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「chinsikou、朝鮮戦争は八百長戦争だったのか?!」(米国の絡む戦争はいつも八百長に始まり八百長に終わる感じです)
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/746.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 12 月 03 日 17:27:12: 4sIKljvd9SgGs
 

http://chinsikou.blog99.fc2.com/blog-entry-2.html
朝鮮戦争は八百長戦争だったのか?!
朝鮮戦争の怪
 
朝鮮戦争は、1950年6月25日に北朝鮮軍の韓国に対する戦略的奇襲により始まった。不意を打たれた韓国軍は劣勢のまま押され、それを立て直すために米軍主力の国連軍が参戦した。
それにより、今度は北朝鮮が中国国境近辺まで追い詰められ、その過程で、同じ共産主義国家である、中華人民共和国義勇兵が加勢参戦してきた。
そして、その後の戦況は38度線付近で、国連軍、共産軍とも一進一退のまま休戦という形になっている。

ここまでは、多くの人が知っている事実だが、この朝鮮戦争は、太平洋戦争など、他の戦争と比べて、余りにも奇妙な戦争なのだ。

何が奇妙か?

まず、第一に当時世界最強の米軍が参戦しているのにも関わらず、「最終的勝利が得られなかった」いや、「勝利を望まなかった」ということだ。

その朝鮮戦争より5年ほど前、米国は、アジアで最強だった大日本帝国の陸海軍を各地で撃破。太平洋戦争当初は、圧倒的に米軍のほうが不利な戦況であったが、生産力、工業力で劣勢を挽回。開戦後、約三年半で日本を降伏させるに至った。

日本は太平洋戦争前まで、世界でも有数の強国だったのだが、米国は都市爆撃や原爆の使用も含む、とにかく容赦しない戦いで、日本を破った。

ところが、終戦後僅か5年目に起こった朝鮮戦争では、米国は、狭い朝鮮半島で3年も戦いながら、最終的な勝利を得られず、やっと38度線を維持するという、余りにていたらくな戦争をしていたのだった。

また、中国側も朝鮮戦争中盤から、朝鮮半島に義勇兵を送るという軍事介入したが、当時中国は国共内戦後で間もなく、軍が疲弊していたのは事実で、更にチベットへ侵攻したりしたので、更に朝鮮半島に、世界最強の米軍を敵に廻す余裕は、それほどあるべくもない状況だった。

しかも、この状況下で、中国は、敗勢の北朝鮮に加勢したのだ。


中国側は、北朝鮮支援に不安は無かったのか?

中国側は朝鮮半島で米軍に負けると思わなかったのだろうか?なぜならば5年前まで戦われた日中戦争中、日本軍は僅か80余万人で、中国の広大な沿岸中心の諸都市を占領していたが、中国国民党軍も、中国共産党軍も、日本軍を追い出すことはできなかったし、逆に兵力の少ない日本軍の方が、積極的に部分攻勢を仕掛けたりしていた。中国側は、日本軍が攻めてくれば、適当に戦い、後は退却して、日本軍が戦線整理のために後退すると、後退した場所を占領する消極的な作戦を取る以外なかった。日本軍は強いので、中国軍が正面からぶつかっても相手にならず、逆に包囲殲滅されるだけなので、「戦っては逃げ、逃げては時に戦う」姿勢をとるほかなかったのだ。


ところが中国軍が手が出ないほど強い日本軍を、米軍は叩き伏せたのだ。

このより強い敵である米軍に「敵う訳がない」と考えるのが、中国側の通常の思考であるはずだ。なにせ、日本軍に対してさえ、まともに戦えなかったのが、中国兵だったのだ。(それどころか、米国に多大な人的支援、物的支援を受けていたので、米国の巨大さは知っている筈である)

また、こうも考えられる。
米国は日本を占領したが、米国が自国兵力を損耗したくなければ、日本政府に無理難題を言って、わずか5年前に復員したばかりの日本帝国軍人の生き残りを、朝鮮半島に焚きつけることもできたはずで、帝国軍人のこれまでの大戦での優秀な質と実績を考えれば、50万人くらいの旧日本軍が朝鮮半島に参戦しただけで、北朝鮮軍も、中国軍をもいとも簡単に撃破できただろう。


中国側は、理性を無くしてまで、朝鮮半島に参戦する理由は、あったのか?

