http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/224.html
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遺族に無断の合祀問題。
「子ども達の碑」と題しながら、遺族に無断に遺影を使用して「可愛い笑顔がペッチャンコ!」などと揶揄していたHPと同等の問題と思えるが。
市民感覚とかけ離れた判決。こうした裁判こそ市民感覚の『裁判員』が適用されるべきなのだが。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-169293-storytopic-1.html
「沖縄差別」に怒り 靖国合祀取り消し棄却
2010年10月27日 Tweet
判決に対する不満を訴える原告ら=26日午後3時ごろ、那覇市の八汐荘
沖縄戦で犠牲になった家族の靖国神社の合祀(ごうし)取り消しを求めた原告らの思いは届かなかった。砲弾の中を逃げ惑った末に亡くなった幼児までも「戦闘協力者」として合祀し続ける矛盾を黙認し、那覇地裁が「靖国神社の信教の自由」と判断したことに、原告らと弁護団は「非常識な理屈」「歴史と事実の捏造(ねつぞう)」と糾弾。判決後、控訴して闘い続ける方針を決めた。
約2年半訴え続けた原告に対し、裁判所は請求を棄却する主文を読み上げた直後、本文を読まないまま閉廷した。わずか1分の出来事に原告らは戸惑い、行き場のない怒りが残った。
判決後に開かれた記者会見で原告5人と弁護団が口々に「差別的な判決」と批判。沖縄戦で亡くなった県民の合祀は靖国神社の信教の自由とし、合祀された県民を「援護法の適用によって軍属扱いされたにすぎない」とした判決文への憤りが広がった。
原告団長の川端光善さん(75)は「歴史と事実を捏造した極めて不当な判決。これからも糾弾していく」と語気を強めた。金城実さん(71)は「仰天判決。民権を無視して、国に味方した判決は話にもならない。訴えを最後まで続けていく」と判決文を机にたたきつけた。
ひめゆり学徒隊だった姉を沖縄戦で亡くした仲里朝治さん(70)は「戦争を奨励する道具に使われて大変残念」と憤った。崎原盛秀さん(76)は靖国神社に合祀された母と兄が「軍属扱いされただけ」と表現されたことに「沖縄に対する偏見と差別的な見方を裁判官が持っている」とした。安谷屋昌一さん(71)は「司法の判断が疑われる判決。国民一人一人がこの問題に関心をもってほしい」と呼び掛けた。
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http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000001010270001
合祀 取りやめ認めず/靖国訴訟
2010年10月27日
沖縄戦などで死亡した肉親が靖国神社に無断で合祀され、「追悼の自由」が侵されたとして、沖縄県内の遺族が靖国神社と国に合祀取りやめと慰謝料を求めた訴訟で、那覇地裁は26日、遺族の請求を退ける判決を言い渡した。平田直人裁判長は「法的救済を求めることができる権利が侵害されたと認めることはできない」とした。
原告はいずれも70代の男性5人。肉親計10人の合祀について2008年に提訴した。沖縄戦で、ひめゆり学徒隊に動員された17歳の女生徒や、国に「戦闘参加者」とみなされた2歳の幼児を含む一般住民6人が含まれる。
原告は戦争の犠牲になった肉親が、軍国主義の象徴だった靖国神社に無断で合祀され、「家族の結びつきに基づく追悼の自由を侵された」と主張。神社が管理する「祭神簿」などから氏名を消すように求めた。
国は多くの一般住民が戦闘に巻き込まれた沖縄戦の経緯をふまえ、「戦闘参加者」とみなした一般住民の遺族に対して給付金などを払っている。遺族は、「戦闘参加者」の情報を国が神社に伝え合祀に協力したと指摘。「天皇制護持の捨て石となった肉親への冒涜だ」として国も訴えの対象にした。
靖国神社は「宗教の自由」を根拠に「遺族の承諾なしの合祀に問題はない。祭神簿からの氏名抹消は神聖な祭神への非礼だ」と訴えの却下を主張。国は「神社には戦没者氏名等の一般的な調査回答をしただけで、合祀は神社の判断だ」と棄却を求めていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
関連:
■靖国合祀取り消し裁判 原告の請求いずれも棄却/歴史ゆがめられた?沖縄靖国訴訟判決へ/英霊か犬死か 沖縄から問う 靖国裁判
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/287.html
投稿者 妹之山商店街 日時 2010 年 10 月 27 日 13:31:31: 6nR1V99SGL7yY
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