http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/599.html
Tweet |
韓国国防相が辞任 砲撃戦受け大統領「軍の雰囲気刷新」
2010年11月25日21時30分
http://www.asahi.com/international/update/1125/TKY201011250467.html
【ソウル=牧野愛博】大延坪島の砲撃戦などを受け、韓国の李明博大統領は25日、金泰栄国防相の辞表を受理した。韓国大統領府が同日発表した。「軍の雰囲気を刷新する」などとしている。韓国内に砲撃戦への対応をめぐる批判があることや、南北関係の緊張が更に高まる可能性を考えての措置で、李大統領は軍予備役のなかから後任を任命し、26日中に発表する。
金国防相は軍合同参謀本部議長を務めた後、昨年9月から現職。3月に起きた韓国哨戒艦沈没事件で韓国軍兵士46人が死亡した責任などをとって、5月に李大統領に辞表を提出したが、保留状態が続いていた。
だが、23日に起きた北朝鮮軍の砲撃をめぐり、韓国軍の兵器の一部が故障して使えなかった事実などがわかり、国会議員や市民団体の一部から、金国防相の責任を問う声が改めて噴出。大統領府高官によれば、金国防相も、韓国軍の雰囲気を安定させるために、改めて李大統領に辞意を伝えたという。
韓国政府は、北朝鮮軍による2次挑発を強く警戒。砲撃戦で兵士に2人の死者と16人の重軽傷者を出した軍の士気を再び高めることや、国内の結束を呼びかけるためにも、金国防相の辞任は不可避と判断した模様だ。後任を軍の予備役から選ぶとしたことも、「戦争も辞さない姿勢」(北朝鮮関係筋)を見せる北朝鮮軍への対応を万全にする必要に迫られての措置とみられる。
.
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。