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大阪大学の菊池誠先生。NISTって、科学的?それとも神秘的?
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投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2010 年 10 月 25 日 17:56:01: SO0fHq1bYvRzo
 

大阪大学の菊池誠先生。NISTって、科学的?それとも神秘的?


【菊池博士はNISTの研究と報告をどのように認識しているのだろうか?】

先日、日本の友人からメールがあり、大阪大学の菊池誠物理学教授が、筑摩書房から『科学と神秘のあいだ』という本を出したと教えてもらいました。私はこの本は読んでいませんので、その中身自体についてあれこれと言うことはできません。ただこの『科学と神秘のあいだ』という題名が気に入りました。菊池誠博士といえば、いやしくもその大阪大学の理学部で博士号をお取りになった教授ですから、科学と神秘がどのように異なるのか、さぞすばらしい研究成果をご披露しておいでではないかと思います。

友人の話によりますと、菊池教授はこの中で「9・11陰謀説」を取り上げ、そこでアメリカの物理学者スティーブン・ジョーンズの主張を厳しく批判しているそうです。もちろん私はこの本の中で菊池博士が、ジョーンズ博士のWTCビル群崩壊の説明に対して、具体的にどの点を取り上げ、いかなる事実を元にしてどのようなことを言っているのか知りません。菊池教授といえば、漏れ聞くところによりますときくちゆみさんの講演会などに行って野次を飛ばしている人のようですが、どうやら911事件の公式説を疑う人たちが大嫌いなようです。ですからジョーンズ博士についてクソミソにけなしたところで何の不思議もありませんね。

いや、別にそのこと自体に対してどうのこうのと言いたいわけではありません。私みたいなド素人が、菊池博士のような高名な科学者の「科学と神秘のあいだ」についての見解に対してアレコレ言っても、しょせんはガリバーに挑む小人みたいなもので、はなから相手にもならないでしょう。

ただ一つだけ、私が菊池教授に関して非常に興味を引かれることがあるのです。それは決してジョーンズなどの911公式説を疑う学者に対する見解ではありません。その逆です。米国で911事件WTCビル(第1、第2、第7の各ビル)崩壊についての公式説を中心的に支えているのはNIST(米国国立標準技術院:米国大使館による訳)ですが、このNISTの説明について、菊池教授がどんな見解をお持ちか、ということです。

ジョーンズ博士は、こう言っては悪いのですが、以前は「常温核融合」という少々風変わりな研究をしておりごく一部の人たちを除いて世界中のほとんどの人が知らなかった一介の元大学教授に過ぎません。元々から世界に大きな影響を与える名声と立場を持っていた人でもないわけです。WTCビル崩壊について公式説を批判して以来、多少は知られるようになったといっても、とうてい「有名な科学者」というわけにはいかないでしょう。一方のNISTはというと、世界に冠たる大帝国アメリカ合衆国の政府機関であり、あのパデュー大学で教鞭をとるジョン・グロス博士など一流のスタッフをそろえ、その研究と報告は世界の多くの大学や研究所に重大な影響を与えるでしょう。NISTとジョーンズ博士とでは、その権威、世界に対する存在の重みが、天と地ほどに違うのです。

世界中の主要な大学や研究所にいる人にとって、ジョーンズ博士のようなほとんど無名に近い学者をこき下ろすのは簡単なことです。しかしNISTのような権威ある機関に対してなら、「ヨイショ!」は簡単でしょうが、批判的な言動となると少々骨が折れることでしょう。それはよく分かりますが、逆に言えば、我々素人としては、NISTのような機関の出した結論に対してどんな態度を取るのかによって、一人の学者や研究者の人となりを知ることができる、というものです。巨大な権威に対して、「是を是とし、非を非とする」ものなのか、それとも「是を是とし、非も是とする」ものなのかが、一目瞭然で分かるからです。我々の大部分は科学については素人ですが、ローマ教会とガリレオの関係くらいなら皆が知っています。

果たして菊池誠大阪大学教授は、NISTが911事件について発表してきた研究内容について、どのようなご見解をお持ちなのでしょうか? ぜひとも知りたいところです。以下に、いくつかの具体的な点を挙げてみましょう。


(1)ツインタワー崩壊の「最終報告書」について

もちろん菊池博士は2005年にNISTによって発表された「WTCツインタワー崩壊に関する最終報告書」は、隅々までお読みになっていることと思います。私も一応は読んでみました。分からないところも多かったのですが、それぞれの章と項目でどんな事柄について書かれているのかくらいは何とか読み取れました。

しかし、私が目を皿のようにして眺めてみても、その「最終報告書」には《WTCツインタワー崩壊》がどこにも書かれていないのですね。その代わりに次のようなことが書かれています。(もちろん菊池博士もご存知でしょう。)
***********************************
 この研究の焦点は、飛行機による衝撃の瞬間からそれぞれのタワーの崩壊開始に至るまでの一連の出来事であった。この報告の短さのために、この一連の出来事は「可能性のある一連の崩壊」という形で言及されたが、それは実際には、崩壊開始の条件が整い崩壊が不可避となって以後のタワーの構造的な振る舞いを含むものではない。
(Final Report on the Collapse of the World Trade Center Towers:82ページ注釈)
***********************************

NISTは崩壊開始の瞬間でその研究をやめた、ということですね。つまり崩壊が始まってからのことについては研究していません。これが「最終報告書」ですから、NISTは「我々は崩壊中に起こったことについては研究する気が無い」と宣言したわけです。その割に「Final Report on the Collapse of the World Trade Center Towers」なんて標題を付けているのですが…。これじゃ、「崩壊以前に関する最終報告」とした方がよかったようですね。

医療にたとえてみまょう。医者が一人の死亡した患者について、発病寸前までの事実については念入りに分析し記録したうえで、「このカルテは患者の発病以後の症状を含むものではない」と書いたなら、どうでしょうか。「発病前に寒気と倦怠感と咳があったから風邪だ」と診断して、発病後に血便が出ようが黄疸が現れようが吐血しようが発疹が見られようが、「それは知ったことではない。発病前の様子から風邪に決まっている!」と、まあ、こんな具合…。医療ミスで訴えられても文句は言えないどころか、むしろ「殺人」に近いでしょうね。NISTの「最終報告書」はそのようなものだとしか言いようがないと思いますが、菊池教授はいかがお考えなのでしょうか。菊池先生のご見解によれば、このNISTの科学者たちの姿勢は、はたして「科学」なのでしょうか。
(ただし、「ツインタワー崩壊の理解は非常に難しいから…云々」という「弁護」は御免被りたい。菊池博士はいやしくも科学者であり三文弁護士ではないはずだからです。)


(2)ズデネック・バザント博士の説明

NISTは崩壊開始の瞬間でその研究からトンズラしたわけですが、その最終報告書や翌年(2006年)に公表した「よくある質問に対する回答(Answers to Frequently Asked Questions)」には、彼らの言う「可能性のある一連の崩壊」について、何の検証も分析も無しにわずかのスペースをとって書かれていました。これもおそらく菊池教授は十分にご存知のはずです。

その記述の中でNISTの学者先生たちが必死に寄りすがっている「可能性のある一連の崩壊」は、NISTに大きな影響力を持つズデネック・バザント博士による「ツインタワー崩壊」の説明のようです。彼らはそのバザント博士の説明を、「可能性」というよりもむしろ疑うべからざる結論であるかのように、あちらこちらで断定しています。

この投稿の冒頭にある図@がその説明の一部なのですが、飛行機の激突と火災で弱った階の支柱が崩壊を開始し、そこから上にあった「巨大なビルの塊(NISTの表現)」が落下を始めて、それが下の部分を次々と押しつぶしていった、というものです。その上層階の「巨大なビルの塊」は、ビルを押しつぶしながら300m以上の距離を十数秒で一気に駆け下り、そして地面近くに到達してようやく自らも崩れ果てた、とまあ、非常に簡単に言えばこんなことになるでしょう。

思わず「ナルホド!」と手を打って叫びたいところですが、しかし、いくつか腑に落ちない点が残ります。ここでは一つだけを申しておきましょう。もしその「巨大なビルの塊」がその下の300m以上もあるビル全体をわずか十数秒で押しつぶしたというのなら、どうしてビルの中心部にあったコアの構造が立ったままで残ったのでしょうかね。
冒頭の写真のAとBがそうです。詳しくは次のサイトでご覧ください。
●第1ビル:立ち残るコア
http://doujibar.ganriki.net/07wtc1-corespire.html
●第2ビル:立ち残るコア
http://doujibar.ganriki.net/14wtc2-coretower.html
「巨大なビルの塊」が、コアを「串刺し」にしたまま300mを一気に駆け下って、十数秒でビルを押しつぶしたってわけですかな? 菊池先生。このバザント博士の説明って「科学」?それとも「神秘」?
(当然だけど、このスケールの物体の話に量子力学の言葉を使って、聞く者を煙に巻くことは止めてくださいね。また、「ツインタワー崩壊の理解は非常に難しいから…云々」という「弁護」は御免被りたい。菊池博士はいやしくも科学者であり三文弁護士ではないはずだからです。)


