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琉球新報 2月5日(土)10時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110205-00000006-ryu-oki
枝野氏「強引には進めない」
北沢氏「国民のための行為」
【東京】枝野幸男官房長官兼沖縄担当相は4日の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場移設をめぐり防衛省が名護市に行政不服審査法に基づく異議申し立てをしたことについて、「普天間移設問題を、地元の意思を完全に無視した形で強引に進めようというものではない」と説明した。服部良一氏(社民)への答弁。
市への申し立ては、名護市辺野古移設に伴う環境調査への協力を市が拒否したことに対する措置。国による申請について問われた枝野長官は、「普通の民間事業者や個人と同じような立場で、同じ手続きの中で技術的な事項について申し立てた」と述べ、一般私法人と同格の申請の権利があるとの考えを強調した。
片山善博総務相は「国には二つの立場がある。特権的、優越的地位を持っている立場では不服申し立ての主体になれない。一般私人としての立場もあり、その場合は行政不服審査法に基づいて申し立てし、その後訴訟できる」と解説した。
沖縄防衛局は漁港漁場整備法に基づき農相にも審査請求しており、鹿野道彦農相は「過去に政府機関が審査請求した事例はない」と国による請求は今回が初めてと明らかにした。
服部氏が「法律を使ってまで省が市に異議を申し立てるのは恥ずかしいと思わないか」と撤回を求めたが、北沢俊美防衛相は「国にも与えられている権利を国民のために行う行為を恥ずかしいというのは適切でない」と反論した。
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