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「いじめで自殺」と聞くと、児童の事件と思いがちだが。閉鎖的な軍事組織で、反省作文100枚を皆の前で読まされる、など繰り返されれば大人としてもどうか。
人間としての尊厳に関わる部分を破壊されれば精神的におかしくなるのは予想がつく。裁判官にはそれが出来なかった様だが。
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海自隊員暴行:損賠訴訟 息子の無念、涙で訴え−−母親会見 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110127ddlk09040176000c.html
◇「なぜ自殺は予見できなかった、と結論づけたのか…」
「先輩のいじめが自殺の要因。だが、自殺するとは予見できなかった」。海自隊員いじめ自殺訴訟の横浜地裁の判決後、原告で自殺した隊員(当時21歳)の母親(56)=宇都宮市=は26日、横浜市内で記者会見し、「息子の無念を晴らせなかった」と涙声で訴えた。
セーラー服姿の息子の遺影を掲げた母親は「頭が真っ白になった。いじめを認め、上司たちの責任も認めながら、なぜ自殺するとは予見ができなかった、と結論づけたのか」と声を詰まらせる。
原告弁護団の岡田尚団長は「判決はこちらの主張を九分九厘認めながら、先輩も上司も自殺する予見ができなかった、と切り捨てた。控訴審でさらに闘いたい」と語った。
地裁には、証人に立って「上司は見て見ぬふりをしていた」といじめの実態を証言した現役隊員(27)ら約100人が全国から駆けつけた。現役隊員は「上司全員の責任を認めてほしかった。賠償額があまりに低い」と短く話した。
海自隊員(当時21歳)だった息子が99年に自殺した護衛艦「さわぎり」訴訟の元原告、樋口のり子さん(63)=宮崎市=も支援してきた。「自衛官の自殺は年間70〜100人ほどで、原因不明の中には潜在的ないじめがまだあると思う」と訴えた。
04年11月の事件発覚後、国会で追及した照屋寛徳衆院議員(65)=社民=は「隊員の自殺率は一般国民より高い。いじめ苦とみられる自殺訴訟が後をたたない」と指摘した。【網谷利一郎】
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毎日新聞 2011年1月27日 地方版
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ほかにどれくらい同様の事件があるのだろう。
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