(3)「溶けて流れ落ちる金属」問題に対するNISTの見解について

この投稿の冒頭にある写真でCの番号を付けたものがあります。これはWTC南タワー(第2ビル)が崩壊を開始する少し前に見られた現象です。この現象は様々な角度から別々の多くのカメラによって記録されており、NIST自身も間違いなく起こった現象として認めるものです。詳しくは以下の私のサイトに書かれています。
●ツインタワー崩壊の特徴:熔けた金属
http://doujibar.ganriki.net/20wtc-moltenmetal.html
また、次にある写真とビデオを参考にしてくれても良いでしょう。
●WTCビル群「崩壊」の新たな映像資料 その3
http://doujibar.ganriki.net/NISTvideo/NISTvideo-3.html

すっかり有名になってしまったものですが、私自身はこれが一体何なのか知りません。もちろんご存知の通り、ジョーンズ博士らの学者たちや大勢の建築家や構造力学技師たちは、これをサーマイト(テルミット)反応で作り出された融解した鉄ではないかと主張しています。私にとってこの説明は説得力があると思いますが、もちろん菊池博士はそう思っておられないことでしょう。それはそれで構いません。もっと説得力のある説明を聞かせていただければそれで済むことです。

ところで、この現象についてNISTはどのように言っているのでしょうか。菊池教授はもうご存知と思いますが、念のために見てみましょう。
***********************************
 NISTは、この融解した物体が飛行機のアルミニウム合金であったと結論づけた。なぜならアルミ合金は(合金の種類によるが)475℃から640℃の間で融解することが知られているからである。それは火災の付近で予想される温度(およそ1000℃)よりも十分に低い。アルミニウムが通常の火の温度で燃え上がるとは予想できないし、タワーから流れ出ている物体が燃えていたことを示す現象は何も見えない。
 液体になったアルミニウムの流れは銀色に見えるかもしれない。しかしながら、その溶けた金属が、熱く部分的に燃えている大量の固体の有機物質(例えば家具やカーペットや間仕切りやコンピューター)と混ざっていたことは十分にありえた。それはオレンジ色の光を放つことができる。暖炉で燃える薪にずっと近いものである。見えた色はまたその表面でスラグが作られることに影響されたものであったのかもしれない。
(2006年「よくある質問に対する回答」より)
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私のような素人にとってですが、このNISTの見解はいくつかの点で非常に問題があるように感じます。

まず、火災の付近で1000℃の温度が予想されることを語っていますが、NISTは「最終報告書」の中で、その推定温度の根拠を全く語っていません。彼らはWTCの火災が不完全燃焼であったことは認めています。しかしそのうえで彼らは、どのように十分な量の酸素が供給されたのかの根拠を示すことなく「1000℃になった可能性」と語っています。そしてその次に、その理屈を《可能性があるからそうに決まっている》という方向にもっていき、もう「1000℃」があたかも決定的であるかのように、いたるところで主張します。菊池先生。これって、「科学」?それとも「神秘」?

さらに、「最終報告書」や「よくある質問に対する回答」をよくよく読んでみると、NISTはこの「1000℃」が炎の中で最も温度の高い部分を指しているわけで、鋼材の温度についてのものではありません。しかしこのNISTの書き方は、うかつに読む人を「鋼材まで1000℃になった」かのような誤読に導くのではないかと懸念されます。これもまた少々問題でしょうね。

次にNISTは、溶けたアルミニウムの中に固体の有機物が混ざって燃えていたと説明します。いったいどの映像の中で、灼熱に光る流れの中に「家具やカーペットや間仕切りやコンピューター」を発見できるのでしょうか? やっぱし《可能性があるからそうに決まっている》ということなのでしょうか?

では仮にその溶けたアルミニウムに「熱く部分的に燃えている大量の固体の有機物質」が混ざっているとしましょう。有機物はアルミニウムより軽く浮かんでしまうのではないかと思うのですが、また、燃える際に必ず炎と煙を出すだろうと思うのですが、いかがなものでしょうか。どの映像を見てもそんな様子は全く見て取れないのですが…。

もしその有機物が完全に炭化して破片になっていたとしたら、炎や煙は出ずに光だけを発するでしょう。しかし炭素は密度がアルミニウムより小さいため、やはり浮かんで分離してしまうのではないでしょうか。さらにそれが分離しない程度に非常に細かい粒になって混ざっていたというような思い切った仮説を立てても、それがオレンジ色を発して酸化する(燃える)ことはありえないように思います。炭素の方がアルミニウムよりも酸素と結合しにくいからです。いかがでしょうか? こんなふうに考える私はやっぱし「想像力が欠如している」のでしょうか?

菊池博士は、このNISTによる「溶けた金属が、熱く部分的に燃えている大量の固体の有機物質(例えば家具やカーペットや間仕切りやコンピューター)と混ざっていた」という説明を、「科学」とお考えなのでしょうか? それとも「神秘」なのでしょうか?
(ただし、「ツインタワー崩壊の理解は非常に難しいから…云々」という「弁護」は御免被りたい。菊池博士はいやしくも科学者であり三文弁護士ではないはずだからです。)


(4)WTC地下の「溶けた鋼鉄」問題について

WTC第1、第2、第7ビル跡地の地下で、長期間にわたって極めて高温の部分があったことは、多くの証言と映像記録で明らかになっていることです。そこで「鋼鉄が溶けて流れていた」というのは証言にのみあって、映像の記録にはありません。しかし、灼熱に輝く鋼鉄と思える物体の映像や、溶けて細くなったり穴だらけになったりしている第7ビルの鋼材は、FEMAの報告書(2002年)によっても確認できます。

この現象についても、またまた、またしてもNISTが、非常に興味深い説明を行っています。教授はすでに十分にご存知のはずですね。
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 ある特定の状況の下では瓦礫の中にあった鋼鉄がビル崩壊の後に融解したことが考えうる。瓦礫の中にあった熔解した鋼鉄はすべて、ビルが立っていた間の火災や爆発に短時間にさらされたというよりも、瓦礫の山の中に含まれる可燃物に長時間さらされていた結果としての高熱によるものである可能性が高い。
(2006年「よくある質問に対する回答」より)
***********************************

 私は、初めてこれを読んだときに唖然としてしばらく声が出ませんでした。参考までに原文は次の通りです。
Under certain circumstances it is conceivable for some of the steel in the wreckage to have melted after the buildings collapsed. Any molten steel in the wreckage was more likely due to the high temperature resulting from long exposure to combustion within the pile than to short exposure to fires or explosions while the buildings were standing.

「瓦礫の山に含まれる可燃物」とは有機物以外には考えられませんね。酸素供給が限られる地下で、その「可燃物」が燃えたとしても数百度が精一杯で、どす黒い赤い色しか発することができないでしょう。まして鋼鉄が溶けるなど、とうていありえないことのように思えます(鋼鉄が熔ける温度は1500℃前後)。こんなふうに考える私はやっぱし「想像力が欠如している」のでしょうか?

私の乏しい科学知識によるとですが、熱エネルギーは温度が高いところから低いところに一方的に流れるのみで、その逆は決して起こりえないはずです。しかし博士号を持つNISTの偉い学者先生たちによると、どうやらWTC崩壊跡地ではこの熱力学の法則は無視できるものらしいですね。「瓦礫の山の中に含まれる可燃物に長時間さらされていた結果としての高熱によるものである可能性が高い」そうです。

プロの研究者で理学博士号をお持ちの菊池誠阪大教授は、やはりNISTの学者先生方と同じように、この崩壊跡地の溶けた金属を「瓦礫の山の中に含まれる可燃物に長時間さらされていた結果としての高熱によるものである可能性が高い」とお考えですか? 菊池教授のお考えによると、このNISTの学者たちによる説明は「科学」でしょうか?それとも「神秘」でしょうか?
(ただし、「ツインタワー崩壊の理解は非常に難しいから…云々」という「弁護」は御免被りたい。菊池博士はいやしくも科学者であり三文弁護士ではないはずだからです。ましてこのスケールの物体の話で量子力学の言葉を使って、聞く者を煙に巻くことは止めてくださいね。)


(5)コンピューター・シミュレーション??

友人の話によりますと、菊池博士はその本の中で『その後の大がかりなコンピューター・シミュレーションによって、あの状況であのビルはあのように壊れるものらしいとわかってきた』と書いているそうです。はて? よく分からなくなってきました。

いったい今まで『あの状況であのビルはあのように壊れるものらしい』ことを明らかにしたコンピューター・シミュレーションって、ありましたかね? 私もいままでいろいろとその辺の情報を探しているのですが、そんな『コンピューター・シミュレーション』なんか、見たことも聞いたこともありません。いったい、どの研究機関が、いつ作成して、どのように公開しているシミュレーションなのでしょうか?

