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続報・フル・ボディー・スキャンと嫌らしいパット・ダウン〜遂に政治家も米下院で「金が目的だ」と批判!
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/503.html
投稿者 千早@オーストラリア 日時 2010 年 11 月 23 日 00:18:42: PzFaFdozock6I
 

「奴隷として平和を得るより、危険があっても自由でいることの方がいい」の結句(まだの方は←を先にお読みください)を残し、「法的措置をとる」と公言していたメンフィスのパイロット、マイケル・ロバーツが人権擁護の非営利団体、ラザフォード・インスティテュートの弁護士等と「合衆国憲法修正第4条(不当な捜索や差し押さえを禁止する条項)に違憲ではないか」を論点に連邦裁判所で争うため、DHS、国土安全保障省とTSA、運輸保安局を相手に訴訟を起こしました

会社(エキスプレス・ジェット社)からは休暇を取らされたマイケルですが、このビデオ↓では「スキャンで丸裸を見られたり、性器を含めて体中を触られるのはとんでもないことだ」と語り、「空港の保安に異を唱えるわけではないが、他の方法を取るべき」と主張しています。

CNN - Pilot files lawsuit over TSA body scanners
sypdat3k
October 27, 2010
A Tennessee pilot is suing the U.S. government over air passenger screening procedures. WMC reports.
http://www.youtube.com/watch?v=wXIGw9QGeTo

ホントですよね。
空の旅をしたい人が常にストリップ・サーチをされたり、股間や(女性の)胸まで容赦なく触られるなんてまっぴらご免!!ですから。

ラザフォード・インスティテュートの訴状はこちら(英文)。

マイケルは、彼と同様にスキャナー等を拒否したコンチネンタル航空でボーイング777機(世界最大のツイン・ジェット機)を飛ばすベテラン女性パイロット、アン・ポウともどもこの訴訟を起こした模様。アンは米国初の女性パイロット100人のうちの一人で、50年以上、何千時間もの飛行経験を持つ人だそうです。彼女がスキャンとパット・ダウンを拒否したのは11月4日。

このバックスキャター(フル・ボディー)・スキャナーは今年12月までに491台が、来年はそれに加えて500台が全米の空港に配備される予定。

彼らの他にも、「俺のに触ったら、逮捕させるぞ」と強気に検査を拒否したところ、当然のようにセキュリティー職員の上司がすっ飛んできて、そこから出る前に色々報告書なんぞも書かされて飛べなかったという男性がいます。

しかし彼は職員等に連れられてなんとチケット・カウンターに戻り、払い戻しが不可の航空券にもかかわらず、リファンドをもらったそうです。でもそのあと別の係員が飛んできて、なんと「チェックの途中だったのだから、最後までやらないとダメだ。それを拒否したら1万ドルの罰金だぞ」と脅した!?
#アタマのなか、一体どうなってんの??

この(飛べなかった)乗客“don’t touch my junk guy”ことジョン・タイナーは、「サン・ディエゴ空港はまだバックスキャター・スキャナーを使っていない」とネットで確認して選んだそうなのですが、その脅しを受けて

「でも僕はセキュリティー職員の指示通りに動いただけですよ。彼らも罰せられるのですか?」と聞いたが、彼らはよくわかっていなかっただけだから罰せられないと言う。そんな馬鹿げた話がある??

他にも関連でプリズン・プラネットには、2008年5月29日のコーパス・クリスティー空港でテキサス州アマリロの21歳の女子大生がTSAによる検査の際、ブラウスをバッと下げられてしまって胸部が露出してしまい、彼らに笑いものにされたうえ、その先にいたTSAの職員からも「俺も見たかったよ」などと言われて非常に不快な思いをしたとして訴えたそうだし、2002年には妊婦が胸部を(上の女子大生同様)公衆の面前であらわにさせられ、文句を言った夫はなんと空港内の留置所に放り込まれたと!?いう話が紹介されていました。
#愚民化が進み、極悪犯罪者たちの下僕に成り下がった人々の哀れか...

それから現在展開中の異常な検査に怒った一人、ビジネスマンのロン・コーベットは「TSAよ、俺たちのズボンに触るな!」と、これまたTSAを訴えている模様。

来年豪州も導入と言われていますが、米国でガンガン頑張ってもらって、なんとかこちらでの導入阻止に活用させてもらおうと思っています。そこで、米下院議場での一幕もご紹介。

テネシー州選出、共和党の下院議員ジョン・ダンカンはこのトンデモのスキャナーとパット・ダウンを実施しているTSAに痛烈な一撃を下院の議場で加えました。
Rep. Duncan Blasts TSA "Pat Downs," Scanners on House Floor
RepJohnDuncan
http://www.youtube.com/watch?v=xH-dpkJZiOM
RepJohnDuncan | November 17, 2010

下院の幹線道路と運輸の小委員会の長を務めるダンカンは、

「空港のボディー・スキャナーに全国から反感が広がっているが、当然のことです。頻繁に飛行機で移動する人々は頻繁に浴びることになった放射能に動揺しているし、親たちは子供が放射能を浴びせられるか、見知らぬ他人に不適切な触られ方をされることに怒っています。