ここまで現実的に考えると、中国側の朝鮮半島への参戦は、間違えれば中華人民共和国という国家そのものを瓦解させ得る重大な政治的判断だ。

一部の本によると、毛沢東の朝鮮戦争への参戦決断には、スターリン ソ連首相の協力依頼があったからだという。そもそもソ連軍将校でもあった金日成が、熱っぽくスターリンに「南朝鮮の開放」を訴えたのに同調して、毛沢東に支援を依頼したと言う。
当時、スターリンとしては、ソ連を含めた共産主義陣営が、二次大戦の傷が完全に癒えず、その時点で自由主義陣営との完全対決(第三次世界大戦)は、時期尚早だと判断していて、総大将格のソ連が出れば、世界騒乱になる為、中国の一部の限定的な小兵力のみで北朝鮮を支援するのが、上策であると考えたという。

毛沢東は国共内戦でソ連が中国共産軍に協力してくれた「借り」があるので、「断れなかった」という。


米国はソ連も中国も恐れる必要がないのだが?!

こういう状況下で、米国は何故積極的に出なかったのか?前世界大戦で、東京やその他の都市を大空襲したように、非戦闘員をわざと殺して人口減少による戦略資源の枯渇、それによる敵国降伏を希求できたはずであるが、朝鮮戦争では、おこなっていない。
また、空爆による北朝鮮軍の補給路を断つ作戦も、余り大きな規模でなく、「この戦争で勝利したい」という、気迫が見られない戦争だった。勝ちたければ勝つように積極的な作戦を練るべきだった。

ところで、ここまで読んだ当ブログの読者の方は
「米国は第二次大戦が終わったばかりだったから、大兵力を投入できなかったという事情がある」
などと意見を持っている方もいるかも知れない。

だが、いずれ共産主義勢力との対決が避けられないのなら、まず確実に勝てたはずの朝鮮戦争で、勝利を収めなければ、いずれ後回しになるほど、これは大変な仕事になる。

仮に朝鮮戦争拡大により、最終的にソ連までが参戦する世界大戦になったとしても、自由主義陣営である国連軍の圧倒的勝利で終わることは約束されていたはずだ。
当時米国は工業力やその他の基礎的な国力が世界のどの国よりも凌駕していた上、核爆弾まで持っていた。 


当時のソ連や中国といった共産主義陣営の実力は????

ソ連は、第二次大戦時のナチスドイツの侵攻を、米英の莫大な補給物品頼りに「やっと耐え、やっと勝てた」のが真相だ。とくに大戦後半の1944年の「ノルマンジー上陸作戦」という、二正面作戦に対応するための作戦が成功して、独ソ戦線に配置されていたドイツ側の軍用機の殆どが米英軍に対応する為にいなくなったがために、ソ連軍主力は強固なドイツの陣地を攻略することができたのだ。

そういった事情は、1944年7月の「ヒトラー暗殺計画」があり、それは近年の米映画「ワルキューレ」のモデルにもなった事件の関係者の意図からも汲み取れる。暗殺派側は、「ヒトラーを殺して、米英に降伏を申し込む。米英と和平さえなれば、ソ連など独力で片付けられる。ソ連軍などはドイツの敵ではない。とりあえず、現在の二正面作戦など続けていては、ドイツはもう終わりだ!」
という考えがあって起こした事件だ。

ナチスドイツ軍にとっても、米英とソ連という二正面の戦いが「軍事的に致命的」であると認識していた上、政治的な考え方からすれば、米英側に好ましいものを感じていたのだろう。それに、ドイツはソ連に対して、先に不可侵条約を破って攻め込んだのだから、許されべくもない。
だから、「降伏するなら、米英に!」となった。


共産主義勢力との全面的な対決姿勢を貫くと消される!?

