E58739.htm?GoogleStatID=1
 

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コメント
 
01. 2011年3月01日 21:17:04: VlflzVLIU2
カダフィの息子は エバりくさってるが

 傭兵に発砲させたのは、誰だろうか?


02. パルタ 2011年3月01日 21:41:43: BeExvDE2jO5d2 : fhqMEypoT6
イスラエルはイスラム主義者とカダフィが内戦を起こす事を望んでいるんじゃないのか?
アメリカは少なくともイラクではそういう動きだったよな。
アフガニスタンの北部同盟だってタリバン顔負けのイスラム主義者、
というより最大同盟国のサウジこそが最大のイスラム主義国家ではないのか。
ヒラリーが反政府運動指導者と対話したそうではないか。

03. 2011年3月01日 21:46:38: Za0AvFnB9Y
サンケイの記事がある。
転載開始

東部兵士数万人を首都近郊に潜入」 陸軍少将と会見
2011.2.27 20:06
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110227/mds11022720070010-n1.htm
産経新聞と会見したリビア陸軍少将、ハニ・サアド氏(黒沢潤撮影)
【トブルク(リビア北東部)=黒沢潤】リビア陸軍のハニ・サアド少将は27日までに
トブルクの陸軍駐屯地で産経新聞と会見し、東部一帯を管轄する陸軍がカダフィ政権を完全に
見限ったとした上で、“首都決戦”に備えるため、兵士数万人を私服姿でトリポリ近郊に
潜り込ませていると語った。
潜入部隊の規模について少将は「トブルクから2千人、(第二の都市)ベンガジから3万5千人」
と言明。リビア総兵力7万5千人の半数近くが首都近郊に潜入している計算だ。
制服姿で人員を大量に送り込まないのは、カダフィ氏の出身地である北部沿岸のシルトやミスラータで
政権側から反撃される恐れがあるためとみられる。
サアド少将によれば、カダフィ氏は1969年の無血クーデターで倒したイドリス国王の地盤
トブルクやベイダなど東部一帯を常に警戒してきた。
東部の反乱を防ぐため「武器を東部にできるだけ配備しないように努めてきた」という。
しかし、少将は「東部軍はこれまでひそかに爆弾や実弾を調達してきた」と証言。
理由や調達先への言及は避けつつも「私服の兵士と並行する形で現在、首都近郊に送り込んでいる」
と語った。
また、東部軍がカダフィ政権に反旗を翻した理由について「リビアに連れてきた外国人傭兵(ようへい)を使って
自国民を虐殺したからだ」と強調した。
カダフィ大佐は依然、傭兵や親衛隊、西部地域の軍など、全兵力の3割近くを掌握しているとされ
東部に反攻し支配権を奪還した場合、反乱分子が処刑される恐れもある。
少将は「われわれは屈しない。東部には宗主国イタリアへの抵抗運動を率い
(1931年に)イタリア政府によって処刑された英雄、オマル・ムクタル以来の反骨の伝統がある。
非道な人間とは断固戦い抜く」と言い切った。
転載終わり

この反体制側の少将の話が本当なら、デモと称した方々の中に
一般市民を装った、普通の服を着ている軍人がいることになる。
また正規軍には元々カダフィがクーデターを恐れ
銃火器が充分に行き渡っていなかったのに
何故カダフィに反旗を翻した政府軍に充分な兵器があるか?
第3国の支援が想定される。
これは独裁政権の凶行 VS 民主化運動+民主化に味方する元政府軍ではない。
一般民衆デモへの虐殺さえも成り立たない。
単なるリビア国内の石油利権をめぐる権力闘争であり内戦である。
それを海外勢力が煽り、漁夫の利を狙っている動乱である。


04. taked4700 2011年3月02日 11:44:05: 9XFNe/BiX575U : PASke5YMrk
>単なるリビア国内の石油利権をめぐる権力闘争であり内戦である。
>それを海外勢力が煽り、漁夫の利を狙っている動乱である。

反体制派の動きはそうですよね。ただ、カダフィのほうは比較的きちんとやってきているので、利権保持のためとは必ずしも言えないのでは?