そもそも、『あのビル』とはツインタワーのことを指しているのでしょうか? それともWTC第7ビルのことでしょうか? ツインタワーと第7ビルは明らかに異なる崩壊の仕方をしたのですが、『あの状況であのビルはあのように壊れる』とは、どのビルのどの状況の、どのような壊れ方を言っているのでしょうか? 友人によると、本の中ではそのあたりの説明は無かったようです。

ひょっとするとひょっとして、NISTが2008年に作ったWTC第7ビル「崩壊」のシミュレーションのことを言っているのでしょうか? いや、まさかねえ。まさかまさかあれじゃないでしょう! ねえ、菊池先生!

冒頭の写真の「D第7ビル:NISTシミュレーション」がその一部分ですが、詳しくは下記のサイトでご覧ください。
●第7ビル:NISTの更なる大嘘
http://doujibar.ganriki.net/26wtc7-biglieofnist.html
実際の第Fビル崩壊とは極端にかけ離れた、「これって第8ビル?」と言いたくなるようなイラストレーションが、まさかと思うけど、その『大がかりなコンピューター・シミュレーション』ってことなんでしょうか? 

菊池博士は、どうやら今の部分の後で『とはいうものの、完全に理解できたとはまだとても言えない』と書いているようです。しかしこのNISTによるマンガみたいな説明じゃ、『理解』どころか、最初っからぜんぜん方向が違ってますよ。

幅約100m、高さ186mの第7ビルは、どんな方向からどんな異なるカメラで撮影された記録を見ても、上の部分の形をおおよそ保った状態で、下の方から、急速に崩れていきました。細かく言いますと、ビルの上の部分は中心からやや東側の屋上部分がわずかに下がりその東側は少しだけ北側の方によじれるような形でしたが、おおよそまっすぐな形状を保ったままで、極めてスムーズに落ちていきました。ツインタワーとは逆に、下の方から非常に急速に崩壊したわけです。詳しくは以下のサイトの連続写真でお確かめください。
●第7ビル:崩壊の特徴
http://doujibar.ganriki.net/25wtc7-characteristics.html

ところが、NISTが何種類か作っている「コンピューター・シミュレーション」によりますと、ビルの下の方はいつまでたっても崩れずに、その代わりに上の方がグシャリと潰されて見るも哀れな姿になっています。さらにビル東側部分は北側にではなく南側に向かってグニャリと曲げられています。NISTの学者たちは、一度たりとも実際の崩壊の映像とつき合わせて検討したことがないのでしょう。これほどに事実と似ても似つかぬ姿を見せられるとは、さすがの私も思ってもみませんでした。いくらなんでもこの第7ビルのマンガみたいなイラストが『その後の大がかりなコンピューター・シミュレーション』なわけがないでしょう! 

そもそもコンピューター・シミュレーションというものは、どうしてこのような事実が起こったのかを説明してくれるものだと、私なんか理解しているのですが、説明どころか、まるで事実と違う絵を見せられて「これだ!」と言われても「ハア?」としか返答の仕様が無いですね。

菊池先生。このこのNIST製作の第7ビル「コンピューター・シミュレーション」は、はたして「科学」なのでしょうか、それとも「神秘」なのでしょうか? 

さて、それじゃ『その後の大がかりなコンピューター・シミュレーション』って何でしょう。またまた、まさかとは思いますが、NISTが2005年に作った「WTCツインタワーに関する最終報告書」をまとめる際に用いたとNISTが言っている『コンピューター・シミュレーション』を指しているのでしょうか?

そうだとしたら二重の嘘ですね。まず、その『コンピューター・シミュレーション』はあくまで「崩壊の開始」についてのもので、「ビルがこのように崩壊した」というものではありません。次に、NISTはそのシミュレーションを隠したままで誰にも見せていません。これじゃ『あの状況であのビルはあのように壊れるものらしいとわかってきた』などとはとうてい言えませんよね。まさかまさか、これじゃないでしょう。それにしても、このNISTの態度って「科学」なんでしょうか? それとも「神秘」なんでしょうか?

さてさて、それじゃ、菊池先生。この『あの状況であのビルはあのように壊れるものらしいとわかってきた』と言える『コンピューター・シミュレーション』って、いったいぜんたい、何のことをおっしゃっているのでしょうか。


(7)国民の税金で生きるプロの科学者として

現在でこそ独立行政法人となっている大阪大学ですが、菊池教授は長期間にわたって国民の税金から給料をもらい、国民の税金から研究費を受け取ってきた立場の人です。私のようないつ路上で行き倒れになってもおかしくないような者とは、まるでその存在の重みが異なります。そんな人のご発言は、日本国民全員に対して責任を負わねばならないものではないかと思います。

ジョーンズ博士や911の「真相解明」を主張する人たちを批判するのは大いに結構です。私も、その「真相解明」の主張は多くの不明な部分やあいまいなものや解決できない要素を含んでおり、ようやく入り口のドアが少し開いた程度だと考えています。それは批判があって初めて前進できるものです。

しかし菊池博士がそれを批判されるのであれば、疑問に対する攻撃の以前に、博士と縁の深い分野であるWTCビル群崩壊について、まずNISTが行った研究とその説明の一つ一つを、プロの科学者として、事実を示し筋を通して明確に弁護する責任があるのではないでしょうか? 

私が以上に掲げた点はNISTによる研究と報告のごく一部分に過ぎないものですが、以上のNISTの説明について、具体的な事実を添えた分かりやすい形で「これは科学的である!」とご説明いただき、何らかの手段で世間に公開していただければ幸いです。そのうえで初めて、その逆の「神秘」について納得のいく説明をお聞きできるように思います。しかしながら、その説明なしで、世界的には無力にも等しい一部の学者や技術者などを、からかいに満ちたやじり倒しのようなやり方でやっつけようとするのは、大阪大学理学部物理学教授のお立場としては、いかがなものでしょうか。

まして、同姓のよしみとは言うものの、物理学については全く素人のきくちゆみさんあたりの講演会で野次を飛ばすなど、少々みっともない気がします。プロ野球の選手のプレーに対して素人が外野席から野次を飛ばすのは普通のことなのですが、その逆だと、これはちょっと赤面ものではないでしょうか。日本国民の税金で生活をし研究費を受け取ってきたプロの科学者なら、科学者らしく、せめてジョーンズやニールス・ハリットなどの博士号を持っている人たちを相手に、ご自身の研究とその論文を武器にして、大いに争っていただきたいものだと、心から願っています。

以上です。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年10月25日 20:03:47: jJtQtXm4LE
それなら常温核融合の荒田と同じ阪大同士で勝負させてみれば面白い。

バルセロナは通帳を出せないなら謝罪して撤回するのが筋だろ。


02. 2010年10月26日 00:54:03: FYiC5NRTdA
>(7)国民の税金で生きるプロの科学者として

次のリンク先を見ると、多くは期待できそうにない
「と学会の評価と菊池誠博士の関わりについて」
http://togetter.com/li/32043

菊池の人が投げやりな対応をして叩かれてる※のは、「唐沢俊一検証ブログ」のコメント欄にある、
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20100630#c1278070338
>個人投資家
>菊池先生にしてみたら、唐沢批判の代理戦争の当事者にされるのはかなわん、という事では?
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20100630/1277926113#c1278424537
>kensyouhan
>>個人投資家さん
>まあ、そういうことなんでしょうけど、事情をそれなりに知っている人間から見れば少々迂闊だったと思わざるを得ません。
というような話なので、それをもってとやかく言うのは酷なところがあるのだが、極めて興味深いのがTwitterへの投稿時間。理工系の教員には自宅研修なんて制度はないはずなんだが。

>物理学については全く素人のきくちゆみさんあたりの講演会で野次を飛ばす
これについては、同じと学会の会長山本弘説あり
(トンデモない一行知識の世界 2 http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-126.html より)

しかし、千早オバハンは今なにをしておるのやら

※なぜこんなやり取りが生じたかについては、「藤岡真blog」の
http://d.hatena.ne.jp/sfx76077/20100712
のエントリを参照のこと。一方の当事者であり冷静でもないが、そこに至るまでに何が起きたかの流れはとりあえず掴める。


03. 2010年10月26日 08:41:49: XG0Oj7tnXg
ナノテルミット論文の第一著者ニルス・ハリトが、昨年春、デンマークのニュース番組に出演したときの日本語字幕付き映像

911、WTCの粉塵の中に大量の爆破物質を発見
http://www.youtube.com/watch?v=MYN7ITW1a2E


04. 2010年10月26日 13:04:27: XG0Oj7tnXg
> (4)WTC地下の「溶けた鋼鉄」問題について

>  ある特定の状況の下では瓦礫の中にあった鋼鉄がビル崩壊の後に融解したことが考えうる。瓦礫の中にあった熔解した鋼鉄はすべて、ビルが立っていた間の火災や爆発に短時間にさらされたというよりも、瓦礫の山の中に含まれる可燃物に長時間さらされていた結果としての高熱によるものである可能性が高い。
(2006年「よくある質問に対する回答」より)

あるいは、

> Under certain circumstances it is conceivable for some of the steel in the wreckage to have melted after the buildings collapsed. Any molten steel in the wreckage was more likely due to the high temperature resulting from long exposure to combustion within the pile than to short exposure to fires or explosions while the buildings were standing.