1945年に5月にドイツは降伏したが、当時有名な米将軍である、パットン将軍は、「このまま共産主義者たちに宣戦してしまえ!」との強硬論の持ち主だった。
米国は、なぜか、その時点では、そういった意思を持っておらず、パットン将軍の強硬論は、政治に関わらないタイプの上司である、ブラドレー将軍やアイゼンハウアー元帥を悩ませていた。
米国は、第二次世界大戦よりのちに、「米国は、世界の自由と民主主義を守る」と言っている。
このときソ連を簡単に打倒できるのなら、パットン将軍の言うように「打倒」して置くほうが合理的である。

しかし強硬論を持つパットン将軍は、このタイミングで乗車していたジープが単独でひっくり返るという、事故により亡くなった。

いっぽう朝鮮戦争では、北朝鮮に加勢してくる中国軍の補給基地である満州を攻撃するという、戦略上、当然の主張をしていた、マッカーサー元帥を「大統領の意向に沿わない!」とのいう理由で、トルーマン米大統領は元帥を罷免した。

マッカーサー元帥の立てた構想は、「戦争に勝利する」という、目的から考えると、至って当然の作戦立案だが、どうやら、朝鮮戦争は「冷戦の一部としての戦争」の位置づけだったらしく、なぜかしら勝利してはいけなかった。その意図を汲み取らないマッカーサー元帥は、邪魔だったのだろう。

なんとなしに、米国自体が、共産主義国との「冷戦」望んでいたフシがあり、朝鮮戦争だけでなく、その後のベトナム戦争でも、その傾向が発揮される。また、「米国の敵である共産主義国も、米国の八百長戦争と息を合わせるが如く振る舞い、両者とも相手に致命的な傷を与えないよう配慮しながら戦争していた」と思える。

朝鮮戦争は、それまでにあった「どんなことをやっても敵国を打倒する!!」という当たり前の信念に燃えた戦争ではない、極めて不可解な「インチキ戦争の始まり」だったといえる。  

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コメント
 
01. 2010年12月04日 02:10:27: OT79Ub8HT2
軍、軍事によるもの、関わるもの、存在は、全て八百長です。
軍事独裁封建制です。
民主主義、自然法、自然主義には、軍は存在しません。
いかなる国も関係ありません。
軍は、カルト宗教の産物、所有物です。

02. 2010年12月04日 03:44:55: tkLDBnxnec
小沢内閣もたまにはいいこというじゃないか。ただ君は軍事には政治以上にトーシローのようだ。

仮に日本軍を投入していたら、50万どころか、10万で満州まで攻め入っていただろう。九州兵だったら、5万人で十分だ。

あと、ソ連は仮に英米がいなくてもベルリンを落としていただろう。1944年のバクラチオン作戦で実質的にドイツのロシア遠征軍主力は壊滅したのだ。ww1ではドイツはほぼ単独で4年も両面作戦を戦ったが、ww2のソ連軍は目覚しく強くなっていた。

そして、西部戦線は降下猟兵と武装親衛隊だけで支えていたようなもんだ。それは東部ではすごい敢闘をした国防軍も少年平と老兵ばかりで、ほとんどやる気がなかったからだ。パットンのライン川渡河後はほとんど、連合軍を素通しさせたのだ。

というわけで、米軍は朝鮮でも最強の海兵隊が包囲され惨めな撤退をしたように陸戦では非常に脆弱なのだ。米兵の10パーは戦闘中に脱糞していたという報告もあるぐらいだ。

ちなみに欧州米軍の最強部隊は日系人大隊で、受勲率も戦死率もナンバーワンだ。彼らはまさに鬼神も泣かしむ戦いをした。作戦後に閲兵を命じた司令官があまりに大隊の兵が少ないので、全員を整列させろといったが、米人部隊長はこれで全部ですといって涙を流したという。
そしてルーズベルトは全滅を恐れて国へ引き上げさせたほどだ。