05. 2011年3月02日 13:18:19: Za0AvFnB9Y
お!taked4700さんからレスがあるとは
>カダフィのほうは比較的きちんとやってきているので、利権保持のためとは必ずしも言えないのでは?

ご指摘はごもっともです。ただカダフィが行ってきた欧米勢力から国を守る
人による防波堤政策を維持するために相当なお金が必要で
石油の権益は死守の必要があるのか?と考えていました。
革命後にリビアに流入してきた亡命者や難民はいやま人口の1/3になるほどであり
この方々を食わすためには石油からのお金が必要のはず。
利権との表記は語弊があるかもしれません。

革命前の王政時代に有力だった部族とその他の部族の利害調整をうまく行ってきた
それに、昔からの部族のシガラミなしの流入者を国軍とは別の傭兵として組織化して睨みを効かせ
更には泥臭い使役・労働を流入民に仕事として与え石油からのお金を給料として渡す。
元々の国の住民・部族と、よそ者の区分けも程よく機能していたはず。
使役や労働も徐々に海外からの労働者である中国人や韓国人等々に移行してきたはず

本来、民主化デモはドイツのトルコ系住民やフランスのアフリカ系住民のように
流入してきた移民してきた住民の待遇改善となるなら理解しやすいが
今回のリビアは民主化デモの延長上とは完全に違うが現状の私の認識です。


06. 2011年3月03日 13:21:33: GgDQRalncI
 リビアは、テロ支援国家というお札を外すために、パンナム機爆破事件の関与を認めた。帳簿の紛失やらただ一人だけの証言など、数々の疑問点のある、ほとんどヤラセを思わせる事件であったが、それを認めたのだ。この時からリビアは米従国家になったとみられる。
 わての認識ではシオニスト戦争屋クリントン婆もカダフィに復権してほしいとスパイの立場で 民主化勢力と接触したとみとるがな。

07. taked4700 2011年3月03日 14:47:34: 9XFNe/BiX575U : VlgNQN2mrk
いろいろな要素があるのですね。遠い外国のことで、日本国内のことでも分からないことだらけなのに、ますます分からなくなりました。

もともと日本はリビアのような部族社会とはかなり異なるし、移民の方たちも、リビアなどに比べたらほとんどいないと言っていい状況ですから、どうも感覚がつかみにくい。

自分がおかしいと感じたのは、インターネットが革命の推進役になっているという話からです。そして、インターネットは基本的に全ての情報は収拾され分析されているでしょうから、関わった団体や組織、及び個人は基本的に利用されてしまう可能性が高いように感じます。難しさを感じるばかりです。


08. 2011年3月03日 16:35:36: a3c9xHhVGY
空爆が行われている、傭兵が見境無く射撃を繰返している、傭兵ではなく隣国の正規軍が介入している、特定民族に対する迫害が行われている等色々な情報が飛び交っているので本当はどうなのかな、それとも国内の各々の地域についてはこれらが各々正しいのか等外部からははっきりした事は分からないのかも知れません。
アメリカ等はより強くリビアの石油資源の獲得や政権への介入権益確保等を目指して、事件を大きくし殊更に大きく報道したりして飛行禁止区域をもうけ制空権を獲得したり軍隊を介入させようとしているとの話もあります。

人民側についた軍隊もアメリカ帰りの将軍がいたり、人民側の一部扇動者にもアメリカで平和運動支援団体による指導や資金援助を受けたりして、結果として上に立つ者の名前が変わったが相変わらず外国の属国状態は余り変らないのではと言った事も考えられるようです。

(日本でもアメリカは自民党だけでなく、民主党にもシンパを潜り込ませたり、マスコミのキャンペーンや特捜部を使って政権に付くのを助けた後、脅したり賺したり外務省の官僚から洗脳させたりして、しっかりとTPP加入を押し付けたりして、何の為に政権が変ったのか分からなくしているようです)


次のサイト等を参照下さい。
http://globalresearch.ca/index.php
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=23375
Libya: Is Washington Pushing for Civil War to Justify a US-NATO Military Intervention?

