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2009/9/30
「「真珠湾」・「湾岸」・「9・11」・「オウム」」 検証 911/エンロン破綻
パメラ さん:
> 少しマシな人材も日本にもいるだろうに、「あっしらさんを総理にする会」でも作りますか。
冗談ですよね。尊師が無罪になったり、サリンが合法化されますよ。
坂本弁護士事件や松本サリン事件の背景に何らかの陰謀があったとしてもオウムが関わっていたことを否定するのはあまりに非常識です。
大本弾圧のような宗教弾圧や警察のフレームアップによるいくつかの冤罪事件といっしょにされてはたまらん。
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Re: 本人の“弁明”を一言 投稿者 あっしら 日時 2002 年 6 月 20 日
本人が割り込むのはあんまりいい内容のやり取りではないと思っていますが、気になる内容もあるので、少し弁明させていただきます。
>尊師が無罪になったり、サリンが合法化されますよ。
裁判官であれば、尊師が関わっていないと判断していても、有罪(刑は死刑でしょうね)にします。総理大臣であれば、そうなるように裏工作します。法務大臣であれば、ぎりぎり可能な限り、死刑執行を引き延ばします。
もちろん、サリンの所持や製造は違法のままです。
オウム内部の人間が複数関わっていたとしても、尊師までも「うん、よしわかった。ことを起こしてもいいぞ」というかたちで関わっていたとしても、「松本サリン事件」と「東京地下鉄毒ガス事件」は、オウム真理教を潰すことを第一義的な目的として敢行されたテロ攻撃だと考えています。
一度ならずも二度も、致死性が高い毒ガスを一般人に散布してまで目的を達成しようとした勢力です。
対抗できない勢力だと判断したら、尊師に死んでもらうことで毒ガス散布の再発が防げるのなら、そういう選択をします。
(統治者であれば、阿修羅サイトでいくつか書いたような推理や判断も公表しません。9・11に関しても同じです)
国家の統治者というのは、厳しい“有事”に直面したら、多数の国民の生命を守るために、自身を含めて、少数の生命を犠牲にするというとんでもない選択もしなければならない存在だと考えています。
(自称右翼に脅されて総理になることを躊躇したような人は、総理になっちゃーいかんと思っています)
戦争で勝つために生命を犠牲にしたのならともかく、いわれなく犠牲に捧げたのなら、ことが一件落着したら何らかの責任をとるべきだと思っています。
(戦争に敗北したら、総理は死刑に処せられても仕方ありません。負ける戦争なら初めからやるべきではないし、勝てるはずの戦争に負けたのなら最高司令官の責任です)
それができないからというわけではありませんが、政治家や総理に色気はありません。
パメラ さん:
あっしらさん、戯言に反論いただき恐縮です。
テロ陰謀論に常識的な、でも議論にならない反論を書きます。
真珠湾攻撃を考えてみましょう。ナチスのドイツを前提に考えると、アメリカ(チャーチルのイギリスも含めて)が最終的に日本の急襲、参戦によって得をした、あるいはたんに戦争を拡大したことそのものが得になった可能性があると思います。その点で、ルーズベルトのアメリカは陰謀の動機があるわけで、見て見ぬふりをした、さらにつっこんでちょっと日本の後押しをした、という陰謀論は成り立つと思います。
でも、第一義的には、日本に戦争を仕掛ける気分が充満し(軍部だけでなく、でも全国でもなく)、日本が主体的に戦争に関わったのです。「アメリカにやらされた」というのは卑怯な駄弁です。
フセインのイラク。これもいろいろとあったでしょう。でも、フセインがやっぱり第一義的にはクウェートに攻め込む意思を持っていたのでしょう。
