★阿修羅♪ > 戦争b7 > 205.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
マイケル・ムーア監督のアカデミー賞授賞式のブッシュ批判演説で命の危険にさらされていた事を明かす。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/205.html
投稿者 質問です 日時 2011 年 1 月 18 日 21:46:02: FfxX8Jxoz3uVc
 

イラク戦争5日目に開かれたアカデミー賞でブッシュ批判演説をしたマイケル・ムーア監督にいろいろな脅迫が行われていた事を明かした。
確かにあの時期は、アメリカ全体がブッシュ支持一色でアメリカのマスゴミでもイラク戦争に批判的な記事が報道される事は、皆無に近かった。
同じ時期にブッシュを批判したアメリカの人気カントリー歌手グループのディクシー・チックスが活動休止に追い込まれメディアから干されたのは有名な話。
ムーア監督は、「もう一度、同じ事をやれるか?」の自問自答に「出来ないだろう」と語っており口では語れないほどの相当嫌な経験をした事が感じられる。
もしかしたらムーア監督とブッシュの関係やオバマ政権の首席補佐官を務めていたユダヤ系のラーム・エマニエル氏などの接点などがあり暗殺されないで済んだのかもしれない。
http://democracynow.jp/video/20100705-9


マイケル・ムーア自らを語る 映画づくりと政治活動(後半)
放送日: 2010/7/5(月)
再生時間: 29分


「ブッシュ大統領、恥を知れ」。罵りと同時にマイクがさがり始め、それまでの満場の拍手がブーイングの嵐にかわる。極めて異例のアカデミー賞受賞スピーチ映像がテレビを通じて世界中を駆け巡ってから、もう7年。1989年の劇場用長編ドキュメンタリー映画『ロジャー&ミー』による衝撃的デビュー以来、多国籍企業の専横と暴力信仰に代表される米国の政治文化と、強欲が支配する現代社会の在り方を一貫して批判し、次々と問題作を発表し続けている映画作家のマイケル・ムーアが、20年にわたる映画人生を振り返る特別インタビュー。
番組では小学校4年生で新聞を創刊したものの学校側の圧力で廃刊処分にされ、それでもめげずに創刊と廃刊を繰り返した、子供時代にはじまるジャーナリストとしての経歴から、「ブッシュ家の一員」に作り方を教わりながら失業中に制作した『ロジャー&ミー』で「黒澤を超え」た、映画デビューに至るまでの数々の秘話。『ボウリング・フォー・コロンバイン』での受賞スピーチがきっかけで受けた数々の暴力的な脅迫と有名無名の人々による激励。ユーモアに溢れる語り口が、満員の会場を爆笑と感動の渦に巻き込みます。
グローバリセーションによる雇用崩壊、異質なものに対する恐怖がおこす暴力の連鎖、巨大資本に牛耳られた双子の「二大政党」が民意を裏切る米国政治、戦争中毒の米国経済と崩壊した医療保険。これまで社会と政治の病理に向けられてきたマイケル・ムーア監督の鋭い視線は今、個々の症例の原因追究から、弱者と地球を食いつくして肥大を続ける資本主義と呼ばれる怪物という、病巣そのものへと向けられています。
そもそも「政治活動家」という言葉は矛盾していて、民主主義国の市民である以上、我々ひとりひとりが政治活動家であるべきであり、全員が活動家であることをやめた時、民主主義は死ぬ、と指摘するムーア監督。メディアを通じた発言にとどまらず、最近は地元ミシガン州で民主党支部を「乗っ取る」独自の活動を展開するなど、「なにが問題なのか」から「どうすれば変えられるのか」に軸足を移すなど、その発言の鋭さと抜群の行動力は、56歳を迎えた今も衰えを知りません。
この文の冒頭で触れた、アカデミー賞の授賞発表式での拍手がブーイングの嵐にかわるその瞬間、ムーア監督は、会場を埋めた映画監督や俳優の多くはブーイングに加わっていなかったことを見逃しません。では批難の声はどこからきこえてきたのか。私たちの耳に届いたあの音がマイクロフォンとミキサーを通じた演出によるものに過ぎないという単純な、しかし根の深い事実に気づく時、新しい視点がうまれるのではないでしょうか。(斉木)


英語スクリプトはこちら ゲスト*マイケル・ムーア(Gwynne Dyer) 

映画監督、活動家
主要フィルモグラフィー
『ロジャー&ミー』(1989年)
Pets or Meet: The Return to Flint(1992年、国内未紹介、題名直訳『ペットにも食肉にも─フリントに帰る』)
『ジョン・キャンディの大進撃』(1995年、国内劇場未公開)
『ザ・ビッグ・ワン』(1997年、国内劇場未公開)
『ボウリング・フォー・コロンバイン』(2002年)
TV Nation(テレビシリーズ 1994〜1995年、国内未紹介)
『マイケル・ムーアの恐るべき真実 アホでマヌケなアメリカ白人』(テレビシリーズ 1999〜2000年)
『華氏911』(2004年)
『シッコ』(2007年)
Slacker Uprising(2007年、国内未紹介、題名直訳『怠け者の反乱』)
『キャピタリズム〜マネーは踊る』(2009年)
著作(下記は邦訳のあるもののみ)
『アホでマヌケなアメリカ白人』(柏書房刊)
『おい、ブッシュ、世界を返せ!』(アーティストハウス刊)
『アホの壁inUSA』(柏書房刊)
『マイケル・ムーアへ─戦場から届いた107通の手紙』(ポプラ社刊)
『華氏911の真実』(ポプラ社刊)
『どうするオバマ?失せろブッシュ!』(青志社刊)
個人HPはhttp://www.michaelmoore.com/(英語のみ)
字幕翻訳:加藤麻子・阿野貴史/校正:斉木裕明
全体監修:中野真紀子