また、大陸従軍日本兵が口をそろえるように、中国兵は言われるほど弱くなく、極めて効率的な戦い方をするので、飛んで火にいる日本軍と違って米軍も攻めあぐねたのだ。大雑把に言えば対米軍戦略を学んだ末期の硫黄島や沖縄の日本軍と同じだ。

ただ、スターリンが金日成にGOを出したのはほぼ間違いないだろうが、それはやはりアメリカの暗黙の了解が裏であったんじゃないか。

それも国共内戦終結後にタイミングよくはじまっている。あるいは中共の成立とアメリカのマーシャル国務長官等の間接的な支援を見た金日成が時局を読み間違ったか。

だが、愚直なマッカーサーはそれを見抜き許せず、満州まで侵攻しようとして解任された。

その辺から北とアメリカの裏のつながりがあったのか?それが今の金正日の対米強攻策を演じているのか。

あと20年後には歴史の真実が明らかになるだろう。


03. 2010年12月04日 09:03:08: Pj82T22SRI
大前研一ニュースの視点〜
┃1┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━┛『緊迫する南北情勢と各国の立場の相違
〜複数のソースを見ずに正確な理解はできない 』
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――
 南北情勢
北朝鮮が大延坪島周辺海域を砲撃
韓国軍兵士2人、民間人2人死亡
 -------------------------------------------------------------------
 ▼ 日本の報道には表れない、韓国と北朝鮮の実態
 -------------------------------------------------------------------

韓国国防省は23日、北朝鮮軍が韓国の大延坪島やその周辺海域を
 断続的に砲撃したと発表しました。

 24日までに韓国軍兵士2人が死亡、民間人の死者も2人が確認され、
 多くの家屋が損壊しました。

 そのような中28日、12月1日までの予定で米韓合同軍事演習が韓国
 西方の韓国黄海で始まりました。北朝鮮は軍事的対抗策も辞さない
 構えを見せており、朝鮮半島は緊張状態が続いています。

 今回のニュースについて、日本の報道だけを見ていると北朝鮮や中国
 の事態を巡る認識を正しく理解できない恐れがあります。

 韓国と北朝鮮の間には朝鮮戦争以降、絶え間なく様々な問題が発生し
 ています。

 軍事境界線とされる38度線にしても海上については確定していない
 ため、韓国の主張する北方限界線を北朝鮮側は公式に認めていません。

 北朝鮮側の主張によると今回の「事の発端」は次のようになります。
  ・韓国が境界線付近で「実弾」による演習を実施した
  ・「実弾」による演習を北朝鮮側は禁止していた
 ・ゆえに、北朝鮮としては「対抗手段」を取らざるを得なかった

 日本の報道では「一方的に」北朝鮮が侵略したというものがほとんど
 です。北朝鮮は「狂人国家」であり、何をするのか理解できない
 「危険な国家」という前提に立っているのでしょう。しかし中国に
 おける報道などは全く違います。

 中国の新聞「CHINA DAILY」では「Two Koreas exchange fire」
 という見出しになっています。北朝鮮が一方的に攻撃したという
 ものではなく、「双方」が砲撃を交わしたという認識です。

 中国にとっては、韓国と北朝鮮がお互いに戦火を交えているという
 理解をしているということが分かります。

 現在の中国について「中立」的な姿勢を見せていると感じている人も
 多いようですが、私は、「未来がないことは分かっているのだから、
 今“北=北朝鮮”を無理にいじめても意味が無いと思っているだけ」
 だと感じています。

 ゆえに、お互いに刺激せず仲良くやって欲しいというのが中国の本音
 でしょう。

 その南北問題の解決に向けて中国は「重大な発表がある」と言って
 いましたが、何のことはない「6カ国協議」の再開を提案しただけ
 でした。

 私に言わせれば、「何を今さら」というところです。10年以上やって
 いますが、大した効果はありません。

 これは議長たる中国が「議長としての役割」を果たしていないからで、
 中国に責任があると私は思います。

 このような提案をするのであれば、もう少し中国が真面目に問題に
 取り組まなければ意味が無いでしょう。

 -------------------------------------------------------------------
 ▼ 北朝鮮が再び攻撃をすれば、
韓国は総反撃する以外にオプションはない
 -------------------------------------------------------------------

