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2011年1月31日 07時13分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011013190071303.html
【ワシントン=嶋田昭浩】米中央情報局(CIA)が、テロ容疑者として拘束した外国人を世界各地の秘密収容所に移送する際、中継点の一つとして日本の空港を利用していたことが三十日、明らかになった。関係者によると、航空当局に提出する飛行計画には実際に利用した関西国際空港でなく、成田空港が中継地として登録されていた。秘密工作の実態を隠蔽(いんぺい)するため、意図的に事実と異なる記載をした可能性も指摘されている。
人権団体などが移送工作の解明を進めてきた。今回判明したのは二〇〇二年ごろからポーランドなどのCIA秘密収容所で拷問を受け、〇六年以来キューバ・グアンタナモ米海軍基地内に収容されているパレスチナ人、アブ・ズベイダ収容者の移送ルート。
弁護団が同収容者をめぐる飛行ルートなどの関係資料を先月、ポーランド検察当局に提出。同国検察が今月二十日に同収容者を秘密工作の「犠牲者」と認定し、本格的な調査に乗り出した。
弁護団や人権団体によると、同収容者は〇二年三月にパキスタンで拘束後、タイ国内のCIA秘密収容所に移送され、同年十二月にポーランド国内へ移された。
移送に使われたとされるCIA関係企業の航空機は同月三日に米国をたち、アラスカのアンカレジを経由して四日に関西空港に着陸。その後タイとアラブ首長国連邦を経て五日にポーランド北東部へ到着した。途中、タイ-ポーランド間に同収容者と同行の係官らが搭乗したとみられている。
拘束直後のパキスタンからタイへの移送工作でも、移送機がタイから米国へ戻る途中で日本に着陸した公算が大きい。
弁護団などは、日本の関係当局に記録が残されていれば秘密工作解明の重要な手がかりになるとして、情報収集を進める構えだ。
CIA工作機をめぐっては、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが〇六年の調査で、〇三年八月に関西空港に一回着陸したと報告したが、別の収容者の移送工作とみられ、今後の調査の進展によって、さらに多くの利用例が判明する可能性がある。
(東京新聞)
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