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(回答先: 北朝鮮:「対話拒絶で引き起こされる北南関係の破局的結果がどれだけ大きいものかを痛感することになる」(中央日報 投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 31 日 17:59:34)
http://j1.peopledaily.com.cn/94476/7181493.html
米日欧、中国レアアース輸出制限に共同圧力
人民元レート発言に間髪を入れず、米国はまた中国に新たな言いがかりをつけようとしている。米ホワイトハウスは北京時間27日、オバマ大統領が来月10、11日にソウルで開かれる主要20カ国(G20)首脳会議で、中国のレアアース輸出制限問題を議題として提出する可能性があると示した。メディア各社は、自由貿易関連問題はG20 において主要議題のひとつとなると報じている。「国際金融報」が伝えた。
先週末に行われたG20準備会合において、メンバー各国は、通貨安競争に終止符が打たれ、国際際通貨基金(IMF)改革は順調に進捗しているが、貿易問題はG20首脳会議で議題となり得るとの共通認識に達した。米国と日本は27日、ヨーロッパ諸国を巻き込んで中国に圧力をかけ、中国にレアアース貿易制限の撤廃を要求する動きに出た。ドイツのライナー・ブリューデレ(Rainer Bruederle)経済技術相は、「圧力をかける」仲間に入ると宣言した。
「電気自動車用リチウム電池の重要材料であるレアアースが入手できなければ、電気自動車は動かない」というのがドイツの言い分で、「省エネ・排出削減不履行」という罪状を中国に押し付けようとしている。しかし、日米であれドイツであれ、彼らは最も肝心なポイントを見逃している。つまり、中国の農林業、水資源、人々の身体的健康に対するエアアース採掘による汚染危害については一切言及せず、レアアースの「自由貿易」だけを主張している。
貿易論争の火ぶたが切られた。為替レート競争が再び起こるかどうかについては、来月初めに開かれる米連邦準備理事会(FRB)定例会議の成り行きを見る必要がある。一部専門家は、「貿易論争で中米両国間に合意が生まれるとすれば、FRBは量的緩和政策を続行、米ドルは安定、為替レート競争も無事解決の方向に向かうだろう。しかし、米国は諸外国を丸めこみ、力ずくで様々な手段を講じて中国に圧力を加えている。このようなやり方は、国会経済の回復の足かせとなる」と指摘する。また、公平なグローバル金融管理監督制度の確立においても、各国でかなり大きな意見の食い違いが見られる。G20サミット成功への道のりは、まだまだ遠く険しい。(編集KM)
「人民網日本語版」2010年10月29日
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