 また今回の問題については、米韓演習が行われていたことが少々問題
 を複雑にしています。

 次の米韓演習のイメージでは横須賀を母港とする空母ジョージ・
 ワシントンが韓国の黄海に出かけていく予定とのことですが、
 この点について中国は「自分たちの海に来てくれるな」という
 不快感を示しています。

 本来、中国には北朝鮮をなだめる調整役を担ってもらいたいところ
 ですが、中国自体も反発を覚えているのでそれが難しくなっています。

 また以前の中国と北朝鮮が「他国には言えない関係性を持っていた」
 ことも影響していると私は見ています。中国は北朝鮮を通じて武器の
 輸出をしていたのではないかと言われています。

 この辺りの事情を北朝鮮側に洗いざらい公開すると言われると、
 せっかく先進国の仲間入りを果たし過去を清算したいと思っている
 中国には大きな痛手となります。

 ゆえに中国としても、バッサリと北朝鮮を切り捨てるのが難しいの
 ではないかと思います。

 この状況下で「追い込まれた」のは韓国のイ・ミョンバク大統領です。
 中国による「6カ国協議」の提案も今の韓国にして見れば気軽に
 応じることはできないはずです。

 再び北朝鮮が攻撃をしてきたら「物理的に完璧にやり返す」必要が
 あると私は思います。

 もしもイ・ミョンバク大統領が「日和見」を決め込めば、即失脚に
 追い込まれることになるでしょう。

 今年の3月に発生した黄海上の南北朝鮮の境界に近い場所で韓国海軍
 の哨戒艇が沈没した事件について、北朝鮮は関与を否定しました。

 韓国は国連に助けを求めましたが、中国やロシアのサボタージュも
 あり、結局「泣き寝入り」する結果になりました。

 ゆえに今のイ・ミョンバク大統領には「国連」というオプションも
 ないはずです。

 北朝鮮がもう1度攻撃をしてきたら、今度は本格的に「ミサイル攻撃」
 をやり返す以外に選択肢はない状態だと思います。

 北朝鮮には韓国のソウルに狙いを定めている短距離ミサイルが
 約2000発準備されていると言われています。

 もし本格的にミサイル攻撃をするとなれば、これらが火を噴く事に
 なるでしょう。そうなれば、本当に南北戦争の勃発です。今まさに
 一触即発といった状況が続いています。

 韓国に唯一オプションがあるとすれば、米国の参戦です。もし米韓
 演習が行われている間に北朝鮮との戦争に発展すれば、韓国だけで
 なく米国も一緒に参戦することになるだろうと私は見ています。

 北朝鮮が韓国にミサイル攻撃を仕掛けたら、それを理由として米国は
 金正日総書記に狙いを定め、平壌を攻撃すると思います。この時、
 中国が北朝鮮側に参戦してしまうと朝鮮戦争の二の舞になりますが、
 その可能性は低いでしょう。

 中国が参戦するとすれば、韓国を攻撃対象とする理由はありませんから、
 必然的に米国を相手にすることになります。すなわち、「中国の参戦=
 米中戦争」です。これは大変な事態です。

 万一中国が参戦をするにしても、それを覚悟するまでには「ある程度
 の時間」を必要とするでしょう。

 米国の思惑としては、もし中国の参戦があるとしても「そのタイムラグ」
 を利用し、中国が参戦してくる前に金正日以下の主要勢力を排除して
 一気に決着をつけるつもりではないかと私は思います。結果として、
 中国は手を出せないことになります。

 ですから、もし再び北朝鮮が韓国に手を出してしまったら、米国は
 容赦なく動きを見せるでしょう。今後の朝鮮半島の動向と米国に
 ついて注意して見ていきたいと思います。

  ==========================================================
  この大前研一のメッセージは11月28日にBBT757chで放映された  
  大前研一ライブの内容を抜粋・編集し、本メールマガジン向けに
  再構成しております。
  ==========================================================