に対する反証実験

9/11 Experiments: The Mysterious Eutectic Steel
http://www.youtube.com/watch?v=VvQDFV1HINw


05. 2010年10月26日 17:17:23: XE2ZOxaTjU
>いやしくもその大阪大学の理学部で博士号をお取りになった教授ですから
ほう、ちゃんと調べたのかい。
つうか、kikulogへ行って言えばいいのに相変わらず内弁慶だねえ。

06. 2010年10月27日 14:09:09: aQzO4TW2ys
 菊池教授に意見するのは良いとしても、本を読まずに批判したってどうしようもないでしょう。これではとても、この記事を菊池先生に紹介する気にはなりません。

07. HERO 2010年10月27日 19:26:59: LVw1v0eDcisNY : peY3kEI4W2
きくまこは嘘しか言いませんから。

08. 2010年10月27日 20:20:32: zOlYmLGLM1
断言 「きくちゆみ」と「森田玄」も、「童子丸開」同様の工作員だ!
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/533.html より

千早@オーストラリアさんによる、

ZERO.Investigation.Into.911.avi http://video.google.com/videoplay?docid=2296490368603788739#

の日本語版の字幕(以下)提供はすばらしい。

以下の文章をメモ帳にコピーして、ファイル名をつけて、最後に .srt を記入して保存します。

上の動画をダウンロードし。gom player で再生します。千早氏提供の字幕ファイルを再生画面にドロップすればOKです。

今度は、タイムラインを改善しました。大変観やすくなりました。千早氏、有難う。

なぜ、バルセロナはこれを拡散しませんか。これは、本当に素晴らしい。

菊池やブッシュや小泉などのペテン役者より、よほど優れた役者が揃っていると思います。

1
00:00:00:00 --> 00:00:14:00
Telemaco(mercurymedia版には無い)

2
00:00:18:08 --> 00:00:23:08
誰か83階に来てください

3
00:00:24:08 --> 00:00:25:08
向かいます

4
00:00:26:03 --> 00:00:29:03
まだ誰も来ない まわりは火の海よ 息ができない 熱い!

5
00:00:30:23 --> 00:00:31:23
OK

6
00:00:32:10 --> 00:00:34:10
煙が! 死んじゃう!

7
00:00:35:17 --> 00:00:37:17
祈って 誰かを呼ぶから

8
00:00:38:21 --> 00:00:40:21
もうだめ!

9
00:00:41:13 --> 00:00:43:13
あきらめないで! そこから出なきゃ!

10
00:00:44:02 --> 00:00:46:02
焼けちゃうわ! 助けて!

11
00:00:47:45 --> 00:00:49:45
もしもし?

12
00:00:50:18 --> 00:00:58:18
助けてー!

13
00:01:00:19 --> 00:01:10:99
最悪のテロ組織アルカイダ 世界最悪のテロリスト オサマ・ビンラディン

14
00:01:12:00 --> 00:01:15:88
ジョージ・ブッシュ
犯罪者を罰せよ

15
00:01:15:99 --> 00:01:21:15
極悪犯…ビンラディン…テロ組織…

16
00:01:21:99 --> 00:01:30:07
ジョージ・ブッシュ
正義を! 開拓時代のように生死は問わず指名手配だ!

17
00:01:30:19 --> 00:01:49:77
ナフィーズ・モサデク・アーメド サセックス大学近代史学教授
FBIのウェブサイトを見ると
最重要テロリストのビンラディンのページには
9・11の容疑が書かれていません

18
00:01:50:19 --> 00:01:58:19
多くの記者がFBIにその理由を尋ねたところ
「十分な証拠が無い」という返事でした

19
00:01:59:09 --> 00:02:10:2
「先週のニューヨークの映像を見て
ビンラディンも私のように驚いたのではないだろうか
もし彼が テレビを観たり ラジオを聴いたり 新聞を読んでいたらの話だが」
ロバート・フィスク、インディペンデント紙

20
00:02:11:06 --> 00:02:17:77
ナフィーズ・アーメド
それは始まりに過ぎません

21
00:03:24:13 --> 00:03:39:99
ブライアン・クラーク
南タワー生存者 ユーロブローカーズ社主任
事件当日 私はユーロブローカーという会社にいました
南タワーの84階で

22
00:03:40:33 --> 00:03:48:88
コンピュータに向かっていたら 8時46分にドカーンと大きな音がした!

23
00:03:49:19 --> 00:04:01:55
2001年9月11日 8時46分40秒
世界貿易センター北タワーにアメリカン航空11便が激突
93〜99階に大被害を与えた

24
00:04:29:09 --> 00:05:01:00
ブライアン・クラーク 南タワー生存者 ユーロブローカーズ社主任
館内アナウンスで「南タワーは安全だ 避難しなくてよい」と言われ
数分後に同僚のボビーと話したら
10階ほど降りたが、指示を聞いて戻ってきたという

25
00:04:54:13 --> 00:05:01:00
そのとき爆発が2回起こりビルが揺れました

26
00:05:01:14-->00:05:07:77
午前9時3分 ユナイテッド航空175便が南タワーに激突

27
00:05:17:03-->00:05:31:81
ブライアン・クラーク
いろんな物がはじけ飛びました 我々は84階で
78階に2機目が激突したとは知りませんでした
我々はその6階上にいたのです。

28
00:05:31:99-->00:05:37:20
警察官
黄色のテープから出ないで! 歩道に上がりなさい!

29
00:05:38:18-->00:05:49:99
ブライアン・クラーク
81階で はさまれて動けない人がいて
私が助けたその人は後日「君がスーパーマンに見えた」と言いましたが

30
00:05:50:10-->00:06:05:99
二人が倒れて重なり合ったとき、キスされちゃいました
起き上がって私は「さぁ 家に帰ろう!」と言ったんです

31
00:06:09:02-->00:06:22:02
ダリオ・フォー ノーベル文学賞受賞者
二つのタワーは飛行機の激突で揺れましたが すぐに安定しました。
そのように設計されていたからです

32
00:06:23:06-->00:06:29:06
「一機以上のジェット機が激突しても大丈夫だ」
フランク・ディ・マルティーニ、WTC建設主任

33
00:06:31:10-->00:06:47:10
スティーヴン・ジョーンズ教授 物理学者
ツインタワーは木のように丈夫です
繊維がしっかりつながっているから 曲がっても 元の状態に戻るのです

34
00:06:52:22-->00:07:02:00
しかし激突の56分後 南タワーはいきなり崩壊した

35
00:07:19:10-->00:07:27:99
ブライアン・クラーク
南タワーから出てすぐに振り返ると
ビルが音を立てて崩れ始めました

36
00:07:28:10-->00:07:37:55
信じがたいが 8?10秒でビル全体が崩れ落ち 粉々になりました

37
00:07:45:23-->00:07:54:23
ルイ・カチオーリ
北タワー生存者 ニューヨーク市消防局員
入ろうとすると タワーから落ちてきた人が消防士に激突しました

38
00:08:01:06-->00:08:06:99
10時28分 北タワーも崩壊

39
00:08:13:06-->00:08:26:99
ルイ・カチオーリ 北タワー生存者 ニューヨーク市消防局員
私は酸素マスクを捨てて走りました
タワーが落ちてきたからです もう埃だらけでした

40
00:08:54:15-->00:09:08:10
家に帰ると家族全員が待っていました
私は幸運でしたが 仲間は家に戻れませんでした

41
00:09:10:00-->00:09:17:16
「ツインタワー崩壊原因の科学的追究が最も重要だ」
モーガン・レイノルズ ブッシュ政権米国労働省高官

42
00:09:18:15-->00:09:39:00
ツインタワーの崩壊に関する公式の説明は
米国国立標準技術院(NIST)が作成した
2002?06年に 彼らは世界貿易センターの崩壊を研究し
原因は飛行機の衝撃と火災の複合効果と結論付けた

43
00:09:43:88-->00:09:51:03
ダリオ・フォー ノーベル賞受賞者
タワーを設計し建設した人々は
複数の飛行機の激突にも耐えられると言っています

44
00:09:51:22-->00:09:56:22
「ビルは複数のジェット機の衝突にも耐えるだろう」
フランク・ディ・マルティーニ WTC建設主任

45
00:09:57:22-->00:10:13:00
燃料ゼロの飛行機を想定したというのでしょうか?
風に吹かれた飛行機が激突するとでも思った?

