http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/755.html
Tweet |
http://mainichi.jp/select/world/news/20101204k0000m030138000c.html
「閣僚名簿で汚職疑惑のないのは1人だけ」「閣僚の信任投票で議員が賄賂を要求」。内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」が入手した米外交公電はアフガニスタンで広がる数々の汚職疑惑をあぶり出した。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などが3日までに報じた。
在アフガン米大使館はことし1月の公電で、予想される新内閣のメンバーを紹介。ラヒミ農相について「賄賂の疑惑のない唯一の大臣とみられる」と評した。
一方、閣僚は議会の腐敗を指摘。保健相を務めたファテミ氏は米外交官に「議員が1人1000ドル(約8万4000円)で信任投票の票を取りまとめると提案してきた」と述べた。
別の公電によると、昨年10月、当時のマスード第1副大統領がアラブ首長国連邦に入国した際、現金5200万ドルを携帯していたため、当局から取り調べを受けた。現金の出どころは不明のままという。
汚職疑惑は政界にとどまらない。昨年11月の公電は、アフガンの当時の通商相との協議を報告。通商相は「運輸省が汚職の温床だ」とし、1年間に徴収したトラックの通行料2億ドル相当のうち、3000万ドル相当しか政府の収入に入っていないと述べたとされる。
非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナルによる今年の「汚職指数」で、アフガンはミャンマーとともに最下位から2番目となっている。(カブール共同)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。