-------------------------------------------------------------
 ▼ 今週の大前の視点はいかがでしたでしょうか。
-------------------------------------------------------------

 大きな衝撃を伴って伝えられた北朝鮮の韓国砲撃のニュース。

 日本で報道される内容はほぼ同じですが、
そこに海外での報道という情報を
 加えると、少し見方や考えが変わってきます。

 目の前に提示される情報をそのまま鵜呑みにしてしまっていては、
 問題解決者とは言えません。

 「何故なのか?」とその背景を探ったり、他の見方は無いのか、
 などとと継続して自分の頭を動かし続けることが大切です。

 本当に必要な情報は、受け身の姿勢でいては入ってきません。
 そして保持する情報の量と質はその後の成功や失敗の鍵を握る
 存在となります。

 常に自ら考えることで感度を高め、情報を求める姿勢を持ち続けないと
 すでにこの時点でハンデを負わされることになってしまうのです。 


            問題解決力トレーニングプログラム
            http://vil.forcast.jp/c/an2Qafv96TtRabab


04. 2010年12月04日 09:49:14: 52DF5sBPkk
バルバロッサの作戦自体の考えが甘すぎるので
ソ連の反撃が効果的に出ただけだとおもう
これが、日本と組んで 関東特種演習とバルバロッサ作戦が綿密に計算されていれば
冬期が来る前に、モスクワを攻略できたとおもう。

其の次に キエフを狙えばよかった
なのに、ドイツ軍は、南と北と中央を同時に叩こうとした。
そりゃ、兵力が分散して 補給が行き届かなくなり、自滅するよ。 ドイツ軍の作戦が甘過ぎた件


05. 2010年12月04日 10:15:17: Df1AWQ0jtE
朝鮮戦争はかなりの激戦だったと言われている。

以下はWikipediaの朝鮮戦争からの引用だが、実際に向こうの注釈も合わせて読んで欲しい。

-------------------------------------------------------
犠牲(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%88%A6%E4%BA%89

ソウルの支配者が二転三転する激しい戦闘の結果、韓国軍は約20万人、アメリカ軍は約14万人、国連軍全体では36万人が死傷した。一方、アメリカの推定では、北朝鮮軍が約52万人と言われている。中国人民志願軍は約15万2000人が「戦死」したと中華人民共和国側は発表している、毛沢東の息子の一人毛岸英も戦死した[28]。

戦線が絶えず移動を続けたことにより、地上戦が数度に渡り行われた都市も多く、最終的な民間人の犠牲者の数は100万人とも200万人とも言われ、一説には全体で400万人〜500万人の犠牲者が出た。内訳は北朝鮮側の死者250万人、韓国側は133万人で大多数が一般市民だった。中国人民志願軍の戦死者100万人、アメリカ軍の戦死者は6万3000人である。

また、現在両国において日本統治時代の建造物が、同じく日本統治であった台湾に比べて極端に少ないのは、後の民族教育の一環で故意に破壊された事もあるが、それよりも目まぐるしく戦線が移動した上に、過酷な地上戦で建造物が破壊された朝鮮戦争の影響が強い。

アメリカ空軍は80万回以上、海軍航空隊は25万回以上の爆撃を行った。その85%は民間施設を目標とした。56万4436の爆弾と3万2357のナパーム弾を投下されたが、投下された爆弾の総重量は60万トン以上であり、第二次世界大戦で日本に投下された16万トンの3.7倍である。アメリカ軍は味方である韓国にも無差別爆撃をし、釜山から仁川まで1949年ジュネーヴ条約に違反して民間人虐殺をしているという証言があった。シカゴ大学教授のブルース・カミングス[29]によると米軍の爆撃で1950年9月25日のソウル爆撃で5万人が死亡、ソウルを再占領した後には7万人も死亡したと言われている。敵軍の北朝鮮も、米軍の無差別爆撃により甚大な被害を受けた[30]。