911。ブッシュ−チェイニー−ラムズフェルドと並べてみると、いかにもですが、いろいろあったにしても、どこかにアメリカを大々的に攻撃したい集団がいて実行したのでしょう、第一義的には。CIA、モサドがなんらかの後押しをしたとしても。
松本サリン、地下鉄サリン。これも、いろいろあったにしても、尊師と一部の幹部の妄想が第一義的には動機です。
以上の数例、すべて陰謀の観点には濃淡があります。でも、基本構造は変わらないのではないでしょうか?テロやその他の事件を自分のいいように、最大限利用する一群の人や国というのもたしかにいるようですが。
日本の例でいえば、日本の愚かさとアメリカの卑劣さとは別個の問題としてとりあえず扱う必要があると思います。後者で前者を免罪できないので。
Re: 「真珠湾」・「湾岸」・「9・11」・「オウム」 投稿者 あっしら 日時 2002 年 6 月 21 日
パメラさん、こんにちわ。
簡単にレスします、
● 「真珠湾奇襲攻撃」による日米開戦
結論には同意です。
なんであれ、勝算も戦略もないまま戦争を仕掛け、300万人以上の犠牲者を出して敗北し、6年近くも占領状況に置かれた責任は、日本にあります。
「日本に戦争を仕掛ける気分が充満し(軍部だけでなく、でも全国でもなく)」については、御前会議記録や親族などの話から、軍部も国民も、対米戦争には仕掛ける気がそれほどなかったと思っています。
軍部のなかでも陸軍は、彼我の国力・軍事力の差のみならず、埒外でもあることで消極的でした。
もちろん、仕掛けられたら徹底的に戦うという意志はありましたが、対米戦争を積極的に仕掛けるという雰囲気はなかったと思っています。
戦略も勝算もないまま、「このままだとどんづまってしまう」という意識から、開戦論に引きずられていったと思っています。
※ 参照書き込み
『【外務省の本性】“日米開戦”という国難において『自国破壊行為』を行った2名の在米キャリア外交官はどう処分されたか』
『Re:貴重なご指摘ありがとうございます』(山本五十六問題)
● イラクのクェート侵攻
イラン−イラク戦争を8年も戦って経済的も疲弊していたイラク政府とイラク国民が、イラクを支援していた(実戦部隊として利用した)クェートが債務返済を求めたり“石油盗掘”をしているという認識のなか、「クェートは元々イラク領であり、地域首長と英国が結託して勝手に“独立”した」と考えに傾いていたことは確かです。
クェート侵攻がどういう結果(災厄)を招くかを予測できずに侵攻に踏み切ったイラク政府の責任が第一義です。
しかし、イラクがクェートに対して軍事行動を起こしそうなことがわかっていながら、「我が国はクェートには関心がない」という言葉まで発して侵攻を誘導したり、ソ連が必死の仲介を行って撤退が決定し、撤退が始まった後に攻撃を仕掛け「湾岸戦争」へと拡大した責任は米国政府です。
「クェート侵攻」はイラク政府の責任であり、「湾岸戦争」は米国政府を中心とした多国籍軍政府の責任だと考えています。
● 9・11
米国権力機構によるテロ攻撃だと考えています。内容については、書き込みを参照してください。
※ 参照書き込み
『Re:証拠を隠していることが証拠です』
『2001年9月11日に「航空機自爆テロ」はなかった!』
『墜落したUA93便撃墜されるために離陸された可能性』
『“墜落”したUA93便の乗客は国家に殺され国家により英雄にされた』
『9・11空爆テロ WTCノースタワー倒壊の謎 《航空機激突階以外に65F・1Fロビー・その他でも爆発 [フランスF2ニュース/スペインTVEニュース]』
● 毒ガステロ
オウムの信者や麻原氏が無関係ではないとしても(オウム信者(侵入者を含む)は関与した可能性が高いと思っている)、「松本サリンテロ攻撃」も「東京毒ガステロ攻撃」も、段取りをつけたのは、別の勢力だと考えています。
(実行もその可能性が大きいと思っています)
8/4/3
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