46
00:10:15:08-->00:10:22:55
レズ・ジェイミソン ニューヨーク911真相究明運動家
鉄骨ビルが火災で崩壊したことはありません

47
00:10:23:55-->00:10:48:88
ダリオ・フォー
2005年にマドリッドで高層ビルが激しい炎に包まれ
20時間も燃え続けました
しかし鉄骨構造はそのまま残り 崩壊しませんでした。

48
00:10:55:00-->00:11:09:88
ビルは炎に包まれています
まだ工事中だったのに 崩れませんでした

49
00:11:11:00-->00:11:20:88
炎の色で 酸素が十分だったことがわかります

50
00:11:25:00-->00:11:37:77
ツインタワーの火災を見てみると
炎は暗く 煙は真っ黒です

51
00:11:37:99-->00:11:49:00
スティーヴン・ジョーンズ博士 物理学者
ツインタワー火災の煙は 黒に近い濃い灰色でした
酸素不足です

52
00:11:49:55-->00:11:55:99
ダリオ・フォー
ところが55分後にタワー全部が崩壊しました

53
00:12:02:01-->00:12:22:99
NISTによると鉄骨構造が ある箇所から崩れたそうです
本来あった強度が失われるほど

54
00:12:23:01-->00:12:45:99
でも上層階から脱出した人たちは 最も火災が激しいときに そこを通ってきたんですよ
何故ちゃんと降りてこられたんでしょう?

55
00:12:47:19-->00:12:58:11
ブライアン・クラーク 南タワー生存者、ユーロブローカーズ社主任
わかりません 炎は見えませんでした 行くしかないと思ったのです
行ける所まで行こうと考えました

56
00:12:58:99-->00:13:14:99
78階はまだ大丈夫でした でもひびが入り 壁には炎がはっていました
しかし火の海ではなく 炎は酸素不足に見えました

57
00:13:15:19-->00:13:23:99
74階まで降りると もう普通の状態でした
オフィスのライトも空気も平常通りだったのです

58
00:13:24:05-->00:13:33:00
ビル内部の温度は特に高くはなかったのだ
飛行機激突地点に立つこの女性が物語っているように

59
00:13:34:17-->00:13:41:99
(記事を映すビデオ)
「WTCビル崩壊の公式説明の嘘は 疑いようもない」
ポール・クレイグ・ロバーツ博士、ロナルド・レーガン政権財務次官レーガノミックスの父

60
00:13:42:55-->00:13:59:22
(ナレーター)
ビル崩壊のし方と 熱の鋼材への影響を調べるため
アンダーライターズ研究所がNISTの実験の一部を請け負った

61
00:14:00:20-->00:14:16:20
レズ・ジェイミソン ニューヨーク911真相究明運動家
ケヴィン・ライアンはそこに勤めていましたが
NISTの報告書に抗議して 1週間もたたずに解雇されました

62
00:14:17:15-->00:14:40:15
ケヴィン・ライアン 元アンダーライターズ研究所主任
2004年の模型実験で ビル崩壊理論は根本的に否定されました
それは「パンケーキ説」と呼ばれ 床が次々に落ち支柱が耐えきれずに崩れて落ちるという

63
00:14:41:15-->00:14:54:15
ところが実験で長時間 もっと高温の火にさらしたのに床は崩落しなかったのです

64
00:14:55:15-->00:15:14:08
数ヶ月後 NISTは報告書の改訂版で 床が崩落しなかったことに加え
調査した鋼材サンプルから 火災の温度は非常に低かったと述べました
鋼鉄を弱めることすらできないほど低かったと。

65
00:15:19:15-->00:15:34:99
しかし彼らの結論は
「実際には 床が崩壊し鉄骨が強度を失った」でした

60
00:15:49:00-->00:15:55:00
実験と調査の結果を無視して コンピュータにやらせたんです

67
00:15:57:10-->00:16:18:88
(ナレーター)
NISTはコンピュータを使って「パンケーキ説」を「支柱内曲説」に置き換えた
熱に弱められた床が下に曲がり始め
タワーの外壁も内側に曲がって上の重さを支えられなくなったというものである

68
00:16:19:99-->00:16:27:99
その説に導いたコンピューター・シミュレーションを
彼らは誰にも見せようとしません
これを1年半以上調査して 実験結果と矛盾しているうえに
彼らが設定値を操作したことに気づきました

69
00:16:28:02-->00:16:59:11
あるものは倍に あるものは半分に
たとえば 彼らは飛行機の燃料を13トンとしますが
FAAによれば6.5トン 2倍にしたわけです

70
00:17:03:02-->00:17:12:55
彼らは支柱が炎にさらされた時間を90分としていますが
実際には それぞれ45分と50分でした

71
00:17:13:02-->00:17:18:99
2倍にしたのです ある数字は半分 あるものは倍

71
00:17:19:00-->00:17:25:15
パオロ・マリーニ 冶金学専門家−イタリア素材開発センター
タワー崩壊の信じがたいスピードに注目しています

72
00:17:26:00-->00:17:50:15
ツインタワーの高さの400メートルから重りを落としたら 地面に着くまで
空気抵抗がなければ およそ9秒です

73
00:17:52:00-->00:17:57:22
ブライアン・クラーク
8?10秒でビル全体が崩れ落ちて…

74
00:17:58:16-->00:18:03:16
パオロ・マリーニ
飛行機はビルの約3分の2の高さに激突しました

75
00:18:04:16-->00:18:15:16
たとえ構造的な劣化でその上の部分が落ち
その衝撃で下の部分の構造をある程度弱めたとしても
下層階で無傷の部分は抵抗があるので あんな速度は不可能です

76
00:18:16:16-->00:18:35:88
でも まるで下の頑丈な構造がなかったかのように落ちた
抵抗で崩壊スピードは相当落ちるはずなのに

77
00:18:36:00-->00:18:39:19
(記事を映すビデオ)
第7ビルの奇妙な出来事

78
00:18:41:15-->00:18:49:15
ダリオ・フォー
ノーベル賞受賞者
もうひとつ大きなビルに北タワーの瓦礫が当たりました

79
00:18:50:00-->00:19:04:00
スティーヴン・ジョーンズ博士 物理学者
この47階建のビルはジェット機に激突されなかったのに崩れました
第1ビル崩壊から7時間もあとに

80
00:19:26:77-->00:19:32:00
自由落下に近い速さでした

80
00:19:36:07-->00:19:51:00
(ナレーター)
北タワーの崩壊は第7ビルに損傷を与え 数階で火災を起こした
公式説すら火災による崩壊の可能性は低いと認めている
ではなぜ自由落下速度で崩壊したのか?

81
00:19:52:00-->00:20:01:22
スティーヴン・ジョーンズ博士
WTC第7ビルの崩壊を見て 「調べねば」と思いました

82
00:20:01:55-->00:20:12:02
(ナレーター)
第7ビルとツインタワーの共通点は
瓦礫の中に数週間も存在した熔けた金属だ

83
00:20:13:03-->00:20:28:99
スティーヴン・ジョーンズ博士
ツインタワーと第7ビルの瓦礫の下にたまっていた
この熔けた金属を長いこと調べ続けています 

84
00:20:29:05-->00:20:40:05
パオロ・マリーニ
冶金学専門家−イタリア素材開発センター
グラウンド・ゼロから集めた大梁を 専門の研究所が金属組織分析したら
大梁の一部は熔けていたようでした

85
00:20:41:05-->00:21:08:05
これは説明不可能です 火災による温度は最高でも800℃程度ですが
鋼鉄梁を熔かすには1600℃ほどにならなければ 一体どうなっているのか?

86
00:21:15:05-->00:21:34:05
鋼鉄の粒状構造を顕微鏡で調べると 普通は存在し得ない硫黄が相当量みつかります

87
00:21:34:14-->00:21:48:14
スティーヴン・ジョーンズ博士
アルミ粉末 酸化鉄と硫黄から成るサーメイトが
金属を熔かしたのだと確信しています

88
00:21:49:11-->00:22:10:99
パオロ・マリーニ
温度が高ければ鋼鉄も熔けます 数秒で1000℃を超えれば熔けるのです
サーマイトを使えば鉄骨も熔けます

89
00:22:11:05-->00:22:28:99
スティーヴン・ジョーンズ博士
ビル解体に使われたサーマイトの存在は
誰かがそれを鉄骨柱に仕掛けたことを意味します

90
00:22:31:00-->00:22:53:05
私はビル解体の専門家に聞きました
彼らは爆発物を設置して無線装置で爆発させます
制御解体ではビルが速くまっすぐ落ちるよう 次々に起爆させます

91
00:23:07:14-->00:23:13:14
(記事を映すビデオ)
「崩壊のあらゆる特徴が制御解体であることを示している」
ウィリアム・クリスティソン CIAに29年間勤務

92
00:23:14:02-->00:23:27:02
スティーヴン・ジョーンズ博士
様々な仮説や解釈を見ていますが
どの説が正しいかを知るにはすべてのデータを見て

93
00:23:27:99-->00:23:43:02
全部を合体させなければ
煙の噴出だけを見て「高圧の空気が窓を破ったのだろう」と言ったとしても
硫黄の化合物や熔けた金属の説明にはなりません

94
00:23:46:06-->00:23:57:99
ジャネット・マッキンリー
生存者
南タワーが崩壊したとき 真向かいにある私の家に飛び込んだチリを
ジョーンズ博士にあげました