http://www.world-newspapers.com/index.html ==>
http://www.world-newspapers.com/libya.html ==>
http://www.libya-watanona.com/

カルザイ大統領も最近は国民を殺害し酷い状態にするだけの外国軍はアフガンから早く出て行ってもらいたいとしており、アルカイダや各地方の支配者等との挙国体制、平和交渉をしようとするとアメリカ軍等に反対され困っているようです。
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5jM1Y5Osjsd1XYCHzfDoobfngXcqA?docId=CNG.4103fec93a330f1c195d92e86c2ce8c3.861
Karzai warns against Libya intervention


09. 2011年3月03日 16:43:43: A0KtTTYvs2
>自分がおかしいと感じたのは、インターネットが革命の推進役になっているという話からです。

同感ですね。taked4700さんが疑問に感じている項目に対しての
ヒントになる記事がありました。

田中宇の国際ニュース解説
世界はどう動いているか
http://www.tanakanews.com/
転載開始
最近の速報分析から
2011年2月24日  田中 宇
http://www.tanakanews.com/110224ssk.htm

【2月13日】ソーシャルメディアなどを活用してエジプト革命を主導した青年グループの一つである
「4月6日運動」は、2008年にニューヨークで開かれた「国際青年運動連盟」(AYM)
のサミットに参加していた。AYMサミットは、米国の国務省や本土防衛省、
外交問題評議会(CFR)といった米当局の肝いりで、グーグル、フェイスブック、米3大テレビ局
CNNなど米マスコミ大企業が資金援助して毎年開かれている国際会議で
ソーシャルメディアを活用した若手の政治活動家を世界各国から集め、社会運動や
独裁政権の転覆方法を含む政治運動について議論している。
2000年のセルビアと、2004-05年のグルジアやウクライナの政権転覆は、
AYMが結成される前の出来事だが、構図はAYM的で、国務省やCIAが各国の青年政治組織を支援して
政権転覆を画策した。
エジプトの「4月6日運動」は、セルビアの政権を転覆した青年組織オトポールと同じ、
拳骨を振り上げたシンボルマークを使っている。
エジプト革命にも、発生前から米当局の操作が入っていた観がある。
(Google's Revolution Factory; Alliance of Youth Movements: Color Revolution 2.0)
(April 6 Youth Movement From Wikipedia)
転載終了

2010年に公開された「ソーシャルネットワーク」という映画がある。
ご存知FaceBookの創始者マーク・ザッカーバーグらを描いた映画だ。
ザッカーバーグの人物像も興味深いが、他の登場人物にも
注意を払うと、この映画の別の点が見えてくる。
ザッカーバーグが立ち上げたFaceBookはハーヴァード大学で
当時の学長は前の財務長官のラリー・サマーズ。
更にはFaceBookのIPO担当幹事になるといわれたのは
ゴールドマンサックス。
ギリシャの財政破綻やスペイン・ポルトガル等の財政危機の裏には
必ずいるアメリカの金融機関である。
*ジャパンハンドラーズの記事参照

これらの記事を見て考えると、FaceBookやインターネットが民主化のため
一般大衆の武器とであると信じるきるのは危うい事と思える。
チェニジアやエジプト、リビアが今後どの様になるか?
今後も注意して観察・検証を続ける事が重要だと思います。


10. 2011年3月04日 12:16:04: eff6pDnST2
世界の2%の石油産出を持つリビアはわずかとはいえ相場価格へ影響がある米石油メジャーに屈しない点も絡んでいるのか?

ガイトナーが相場価格へ影響は少ないとリップサービスした

アメリカは国際的でも正面切って軍事的に叩くほど大きなメリットはない

イランとは石油産出の桁が違うから同じ内戦でも同様に介入しないがイスラムがカダフィー退陣後力を持つのはいやがるだろう

当然イスラエルはイスラム主義者とカダフィが内戦を起こす事を望んでいるだろう

それにしてもさすが軍人だけあってカダフィーは死をまったく恐れていない


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