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オバマ大統領、バスケの試合で12針縫うけが
2010.11.27 Sat posted at: 11:24 JST
http://www.cnn.co.jp/usa/30001030.html
ワシントン(CNN) 休暇中のオバマ米大統領が家族や友人らとバスケットボールをしている最中、12針を縫うけがを負った。
ロバート・ギブス大統領報道官によると、大統領は26日朝、ワシントンDCのフォート・マクネア軍事基地で側近のレジー・ラブ氏や家族らとバスケットボールをしていた際、対戦相手のひじが上唇に当たり、12針を縫う手術を受けたという。
大統領の唇を直撃したひじの主は米議会ヒスパニック幹部協議会(CHCI)のレイ・デセレガ氏だ。大統領の側近によると、シュートしようとしたデセレガ氏のひじが守備をしていた大統領の唇に誤って当たってしまったという。
デセレガ氏は「今日、大統領が手怖い相手であると同時に、フェアプレー精神の持ち主であることを知った」と述べ、さらに「大統領と試合ができて楽しかった。大統領はすぐにコートに戻ってくるだろう」と語った。
側近によると、オバマ氏は手術中、局部麻酔を受け、医者は小さいフィラメントを使用したという。傷の縫合に12針も要したのはそのためだ。しかし、その分しっかりと縫合でき、大統領の唇の傷を小さく抑えることができたという。
オバマ大統領はバスケ好きで知られ、日ごろからプレーしているが、26日は感謝祭で取った余分なカロリーを消費するのが目的だったのは間違いない。ホワイトハウスの公式メニューによると、大統領一家は25日に七面鳥など通常の感謝祭料理の他に、アップル、スイートポテト、かぼちゃ、バナナクリーム、チェリー、ハックルベリーの6種類のパイを食べている。
加害者のデセレガ氏に大統領恩赦はあるのかと尋ねると、同氏は笑った。オバマ米大統領は24日、ホワイトハウスで感謝祭の七面鳥に「恩赦」を与える恒例行事を行っていた。
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