95
00:23:58:08-->00:24:07:13
マッキンリーさんのチリはとても興味深い
タワー崩壊過程でできた残留物だから

96
00:24:08:99-->00:24:10:07
完璧です

97
00:24:10:44-->00:24:16:13
このチリの中にある金属の粒子を見たとき
「やっぱりサーマイトだ!」と思いました

98
00:24:17:99-->00:24:30:13
サーマイトの実験で 金属の微粒子が四方に飛び散るのを見ていたが
それをこのチリの中に見たのです バリウムもありました

99
00:24:31:99-->00:24:53:13
硝酸バリウムと硫黄は 軍の特許品サーメイトの含有物なので 非常に興味深い
鋼鉄をもっと速く切るため それらをサーマイトに加えたのです

100
00:24:56:99-->00:25:19:13
バリウムは非常に有毒な金属で 普通こんな高濃度で存在しません
よって 軍事用サーマイトが使用されたと思われます

101
00:25:21:09-->00:25:35:99
デイヴィッド・レイ・グリフィン博士
『911委員会報告書 削除と歪曲(未邦訳)』著者
何十人もの消防士や救急隊員が ビル内でいくつもの爆発音を聞いたと証言しています
爆発によって飛ばされ 下の階にたたきつけられた人たちもいます

102
00:25:37:89-->00:26:02:09
閃光も目撃され 多くの人が
「テレビで見たビルの爆破解体のようで
ビルを駆け巡る小爆発も見たし 爆音も聞いた」と

103
00:26:02:99-->00:26:08:04
ウィリアム・ロドリゲス
元世界貿易センター清掃員、国民的英雄
WTCの清掃員として20年間働いてきました

104
00:26:09:88-->00:26:22:99
世界貿易センターは地下6階までありましたが 清掃会社は地下1階でした
そこで8時46分に爆発音を聞き 体が浮き上がりました

105
00:26:23:88-->00:26:40:99
6秒ほどして ずっと上の方で衝撃音がしました
下と上で爆発が… 「そんなバカな!」と私が叫ぶと
一人の男が事務所に駆け込んで来ました

106
00:26:41:88 --> 00:27:03:55
腕の皮膚がむけ落ち 布のように指先から垂れ下がっていました
はじめは裂けた服だと思ったのですが 顔も数ヵ所欠けていました

107
00:27:04:00-->00:27:15:00
フィリップ・バーグ
911犠牲者遺族の弁護士
彼はその日 唯一のマスター・キーを持っていました それを使って
消防士が入れるようドアを次々と開け
彼自身も15?20人を救出しました

108
00:27:15:12-->00:27:20:12
ウィリアム・ロドリゲス
みんなを逃がすために非常階段のドアを開けました

109
00:27:22:05-->00:27:31:05
フィリップ・バーグ
ウィリーは英雄としてホワイトハウスに呼ばれました
ブッシュがウィリーを 英雄として称えています

110
00:27:33:00-->00:27:48:00
ウィリアム・ロドリゲス
我々はまた「ボン!ボン!ボン!」という別の爆発音を聞き
消防士は「台所のガスタンクじゃないか」と言いましたが
違う!
台所はみんな電気だから それはおかしい

111
00:27:50:07-->00:27:56:07
ルイ・カチオーリ
大きな爆発でした 聞いたことのない すごい音でした

112
00:27:57:03-->00:28:08:99
ブライアン・クラーク
1階で大きな爆発音が聞こえました おかしなことに
上の方ではなく1階で起きた爆発のようでした

113
00:28:09:22-->00:28:18:04
フィリップ・バーグ
911犠牲者遺族の弁護士
物理の法則に基づけば 爆破以外に崩壊の原因は考えられません

114
00:28:19:17-->00:28:25:17
ウィリアム・ロドリゲス
ガスじゃない! 爆弾だと思いました

115
00:28:26:04-->00:28:42:04
フィリップ・バーグ
ウィリーの人生は逆転しました
大統領は彼をヒーローとして称えましたが
彼は今 ブッシュやチェイニーと父ブッシュらを殺人で告訴しました

116
00:28:43:04-->00:28:58:04
金ほしさではありません 
家も仕事も失った彼が求めているのは真実だけです

117
00:29:13:16-->00:29:29:99
(記事を映すビデオ)
「911の政府の話は 単純明白な嘘だ」
「ズブの素人が あの航空機を操縦してこんな飛行をする? そんなバカな」
ラス・ウィッテンバーグ機長 
米空軍、パンナムおよびユナイテッド航空で35年のパイロット暦

118
00:29:36:24-->00:29:57:24
(ナレーター)
公式説明によると 9月11日午前9時37分アメリカン航空77便がペンタゴンに激突した
この貴重な映像は 激突直後のものだ

119
00:30:02:24-->00:30:18:24
不自然な光景だ 飛行機墜落現場につきものの機体や
旅行かばん 散乱する残骸が見えるはずなのに
そうした証拠が何もないのだ

120
00:30:20:22-->00:30:28:22
ラス・ウィッテンバーグ機長
35年の実績を持つ空軍および民間航空のパイロット

121
00:30:29:22-->00:30:41:22
空軍で事故調査現場に何度も行きましたが
機体の残骸がない墜落現場は見たことがありません
なのに ここでは証拠がゼロだ

122
00:30:42:05-->00:30:50:05
(ナレーター)
飛行機はどこに? 壁にぶつかって粉砕した?
だとしたら無数の破片が現場付近に散らばっているはずだ

123
00:30:51:09-->00:31:13:09
ラス・ウィッテンバーグ機長
エンジン 離着陸装置やブレーキなどは非常に頑丈な鋼鉄製なので
それらを粉々に壊せる速度を出せる飛行機も
あり得ないし 粉々になったエンジンを見たこともない

124
00:31:15:09-->00:31:20:09
飛行機の幅は35メートル以上なのに 穴は5メートル…

125
00:31:29:19-->00:31:43:19
ダリオ・フォー ノーベル賞受賞者
アメリカン航空ボーイング757型機はこの穴に消えたという
見えますか? 直径たったの5メートルです

126
00:31:47:19-->00:31:57:19
B757の幅は翼を含めて38メートルありました

127
00:31:58:19-->00:32:12:19
おまけに垂直尾翼の高さは13.5メートル
その巨大な物体がここに入るとは 信じ難い

128
00:32:13:19-->00:32:24:19
この写真で こちらとあちらに窓の列が見えます
主翼が激突して砕かれたはずなのに 全く無傷! 割れてもいない!

129
00:32:26:13-->00:32:52:13
(ナレーター)
米軍は疑問に答えることを何年間も拒否してきた
他方 フランスのジャーナリスト ティエリ・メサンは著書『巨大な嘘』で公式説の非現実性を提示し 中傷する者たちを黙らせた
そのなかに「飛行機は速度と激突のせいで蒸発した」という話がある

130
00:32:54:21-->00:33:10:00
ダリオ・フォー
ボーイングの様々な部品が消え失せたのは筋が通りません
2つのエンジンや主翼は? 「気化」して消えたのでしょうか?

131
00:33:11:21-->00:33:27:00
ところが公式説明では 機体が無傷のままビルを突き抜け
多くの柱を壊して逆側に飛び出たそうです

132
00:33:32:21-->00:33:46:99
飛行機で最も頑丈な部分はエンジンです
チタンと鋼鉄の合金で 1648℃でも熔けないほどです

133
00:33:47:21-->00:34:01:99
この壁に、激突した2つのエンジンが開けた穴が見えるはず
でも、ない! あるはずの2つの穴がありません

134
00:34:02:99-->00:34:09:14
ラス・ウィッテンバーグ
35年の実績を持つ空軍および民間航空のパイロット
主翼がぶつかった痕跡はありません

135
00:34:10:99-->00:34:20:14
北タワーでは輪郭で主翼が25度の角度でぶつかったとわかるし
エンジンや機体の形もはっきり見えます
そうした輪郭がはっきり見える

136
00:34:21:99-->00:34:31:14
しかしペンタゴンでは何も見えません
全然ないのです

137
00:34:32:04-->00:34:47:04
(ナレーター)
こんな矛盾のせいで 公式説を押し通すことが難しくなった
軍は沈黙していたが 芝生やビル内でみつかったとされる残骸の写真を
誰かが 新聞やネット上に載せ始めた

138
00:34:48:21-->00:35:01:21
ダリオ・フォー
いいでしょう
飛行機は気体にならなかったようですが すぐに別の説が出てきました

139
00:35:02:21-->00:35:15:21
5メートルの穴に入るように 飛行機がなんとか
トンボのように翼をたたんだ っ てやつです
飛行機は穴に入った! ホラ あるじゃないか! ここにエンジンや色んなものが!

140
00:35:17:07-->00:35:39:07
アルバート・スタブルバイン陸軍少将 米陸軍情報保全コマンド司令官
私は冷戦中 陸軍で 画像による情報分析に携わっていました
写真からソ連の施設を測定するのです

141
00:35:40:07-->00:35:55:07
ペンタゴンの外壁に空いた穴と飛行機をくらべても
入るはずがない!

142
00:35:56:07-->00:36:08:07
では 何がぶつかったのか?
一体何が? それはどこに? 何が起きているというのか?

