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米政府、米国便搭乗の全乗客を監視対象者リストと照合
2010.12.01 Wed posted at: 09:32 JST
http://www.cnn.co.jp/usa/30001059.html
(CNN) 米国土安全保障省(DHS)は30日、米国内線と米国行きの国際線に搭乗する全乗客を対象に、搭乗前に政府の監視対象者リストと照合する新制度を導入したと発表した。
新制度の「セキュアフライト」は運輸保安局(TSA)が準備していたもので、予定を1カ月前倒しして導入された。乗客はこれまで搭乗前に氏名を名乗るだけで済んでいたが、今後は氏名、生年月日、性別を尋ねられる。
制度の導入後も乗客の99%は搭乗を許可されるが、残り1%は取り調べを受けたり搭乗を拒否されたりする可能性があるとDHSは予想している。
全乗客をテロリストやテロ容疑者のリストと照らし合わせてチェックする制度は2001年9月11日の同時テロを受けて提言されたが、プライバシー問題や人権問題を懸念する声が上がり、論議が長引いていた。
ただ、このリストに名前がない人物の搭乗は阻止できず、昨年12月25日の米機爆破未遂事件で訴追されたアブドゥルムタラブ被告や、2001年のテロ実行犯とされるモハメド・アタ容疑者は同制度があったとしても阻止できなかったとの指摘もある。
TSAの担当官は、監視対象者リストは2時間ごとに自動的に更新されるなどと強調。誤ってテロリストの疑いをかけられる乗客の数は減るだろうと話している。
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