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(回答先: 高江ヘリパッド建設を防衛局が工事を強行(1/2) 投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2011 年 3 月 01 日 05:31:01)
週刊金曜日 2月28日(月)18時48分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110228-00000302-kinyobi-soci
ヘリパッド計画について住民が最も危惧するのは、来年、普天間基地に配備される予定の垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイの存在だ。防衛局作成の工事図面では、高江周辺でヘリパッドが二つ接している地区が二カ所ある。その広さから、既存のヘリよりも離発着にスペースが必要なオスプレイの訓練を前提としたものに違いないと指摘されている。
米国製のオスプレイは、試作段階から墜落事故が相次いでいる。昨年四月には、アフガニスタンで着陸に失敗。乗組員四名が死亡した。また、中型ヘリの三倍の積載量、二倍の飛行速度を備えている分、騒音や風圧も大きい。米本土では住民の苦情を受け、軍が訓練を中止する事態に至っている(『琉球新報』今年二月七日付)。
「米国でだめなものが、沖縄で許されるのか。米国人と沖縄人の命の重さは違うのか!」
高江区の伊佐真次さんは怒りをこめて訴える。
工事強行から二カ月近く。沖縄防衛局は、現場での混乱について「私たちにも非はある」としながらも、工事の続行を明言する。住民との話し合いについては、「全くしないつもりはない」と回答。しかし、東村長や高江区長が工事を容認していることを理由に、「地元の了解は得ている」との認識を変えていない。
東村の伊集盛久村長がインタビューに答えた。
「私はヘリパッド容認だ。しかし、あくまで安全に作業が進められることが前提。ぜひ、住民を含めた対話の場を作ってほしい」
肌寒さを感じる夕暮れ時、子どもを背負った母親が私に語りかけた。「いったいどうすれば工事をやめてくれるのですか。どうすれば」。やんばるの森に抱かれて暮らしてきた高江の人々。心休まる日はいつ来るのか。
さまざまな負担を強いられながら、二四時間体制の監視活動は今日も続いている。
(尾崎孝史・写真家、2月18日号)
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