143
00:36:10:02-->00:36:18:00
(記事を映すビデオ)
「ペンタゴンの激突現場の証拠を見れば
公正で理性的な調査官なら B757ではないと結論するはずだ」
ジョージ・ネルソン大佐 元米空軍航空機事故調査官

144
00:36:18:99-->00:36:37:55
バーバラ・ハニーガー 米国国防総省 シニア軍事ジャーナリスト
アーノルド将軍は飛行機激突の直後に
部下のパイロットに 上空からペンタゴンを 見てくるように命じました

145
00:36:38:00-->00:36:47:99
(ナレーター)
当時 ラリー・アーノルド少将は NORAD(北米航空宇宙司令部)の航空司令官だった

146
00:36:48:99-->00:36:56:00
バーバラ・ハニーガー
パイロットは ペンタゴンには飛行機激突の
証拠が何もなかった と報告しました

147
00:36:57:23-->00:37:02:00
(記事を映すビデオ)
「芝生の上にあるべき機体や荷物の残骸などは 全然なかった」
カレン・クィアトコウスキー中佐 生存者

148
00:37:02:24-->00:37:06:04
(記事を映すビデオ)
「小さな穴はあったが 尾翼も主翼も 何もなかった」
スティーヴ・ディキアーロ 生存者 ヴァラー(武勇)勲章受賞者

149
00:37:07:20-->00:37:20:20
ダリオ・フォー
86のビデオが衝突の瞬間を記録したはずですが
なぜ政府側は そうしたビデオを公開しないのでしょう?

150
00:37:23:20-->00:37:43:20
バーバラ・ハニーガー
FBIがすぐやって来て ペンタゴンや駐車場 近くのガソリンスタンドや
ホテルなどにあった86カ所の監視カメラからビデオを押収していったのです

151
00:37:44:22-->00:37:57:11
(ナレーター)
長い間 軍当局はそのビデオ公開を拒んできた
しかし2006年 情報公開を要求された国防総省は4つのビデオを公開した

152
00:37:58:22-->00:38:14:11
ガソリンスタンドとシェラトン・ホテルのものには何も映っていなかったが
駐車場からの2つのビデオが77便激突の決定的な証拠とされた
2つのビデオはほとんど同じものだった

153
00:38:16:08-->00:38:30:88
ラス・ウィッテンバーグ 機長
ジェット機は このような白い煙を吐きません

154
00:38:31:08-->00:38:45:08
これらの写真では、これが何かはわかりませんが
大きさなどから、これがB757ではないのは明らかです
B757は写真のものよりずっと大きいです

155
00:38:50:10-->00:39:11:10
ダリオ・フォー
懸命に見れば、飛行機が見えますか?
ペンタゴンが言うには 飛行機は
コマとコマの間に通り過ぎてしまったそうです
ではその飛行機はどこに?

156
00:39:15:12-->00:39:29:12
(ナレーター)
FBIのジャクリーン・マグワイアによると
たった1台のカメラだけがこれらのシーンを写していたという

157
00:39:30:24-->00:39:40:88
ダリオ・フォー
公表されている飛行航路は 全く馬鹿げている

158
00:39:41:24-->00:39:54:88
ペンタゴンの壁の高さまで降りて来るのに
時速800kmで270度も旋回できたはずがないのです

159
00:40:08:22-->00:40:17:88
ロビン・ホードン ボストン・センターに11年勤務する飛行教官
こんな飛び方は本当に難しい 

160
00:40:18:22-->00:40:30:88
何千時間もの飛行経験を持つ ベテラン・パイロットでも
10回 20回試して
やっとできるかどうかというレベルです

161
00:40:31:22-->00:40:46:00
757機には不可能です 757は空の客船なんです
大型旅客機にアクロバット飛行は無理です

162
00:40:47:22-->00:40:56:00
ダレスの航空管制官が機影をとらえ それが急旋回したのを見て
「これは戦闘機だ」と言ったのは 軍用機ならできるから

163
00:40:57:22-->00:41:06:00
自動操縦機能つき戦闘機なら 構造的に可能です
そのように設計されているからです

164
00:41:07;15-->00:41:19:18
(記事を映すビデオ)
「レーダー室で速度 操縦性と旋回を見たとき
我々ベテラン管制官の全員が軍用機だと思った」
ダニエル・オブライエン ダレス空港航空管制官

165
00:41:21:99-->00:41:48:12
ダリオ・フォー
この飛行機が飛んだとされる高度ほど バカげたものはない
地上6メートルの高さで1キロも飛んだなんて… 
丘を飛び越え 道路を横切り ぶつかったという話だ

166
00:41:55:00-->00:42:12:17
ラス・ウィッテンバーグ
77便は時速850キロで飛んだとされますが
850キロではこんなに低く飛べません
上空ならともかく この低さでは 空気が濃すぎる

167
00:42:13:17-->00:42:25:10
(記事を映すビデオ)
「あらゆるパイロットに挑もう
B757が時速850キロ 高度6メートルで 1キロ弱 飛べるかと
そんなことは航空力学上 不可能だ」
ニーラ・サガデヴァン パイロット兼航空技師

168
00:42:26:99-->00:42:32:39
ラス・ウィッテンバーグ
同機がどう ぶつかったかという話もメチャクチャだ

169
00:42:32:99-->00:42:38:39
(記事を映すビデオ)
911委員会報告書
「大統領は高度なテロ作戦と
ハンジュールの高速度急降下に衝撃を受けた」

170
00:42:39:00-->00:42:52:77
ダリオ・フォー
操縦士が特定されると 航空学校の教官は
彼が小型機すら操縦できなかったと証言しています

171
00:42:53:00-->00:42:59:00
ラス・ウィッテンバーグ
飛行機にとって可能だったとしても 彼にあんな飛行ができるはずがない

172
00:42:59:55-->00:43:02:55
ニーラ・サガデヴァン
彼は操縦なんてできなかった

173
00:43:03:55-->00:43:15:23
ラス・ウィッテンバーグ
セスナ機の次 すぐ ジェット機を飛ばすなんて無理だ それはまるで
七面鳥を切り分けられたら すぐ心臓移植をやれというようなものだ

174
00:43:17:11-->00:43:37:01
ダリオ・フォー
仮にこの無能なパイロットがB757を操縦できたとしても
どうやって あの最も警戒厳重な空域に侵入できたのか

175
00:43:46:01-->00:43:53:05
ロビン・ホードン
追跡されずにペンタゴンやホワイトハウスに近づくのは不可能だ

176
00:43:55:05-->00:44:04:21
ジョン・ジャッジ マッキニー議員秘書
ワシントンDCは世界有数のP-56という飛行禁止空域で
独自のレーダー追跡と軍事対応のシステムを持っています

177
00:44:05:00-->00:44:16:08
ロビン・ホードン
P56はペンタゴン周辺の飛行禁止空域ですが 極度に警戒が厳重で
正体不明の飛行機が飛ぶことはありえません

178
00:44:17:08-->00:44:39:00
ジョン・ジャッジ
首都から半径80キロは防空識別区域で
ワシントン記念塔から27キロは防護区域 また議事堂の半径5キロは中枢防護区域です
重要な施設があるため 侵入不可になっているのです

179
00:44:40:17-->00:44:46:55
ロビン・ホードン
誰ひとり 飛べない場所です

180
00:44:47:00-->00:45:09:00
ジョン・ジャッジ
16キロ南にはアンドリュー空軍基地があります
海軍航空基地の113航空警備隊もあり 即スクランブルが可能ですが
配置についていたのに 彼らはペンタゴンへの攻撃に対応しなかったし
ペンタゴン自身も防衛できました

181
00:45:09:10-->00:45:24:10
バーバラ・ハニーガー
米国国防総省、シニア軍事ジャーナリスト
ペンタゴンに飛行機が近づけば
対空ミサイルが発射されたはずなのに

182
00:45:29:22-->00:45:43:10
ペンタゴンは地上で最も厳重に守られた建物といえます
そしてあれは特定の信号を送れる軍用機だったはずです
その信号は「敵か味方かを識別する」IFFと呼ばれ 軍用機だけが接近を許されるのです

183
00:45:44:10-->00:46:03:04
ロビン・ホードン
軍のレーダーは民間機用と軍用機用の2つの自動応答無線を受信します
軍用はIFFと呼ばれますが 民間機はこのIFFを持っていません。

184
00:46:04:10-->00:46:29:00
民間機にはないんですよ
もしペンタゴンに突っ込んだのがアメリカン航空機なら
IFFがないので すぐ標的にされ
「バン バン バン!」と撃ち落されたはずです

185
00:46:29:24-->00:46:44:21
ジョン・ジャッジ
マッキニー議員秘書
FAA NORAD P56とペンタゴンで 標準作戦手順(SOP)が破たんしたのです
すべて同じ日の9時5分以後 テロの真っ只中に 絶対におかしい

186
00:46:46:21-->00:46:46:19
ロビン・ホードン
侵入不可能なのに

187
00:46:47:19-->00:46:49:05
バーバラ・ハニーガー
地上で最も厳重に守られた建物でのことで…

188
00:46:50:05-->00:00:46:50:19
ロビン・ホードン
バン バン バン!