空港の安全はもう充分なのに、今、1,000台ものスキャナーを導入するために3億ドルも使おうとしています。これはセキュリティーの問題ではなくて、お金が目的です。

国土安全保障省の前の長官マイケル・チャートフは、その前職の同省にこれらのスキャナーを売っているラピスキャン社の代理人です。

連邦政府の契約の非常に多くが、馴れ合いのインサイダー取引なのです。

企業が元政府要人を雇い、あら不思議、そうした会社が連邦政府と巨額の利益を生む契約を結ぶという具合。

米国民は、飛ぶたびにまるで犯罪者のように、全身に放射能を浴びるスキャンか恥ずかしく侵害的なパット・ダウンを受けるという選択など持たされるべきではない。私たちはもうちょっとバランスのよさと常識が必要です」
(訳終わり)

と述べました。
その後、叩かれていないかなぁ?
引き続き頑張ってくれるといいなぁ。(^^;

しかしチャートフ、相変わらず汚い奴です。それに「Rapiscan」なんて名前からして「rape」(強姦)を連想させますが、その辺もイルミナティのやりそうなことですね。

先のマイケル等の訴訟を受けて、訴状提出からホンの3日ほどでTSAは「パイロットだけは免除する」との声明を出しましたが、マイケル、アンやラザフォード・インスティテュートも「パイロットのみならず、乗客もこんな措置を受けるべきではない」と闘う所存。(^^)

DHSも、TSAも、コテンパンにやっつけてもらいたいものです。

彼らとは無関係でしょうが、ネットでは痴漢行為はやめろ!」Tシャツも売られていました。
#"Stop Groping Me! T-shirt(black)"をクリックすると見えます。


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コメント
 
01. 2010年11月23日 06:08:04: ibwFfuuFfU
パイロットやキャビンアテンダントは成層圏飛行中通常の数倍の放射線を浴びながら仕事しているのに、さらにX線検査、それも通常型のレントゲン検査の数百倍の被曝量ともいわれる事実上のCTスキャンで恒常的に被爆しているわけだ。10年後にはambulance chaser弁護士の草刈り場になるかも。

02. 2010年11月23日 07:30:51: ZnI43bNMyw
人々が病気になればロビー団体の製薬企業が儲かるわけで一石二鳥です。
お金を払って飛行機に乗るたびに被曝して全裸映像を撮影される乗客。
アメリカ追随の日本でも導入される恐れがある。

03. 2010年11月23日 18:12:18: 9Qs0DhMZV6
自国防衛の名の下の軍需産業のひとつ。
ネットで、米政官財軍カルト帝国の狂気・凶気が広がるにつれ、怯えているのもあります。鍛冶屋の母。

チャルマーズ・ジョンソン:復讐の女神ネメシス−アメリカ共和国の終焉 前編
http://democracynow.jp/video/20070227-1
チャルマーズ・ジョンソン:復讐の女神ネメシス−アメリカ共和国の終焉 後編
http://democracynow.jp/video/20070227-9

米国にべったりの日本政府も、人間主義・独善的拡大主義・優性論の中華思想癌大国やロシアも同じです。


04. 2011年1月06日 20:58:20: KLnXRgKIdE
去年12月10日から海外に行っていたため、このニュースを見のがしていました。

asahi.com(朝日新聞社):全身透視検査、国内でも導入可能に
www.asahi.com/national/update/1208/TKY201012080531.html(転載します)

航空機の搭乗者の全身を透視して不審物の有無を調べる「ボディースキャナー」について、国土交通省は8日、プライバシーを保護することなどを条件に国内の空港でも導入できるよう、今月中に指針を改定する方針を明らかにした。当面は金属探知機の補助的な役割を見込むが、実際に検査をする航空会社側からは、高額な機器の費用負担などを懸念する声も上がる。

 国交省は7〜9月に成田空港で5機種のスキャナーで実証実験を実施したが、利用者からは不快感を示す反応が少なかったことから国内でも導入は可能と判断した。

 指針ではスキャナーを「二次的な追加検査の手段」と位置づけ、採用するかどうかは航空会社の判断に委ねた。導入した場合、金属探知機で引っかかった人や航空会社が必要と判断した人にのみ使うこととし、搭乗者は係員の接触検査かスキャナーの検査か選べるようにした。

 国交省が「検知能力が最も高い」としたタイプの装置は体のラインを鮮明に映し出すため、別室で搭乗者と同性の係員がモニターする▽別室への記録媒体の持ち込みを禁ずる――などしてプライバシーを確保する。

 一方、航空会社側は導入の是非を含めて慎重に検討する方針だ。1台2千万〜3千万円のスキャナーや検査にかかる人件費は、国や空港会社と折半だが、外国では検査を国が担うケースも多い。航空会社60社でつくる成田国際空港航空会社運営協議会は「保安強化は重要な課題」としつつも「国のさらなる支援が望ましい」と訴える。



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