関連動画・

2010/7/5マイケル・ムーア自らを語る 映画づくりと政治活動(前半)
・2009/9/24資本主義の問題に真っ向から挑むマイケル・ムーアの新作 『キャピタリズム〜マネーは踊る』
・2010/3/23マイケル・ムーア 医療保険制度改革法案は「資本主義にとっての勝利」
・2007/6/18 マイケル・ムーア『シッコ Sicko』 続編 911救援隊員を連れてキューバのグアンタナモへ  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年1月19日 00:33:51: MwD6vaXd0Q
華氏911:NZの上映会、米外交官が中止試み工作−−ウィキリークス暴露、英紙報道  ◇ブッシュ前大統領批判映画  


【欧州総局】米同時多発テロを巡り、ブッシュ前米大統領の対応を批判したマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「華氏911」の上映会をニュージーランドの環境相が開催するとの話を聞いた米外交官が、中止させようと試みていたことが内部告発サイト「ウィキリークス」が暴露した米公電で分かった。英紙ガーディアンが報じた。
 04年7月30日付の米公電によると、ニュージーランドの米大使館は同月、同国のホッブス環境相(当時)が労働党の資金集めのパーティーの一環として「華氏911」の上映会を開催するとの情報を得た。大使館はクラーク首相(当時)の首相府と接触を図り、映画が訴える問題について取りあげるのかなどを尋ねたが、事務所側は「知らない」と回答。さらに大使館はホッブス環境相の事務所に電話を入れ、本人と話をしようとしたが拒否された。
 上映会はその後実施されたが、環境相は工作について「よく覚えていない」とガーディアン紙に語った。
 公電は、環境相だけでなく当時の労働党政権も上映会の開催を「間違ったことだと考えていないのは明らか」と指摘。電話工作が「それを避ける唯一の手段だったと思う」と報告している。大使館は、ブッシュ政権を批判する映画が友好国で上映されることに危機感を抱いたとみられる。
 「華氏911」は、米同時多発テロの首謀者ビンラディン容疑者の一族とブッシュ政権のつながりを描いた映画で、04年のカンヌ映画祭最高賞パルムドールを受賞している。


華氏911:米外交官が中止試み工作か…NZの上映会
オバマ政権:「戦術核兵器」露と削減交渉へ 米紙報道
米国:勢い取り戻すオバマ大統領 「実利型」鮮明に
米国防長官:日本と中国を1月中旬訪問 正式発表

毎日新聞 2010年12月27日 東京夕刊

http://mainichi.jp/select/world/news/20101227dde007030003000c.html


02. 2011年1月20日 14:53:12: tBqNZ3ijRA
ムーア監督やエイミーグッドマンを尊敬しています。デモクラシーナウで日本の自殺者問題や不自然死のことを誰か発表できないのだろうか?事実上彼らの国の植民地なのだから。

03. 2011年1月20日 19:52:52: E7r1EcjadR
双子の二大政党は正解
三つに分かれた天秤かそれ以上が
望ましい

04. 2011年1月21日 20:45:28: ObJAkHAXmk
シッコまで見ました、キャピタリズムはまだです。レンタルビデオ屋さんで、いつも探してます。華氏9・11は購入しました。みんなに見てもらいたくて。ユニークさと現実をありのままに伝える度胸に惚れこんでます。どんどんいい映画作って下さい。日本でもこういう人は出てこないのかな?映画を作りましょうよ、人間小沢一郎の姿とか、危険な日本の選挙管理委員会とか、不正選挙のやり方とか、マスコミの馬鹿とか、腐ったペンくされジャーナリストとか。検察の裏金。御手洗の野望とか。岡田フランケンのイオン増殖の謎とか。作って欲しいな自主制作でも。

05. 2011年1月24日 19:38:16: QCIRXQK3Ts
ポチの告白はどうですか?dvdレンタルできます。
http://www.youtube.com/watch?v=bNgvKbvblSM

怖いですよ。


06. 2011年1月29日 14:23:56: ivoxJEeVII
双子の二大政党か、いいねえ。
共和党と民主党、所詮、双子か。
これからは、日本も「自民」と「民主」は、
「双子政党」と呼ばれるようになるだけだな。
今の「民主」では。
やはり、民主は、そろそろ分裂して、かんな音とか、
戦国とか、荏田とか、枝豆とか、わたべ肛門とか、
舞え腹とかをたたき出して
「真性民主党」になることだね。
そうする方が、精神衛生上よろしい。

07. 2011年1月29日 16:22:16: cNTQxcUeqA
朝日新聞の華氏9・11をぼろくそに貶した記事を信じてしまってたことが悔やまれる。朝日はあの頃からすでにおかしかったのか。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 戦争b7掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 戦争b7掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