http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/277.html
Tweet |
(回答先: 北朝鮮:「対話拒絶で引き起こされる北南関係の破局的結果がどれだけ大きいものかを痛感することになる」(中央日報 投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 31 日 17:59:34)
http://japan.dailynk.com/japanese/read.php?cataId=nk00400&num=11033
核問題での5者接触、対北対話再開の道筋か
専門家「対話再開の雰囲気作り…北の態度の変化なければ無用」
金龍勳記者
[2010-10-29 17:18 ]
今月29日にベトナムのハノイで開かれたアセアン+3首脳会議(ASEAN)と東アジア首脳会議(EAS)で、6者会談の当事国が北朝鮮の核問題などで両者会談を行う予定が組まれており、今後の6者会談再開の流への影響に注目が集められている。
李明博大統領は中国の温家宝総理と菅総理との首脳会談を行う。キム・ソンファン外交通商部長官も日米中露の外交長官との両者会談を開き、朝鮮半島情勢などを集中的に議論する予定だ。
特に、李大統領は30日、クリントン国務長官との会談で最近の朝鮮半島情勢だけでなく、閉塞した南北関係の改善方案なども議論する。
キム長官は27日、 中国の杨洁篪・外交部長と外交長官会談を開き、南北関係と核問題を含む最近の朝鮮半島情勢に対して意見を交換し、北朝鮮の非核化に向け緊密に協力する事で合意した。
外交消息筋は「東北アジア地域の安定のために南北関係の改善が重要だという事を、ASEAN諸国が認識している」と伝えた。
特に、ハノイ会議には北朝鮮を除いた6者会談関係国が全て参加する。天安艦事件によって緊張が高まった朝鮮半島情勢の緩和に向けた議論をはじめとし、6者会談再開への各国の立場の調整が行われると予想される。また、来月のG20サミットでも引き続き議論が本格的に行われる。
中朝が最近になって会談再開への動きを本格化しているなかで、各国の接触が6者会談再開の道筋を加速化させると言われている。
キム・ソンハン高麗大国際大学院教授は本紙との通話で「今回のハノイの多者フォーラムで、▲朝鮮半島の緊張に対する憂慮、▲北朝鮮の核放棄の要求および6者会談再開の必要性の確認、▲北朝鮮の態度の変化を通じた南北関係の改善などを議論した。この様なメッセージは対話再開の雰囲気作りを後押しすると指摘されている。
「北朝鮮がG20サミットの前後に追加的な挑発をしない場合、対話再開の流れに肯定的な影響を及ぼす。G20後にどのような形であれ6者会談関連国の動きが活発化し、北朝鮮もこれに呼応する可能性がある為、対話再開の流れが加速化されるだろう」と強調した。
一部では、米韓が6者会談再開の前提条件としている北朝鮮の態度の変化をを再度強調し、各国が接触を行ったとしても妥協点を見出せないのではと指摘している。
外交消息筋は「今回のハノイ会議で北の核問題を肯定的な方向への転換に役に立つ可能性はあるが、北朝鮮が前向きな姿を見せない限り、現状を打破出来るかは疑問」と話した。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。