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(回答先: ノーベル平和賞:中国VS西側諸国、対立が深刻化(下) (朝鮮新報 投稿者 hou 日時 2010 年 11 月 22 日 00:21:24)
http://www.chosunonline.com/news/20101119000026
中国、韓国にも平和賞授賞式への欠席要請
韓国政府はぎりぎりの調整
ノーベル賞
来月10日、ノルウェーで行われるノーベル平和賞の授賞式への出席をめぐり、韓国政府は中国の視線を意識しつつ、ぎりぎりの調整を続けている。先月、中国の民主化運動家・劉暁波氏(55)が今年のノーベル平和賞の受賞者に選ばれるや、中国政府は公の場で「劉暁波を支援する国家には、相応の結果がもたらされるだろう」と圧力をかけた。また最近は外交経路を通じ、韓国政府に授賞式への出席を見合わせるよう求めたことが、18日までに明らかになった。
ノーベル委員会は、ノルウェーの首都オスロに駐在するすべての外国大使を授賞式に招待し、今月15日までに出席するかどうかを伝えるよう要請した。だが、韓国政府はまだ出席するかどうかを伝えていない。
政府の関係者は18日、「韓国政府が追求する価値観、中国との関係など、さまざまな要素を考慮し、常識に照らし合わせて授賞式に出席するかどうかを決める方針だ」と語った。外交通商部の金英善(キム・ヨンソン)報道官は同日、「ノーベル委員会の決定を尊重する」として、授賞式への出席の有無について即答を避けた。ノーベル平和賞の授賞式にはこれまで、駐ノルウェー韓国大使が韓国政府を代表して出席してきた。政府は今月中に、授賞式に出席するという意向をノーベル委員会に伝え、出席の有無については公表しないという案を検討している。
一方、オスロの中国大使館は、韓国を含む各国の大使に対し書簡を送り、授賞式への出席を自制するよう求めたという。
米国・イギリス・フランス・ドイツといった欧米の多くの国は授賞式に出席する意向だが、アジアの多くの国は中国の視線を意識し、授賞式に出席するかどうかを決められないでいる。領土問題をめぐって中国との関係が悪化している日本は、今月17日に授賞式へ出席する意向を表明した。一方、中国はノルウェーに対し、漁業交渉やノルウェーの公演団体の中国公演を中止するといった報復措置を取った。
なお、ノーベル平和賞の授賞式には、受賞者の劉暁波氏はもとより、家族などの代理人も出席できないとみられる。ノーベル委員会のゲイル・ルンデスタッド事務総長は17日、「劉氏の家族は、授賞式に出席するためにオスロへ来ることはできないだろう」と語った。代理人すら授賞式に出席できないというのは、ノーベル賞の109年の歴史で初めての事態となる。
鄭佑相(チョン・ウサン)記者
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