中国人民解放軍、北朝鮮軍に人的被害が特に多いのは、前述した如く旧式の兵器と人的損害を顧みない人海戦術をとった為に、近代兵器を使用した国連軍の大規模な火力、空軍力、艦砲射撃により大きな損害を被った事が一因とされる。大量の兵力で人海戦術の中国軍は補給に問題があった。それが分かった国連軍は、後に強力な砲兵による集中火力と空からの攻撃で戦果を挙げた。

#28 毛沢東は文化大革命の際、司令官の彭徳懐を紅衛兵にいたぶり殺させ、その恨みを晴らした(高山正之『オバマ大統領は黒人か』)。
#29 『朝鮮戦争 内戦と干渉』(ジョン・ハリディ共著/清水知久訳、岩波書店、1990年)、関連書は他に『北朝鮮とアメリカ確執の半世紀』(杉田米行監訳、明石書店、2004年)がある。
#30 朝鮮戦争の米軍に関する証言
-------------------------------------------------------

この他にも多くの情報があるから、インターネット上を探して読んでみるといいかもしれない。


06. 2010年12月04日 21:15:06: ZxigmR1pCE
朝鮮戦争が八百長のわけあるまい。そんなことを言っていると全ての発言がインチキに思われるよ。05が一番正解に近い。
                戦史研究家

07. 2010年12月04日 23:42:03: 1hdUIlBqDk
04さん。

話がそれるが、ソ連はモスクワを落としても負けなかったと思う。

ヒトラーは反共ロシア勢力を全く利用しなかったからだ。

現地部隊は武装親衛隊を含め積極的に使っていたが。

モスクワを落としてもウラルの奥にいくらでも下がっていけただろうし、東から日本がせめてもノモンハンで証明されたようにイルクーツクあたりで停滞していただろう。
ソ連はカザフスタン等に工場を移したが、場合によったら新疆に工場を移すことも出来た。そうなったら国府や紅軍と一体化してたかもしれない。

しかし、もし、ドイツ軍がムルマンスクとコーカサスを占領して補給線を制圧したら、多分、東部戦線はww1化して一部の部隊に哨戒線をはらせてヒトラーはコーカサスとトルコから中東に軍を進めたと思うね。いくらシベリアに進撃したってきりがないからだ。

歴史にもしはないといわれるが、一番の転機はダンケルクだったと思う。30万の英兵を捕虜にしたら、いかな英海軍と海峡があってもドイツはイギリスに上陸できていただろう。ただそこでもアメリカの参戦の危険性があったが、独ソ戦なんかをやるよりは一か八か上陸してみるべきだった。おそらくアメリカが参戦を決める前にアイルランドを除いて占領できていただろう。そうなったら旧大陸ユーラシア大陸で第3帝国は100年は続いただろうね。

おまけに今頃は民主主義も取り入れられていたかもしれないね。

まあ、ヒトラーと英王室のつながりはヒスと関連して伝えれているが、ダンケルクの攻撃中止命令は永遠のなぞだろう。


08. 2010年12月05日 11:05:42: OT79Ub8HT2
帝国に民主主義など存在しません。
大ピラミッド型の植民地、封建制です。
軍は、ピラミッド型封建制維持弾圧軍です。
大国に、民主主義は不可能です。
独善的拡大大国主義優性論のカルト教義による、ゴマカシ、捏造です。
政官財軍マスメディア界隈は、生産者たる国民や庶民とは正反対のところにあります。
政官財軍マスメディアの頭でっかちの代表は北朝鮮です。
我々は、地方分権、生産者、最小単位の個々の声を吸い上げ生かすのが民主主義、サンマリノを知っています。
軍縮〜0、大国解体に人類の声を結集させるのが本当ことに近づくことです。
さもなくば、カルトの右や左や親小沢/反小沢などの人類分断の罠に陥ります。
小泉は、武士道による痛みを強いました。
イラク・アフガン戦争の自衛隊参戦で、大虐殺をし、決して自身が率先した痛みではありません。もののふの道なら、とうに小泉は、国民、無実の世界庶民に成り代わり、自殺、自決しています。

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