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(回答先: 10月31日午前(日本時間同) 菅直人首相: 日越 2国間関係の強化に関する共同声明を発表 (時事通信 投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 31 日 10:55:15)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010103100050
原発2基、日本に発注表明=レアアース開発でも協力−日越首脳会談
【ハノイ時事】菅直人首相は31日午前(日本時間同)、ベトナムのグエン・タン・ズン首相とハノイ市内の首相府で会談し、ベトナムでの原子力発電所建設と、レアアース(希土類)の開発で協力することで合意した。ズン首相は、国内2基の原発建設で日本をパートナーとすると表明し、菅首相は資金の優遇貸し付けや技術移転・人材育成などの面で、ベトナム側の条件を満たすことを確約した。
日本側は、官民挙げて原発受注を働き掛けており、ズン首相が日本への発注を事実上約束したのは、南部ニントゥアン省に建設予定のもの。
会談ではまた、政治、外交、安全保障などを包括的に話し合う初の「日越戦略的パートナーシップ対話」を12月に開くことでも一致。ズン首相は、レアアース開発での協力を含め「大きな政治的、戦略的決断だ」と述べた。
会談を終えた両首脳は、こうした内容を盛り込んだ共同声明を発表した。この後、菅首相は「日越の新しい歴史の一ページが開かれた」と語った。
両首脳は10月上旬のブリュッセルでのアジア欧州会議(ASEM)の際にも会談しており、菅首相就任後3回目。日本政府がベトナムを重視する背景には、同国と国境を接する中国へのけん制もあるとみられる。
両首脳は会談で、実質合意に達した原子力協定について、早期署名を目指すことも確認。レアアースに関しては、ズン首相が、探査、開発で日本を協力相手とすると表明し、菅首相は、日本の資金支援などで開発が円滑に進むことへの期待を示した。
菅首相はまた、港などの整備に790億円の円借款を供与すると伝えた。(2010/10/31-13:46)
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