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(回答先: 韓国軍関係者: 北朝鮮・朝鮮人民軍が8日午前9時4分ごろ 白リョン島に向け砲撃 (聯合ニュース 投稿者 hou 日時 2010 年 12 月 09 日 00:11:12)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=135601&servcode=100§code=120
「李春錫(イ・チュンソク)民主党報道官は、延坪島(ヨンピョンド)居住民の負傷者がほとんどいないことを‘奇跡’と考えている。 しかしそれは奇跡ではなく、人民軍砲兵部隊の緻密な作戦の結果だとみられる。 言い換えれば、人民軍砲兵部隊が民間人の人命被害を避けるため、住宅街に近い海兵隊施設に向けて曲射砲で照準射撃をしたのだ。 このため延坪島居住民が避難壕に避難できた」。
在米北朝鮮専門家というハン・ホソク統一学研究所所長がインターネットメディアの「統一ニュース」に載せた内容だ。 ハン所長の記事は「延坪砲撃、人民軍射撃術の驚くべき境地」と題して、別のインターネット新聞「自主民報」にも掲載された。 自主民報は天安(チョンアン)艦事件当時、天安艦が西海(ソヘ、黄海)で訓練中の米原子力潜水艦と衝突して沈没した可能性があると主張するなど、これまで陰謀論を提起してきたメディアだ。
ハン氏は北朝鮮軍が1次砲撃と2次砲撃の時差を置いたことについて「民間人に避難する時間を与えた」と解釈した。 また自主民報は「北朝鮮が韓国軍人の被害を最小限に抑えるため、破片がほとんどなく熱暴風が弱い砲弾を使用した可能性が高い」と分析した。 ここまでくるとほとんど北朝鮮人民軍の報道官レベルだ。 灰に変わった延坪島民家の画面を見た人なら、誰でも怒りを感じる危弁だ。 一部の親北朝鮮関係者の‘戯言’として無視することもできる。 天安艦事件とは違って砲撃を受けた映像があるのに、これをどうやって歪曲するのかと感じる人もいるはずだ。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=135602&servcode=100
【コラム】「人民軍射撃術の驚くべき境地」(2)
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しかし天安艦事件当時に見られたように、こうした主張はインターネットを通してウイルスのように広まる。 いつのまにか無視できない同調勢力を形成する。 各種世論調査の結果によると、相当数の国民がまだ天安艦事件に関する政府の調査の結果に不信感を抱いている。
一部のインターネットメディアは、延坪島攻撃は正当な自衛権の行使だという北朝鮮の主張に同調している。 こういう人たちは「延坪島砲撃」「延坪島攻撃」とは言わない。 「11・23砲撃戦」と表現している。 南側に砲撃戦の原因(海上射撃訓練)提供の責任を移し、北朝鮮の挑発の責任を希薄化する巧妙な言語選択だ。
韓国教員団体総連合会(韓国教総)が最近、小学生5・6年生1240人を対象に「韓国戦争(1950−53)は誰が起こしたか」と尋ねたところ、 わずか26%だけが正確に答えたという。 見方によっては当然の結果かもしれない。 学校できちんと教育していないうえ、小学生が主に情報を得るインターネットにはでたらめな情報が氾濫しているからだ。 韓国戦争前に金日成(キム・イルソン)がスターリンに軍需物資支援を要請したというソ連の秘密外交文書が公開されたにもかかわらず、インターネットでは依然として北侵説などを主張する内容が飛び交っている。
「(北)朝鮮の砲撃、ああ、気持ちいい」。自主民報が中国延吉の朝鮮族知識人の反応として報じた内容だ。 北朝鮮の延坪島攻撃による被害者が見れば痛嘆する表現だ。 このように一部の国内インターネットメディアの親北朝鮮性向は黙過できる水準を超えた。 こうした歪んだ報道は世論を分裂させ、一般の歴史認識までも歪曲させるおそれがある。 表現の自由として済ませる場合、その害悪はあまりにも大きいということだ。
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