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中東民主化デモは虚妄だ!
テーマ:社会事件
中東地域のデモは、国際金融資本・米国軍産複合体の煽りだ。ネットが契機になってるのが、その証拠だ。ネットワークを牛耳ってるのは、globeのような西洋大資本だろう。中東で起きてる混乱を思えば、中国がgoogleを追放したのは正しいと言える。民主化の名の下に、時の為政者を打倒しても代わりに台頭してくるのは、宗教原理主義である。中東はアラブの一体感はあっても、国民意識の希薄なところである。国境の線引きにしても西洋列強の都合である。そんなところで国民デモが起きるか。工作員の謀略デモである。駆り立てるべきは、「各国」の民族主義であり国家主義である。フセインはそれに成功したからこそ、イラクは中東で最も政情が安定した国となった。宗教のくびきを断って、女性にも教育を授けた。それをアメリカが入ってきて滅茶苦茶にした。宗教のくびきを絶たずに民主化を言えば、宗教原理主義による民衆奴隷化が待ち受けている。民主主義というイデオロギ?自体がキリスト教から出た統治イデオロギ?である。国家が解体されたら、宗教による原理主義支配になる。宗教支配は妥協・政治決着を許さないから、混沌と戦乱をもたらすだけ
なのは戦国時代を見ればわかるだろう。喜ぶのは武器商人と銀行家だけである。民主化デモはそのイラクの混乱を移し変えようとする謀略である。
(新世紀人コメント)
この評論を採り上げたのは、いささか的を外しているところがあるのではないかと思われるのだが、しかし、にも拘らず大変に優れたものと考えるからである。
この論者の才能を評価したい。
今回の中東の混乱が、民衆の正当な民主化要求である事は明らかである。
そしてそれは、米国をはじめとする欧米各国の長きに亘ってきた中東支配に対する”ノン”であるのだ。歴史的意味はここにある。
しかし一方、米国はこの変化を密かに歓迎している。歓迎した上で、その流れに乗っかろうとしているのだ。
そして、この流れ、この状況を自分の金融帝国経済政治体制の破綻を覆い隠す事に利用し、次の新たな世界的経済政治秩序に巧く乗り移ろう亡命しようと戦略的に考えているのである。
従って、その想いは悪意に満ちており、具体的工作的も同様に悪意に満ちている。
それはオバマ政権の本質そのものの露呈であるのだ。
その本質とは、「欺瞞」である。
そう、オバマ政権とは「欺瞞政権」なのである。
では満ちている悪意とは何か?
それは、米国の経済政治破綻そのものの中東への輸出である。
自らの破綻を外国へと輸出して、一時的延命を図るのである。
アフガニスタン戦争とイラク戦争の本質はこれである。
ドル札を大増刷して資産インフレを拡大させ、その事により先物取引拡大により資源食糧のインフレを招く。
これは、ドルの破綻でしかないのであるが、この米国経済政治破綻を資源食糧インフレにより外国に輸出するのである。
その実態を隠す為に、即ち、”恥部”を隠す為に、”前張り”としてオバマは”民主化擁護、民主化推進”を叫ぶのである。
オバマの「中東民主化の言葉」は「自己の恥部隠しの前張り」でしかないのだ。
これは、つまりは、
米国の世界に向けての”経済自爆テロ”なのである。
そしてこの自爆テロは次に米国本土とイスラエルにおいて炸裂する事になる。
金融帝国の計画破産を行う以外に歴史的に前に進む事は出来ない。
計画的”夜逃げ”である。
「いかにスマートに夜逃げをするか、財産を持ち逃げして。」…テーマはこれでしかないのである。
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投稿者 新世紀人 日時 2011 年 2 月 22 日 10:03:54: uj2zhYZWUUp16
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