189
00:46:51:19-->00:46:54:15
ラス・ウィッテンバーグ
到底 理解できない

190
00:46:55:15-->00:48:09:09
ゴア・ヴィダル 小説家 エッセイスト 劇作家
米国軍事力の象徴が攻撃されたのに
いまだに何が激突したか誰も知らない 飛行機かミサイルか
政府は決して言わない

191
00:47:10:15-->00:47:20:09
我々はあのフランス人の説明を待つしかない…

192
00:47:21:09-->00:47:34:07
ロビン・ホードン ボストン・センターに11年勤務する飛行教官
どの点から見ても あれが77便だ と断言する人はいません
みんな推測や仮定で「そうなんだろう」と言うだけです

193
00:47:35:07-->00:52:01
ラス・ウィッテンバーグ 35年の実績を持つ空軍および民間航空のパイロット
オブライエン管制官は 西から猛スピードで近づく飛行物体の機影が
何か分かりませんでした
一次応答だけで 自動応答装置も切られていたからです

194
00:47:53:01-->00:48:00:55
ロビン・ホードン
その際 機影を識別するには パイロットと管制官のやり取りが必要です

195
00:48:01:01-->00:48:10:55
パイロットが自分のいる位置を報告するか
管制官が旋回を命じるか
後者なら管制官は自分のレーダー上の機影全部を見て

196
00:48:11:00-->00:48:26:09
「命じたとおりの旋回をしたのはこの機だな」と
確かな識別ができる だが
911では違った 一大事です

197
00:48:27:09-->00:48:52:08
ラス・ウィッテンバーグ
証言通り 77便が36分間レーダーから消えたのなら
もはや飛んでいなかったか
レーダーに映らないほど低く飛んでいたか です

198
00:48:54:00-->00:49:06:08
飛行機がどこかに着陸したのなら まだ話がわかりますが
それ以外に 説明しようがありません

199
00:49:07:08-->00:49:28:19
ダリオ・フォー
我々が見聞きしたかぎり 911の公式説は不十分です
事実を説明してほしいし とにかくまともな調査を
つまり 誰かに本当のことを教えてほしいんです

200
00:49:29:29-->00:49:42:00
レッラ・コスタ
米国政府は国土防衛のために毎年8920億ドル(約77兆円)を使います
ブッシュ大統領の言うとおり 世界で最も防衛力のある国です

201
00:49:42:99-->00:49:54:06
ところがあの日 米国の中枢が空から攻撃され
3000人の無力な米国市民が殺されました

202
00:49:55:06-->00:50:17:21
ゴア・ヴィダル 小説家 エッセイスト 劇作家
もし私が911を調査する委員だったら
最初の数機が乗っ取られたとき なぜ戦闘機が出動しなかったのか と質問します
NORADは正確に答えていません

203
00:50:18:21-->00:50:38:55
ロバート・ボウマン パイロット ベトナム戦争退役軍人
飛行航路を外れる 無線連絡が途絶える 自動応答装置が切れる の3つのうち
ひとつでも起きたら 必ず戦闘機が出動します

204
00:50:39:00-->00:50:57:06
911では3つとも起きたのに
航空機は20分から1時間半 邪魔もされずに飛んだのです

205
00:50:58:06-->00:51:11:11
ジュゼッペ・グァルダバッソ少佐 イタリア空軍 トラパニ軍事飛行場
我々は空軍の同僚と直接に連絡しあいます

206
00:51:12:06-->00:51:23:00
皆を直結しているこの「タッチパネル」装置で
このキーひとつ押すだけで信号が送られ 国防の交換手が すぐ出ます
電話だと3秒ほど待つけど その間に情報交換は済んでしまうのです

207
00:51:29:11-->00:51:40:23
(ナレーター)
なぜ4機のハイジャック機は撃墜されなかったのか?
軍用機は旅客機より はるかに速い
激突前に追いついたはずだ

208
00:51:41:23-->00:51:59:01
モリス・ギアンドーニ大尉
F16パイロット イタリア空軍トラパニ軍事飛行場 第37「ヴァージン」部隊
この機種は最高マッハ2.05 つまり音速の2倍を超えます
時速ほぼ2400kmです

209
00:52:00:01-->00:52:12:12
(ナレーター)
合衆国の北東部には16の空軍基地がある
なぜ旅客機を阻止できなかったのか?
公式説明は 空軍への連絡が遅れた という

210
00:52:13:12-->00:52:21:18
ロビン・ホードン
FAAが無能だったという大嘘があります

211
00:52:22:12-->00:52:32:18
我々は飛行機を見失うと即 行動します
素早く パッパッパッと 規定どおり行動します

212
00:52:33:12-->00:52:48:18
アメリカン航空11便が航路を外れ 自動応答装置も消えた…
こんな大変なときに 航空管制官は サボらなかった

213
00:52:49:18-->00:53:10:06
ジョン・ジャッジ
2001年は9月までに67回の緊急事態が発生しました
戦闘機は6分から10分で離陸し 67回のスクランブルをかけました
緊急事態が見過ごされたことは一度もありません 911までは

214
00:53:11:06-->00:53:21:11
ロビン・ホードン
人々は 「大統領から撃墜の許可が必要だったんだ」と言いますが
それは違います 

215
00:53:22:06-->00:53:34:11
パイロットは状況に応じて飛行機を撃ち落す責任と権限を持っているのです
そういう決まりです

216
00:53:35:11-->00:53:44:24
ゴア・ヴィダル
小説家 エッセイスト 劇作家
司令部に聞くまでもない いかなる命令も不要です

217
00:53:45:11-->00:53:54:24
選択ではなく 規則です 戦闘機パイロットの宿命で
義務なんだ 警戒解除命令がない限り

218
00:53:55:24-->00:54:9:13
ロビン・ホードン
1970年以前は 即座に撃墜しました
1970年代に民間機のハイジャックが起こり 遅い対応が設置されました

219
00:54:10:24-->00:54:24:13
すぐさま出動せず こっそり あとをつける
こうして第2の手順が作られましたが 出動するのに
ペンタゴンの許可が必要とされた分 時間がかかる

220
00:54:25:00-->00:54:58:13
この2つの対応が 911の3ヶ月前まで続きました 
2001年6月にラムズフェルドとペンタゴンと軍は規則を変え
速い 遅いの2つをやめて 遅い対応だけにしたのです

221
00:54:59:24-->00:55:13:13
異常事態に即刻対応して出動していたならば どの飛行機も
決して標的まで到達し得なかったはずです

222
00:55:14:24-->00:55:31:13
でも 航空管制官が軍に知らせたとき
ペンタゴンを通す対応しかないときに どうなったと思います?
そのペンタゴンが連絡に応えなかった!

223
00:55:32:24-->00:55:4600
わかりやすく言うと ラムズフェルドがやったことは
火災発生に際して 消防車が出動する前に
市長に電話して許可を得よ というようなものです

224
00:55:4724-->00:55:56:13
市長が何かで電話に出られなかったら どうなりますか?

225
00:55:57:13-->00:56:05:14
(ナレーター)
ペンタゴン襲撃 数分後の映像を よく見て下さい
怪我人を運んでいるこの男は 国防長官ドナルド・ラムズフェルドです

226
00:56:06:00-->00:56:14:00
国防の最高責任者がいったい何を?
合衆国が攻撃を受けているのに なぜ司令部にいない?

227
00:56:14:14-->00:56:24:18
(記事を映すビデオ)
911公式報告:
「ラムズフェルドは10時30分まで居場所不明」

228
00:56:25:18-->00:56:39:55
ロビン・ホードン
ペンタゴンに何本も電話が入ったのに
軍幹部は言いました 「どんな電話にも出るな!」

229
00:56:40:18-->00:56:55:19
あなたが消防署にこう言われたらどうです?
「市長の許可がないので あなたの家の消火ができません」と

230
00:56:57:18-->00:57:09:19
でも9月12日にはまた規則が変更され 速い対応が復活
ラムズフェルドのペンタゴンがやったのはギアチェンジです

231
00:57:10:18-->00:57:20:19
9/11まで遅い方だけ
9/12には
「 しまった!また速いのもやろう!」と変えたのです

232
00:57:21:19-->00:57:39:16
レッラ・コスタ イタリアの女優
真珠湾奇襲攻撃の際 8回の調査を経て
陸軍ハワイ部隊司令官ウオルター・ショート中将と
太平洋艦隊の司令長官ハズバンド・キンメル大将は
職務怠慢の罪で即座に免職されました

233
00:57:40:19-->00:57:56:16
しかし911後には ラムズフェルド国防長官も
航空局の責任者も空軍の責任者も 処罰や解雇は なしでした

234
00:57:57:16-->00:58:19:88
(ナレーター)
9月10日 ウィンフィールド准将は 下級将校のライディグ大尉に
9月11日朝から一時的にペンタゴンの分析本部長を代ってくれと頼み
93便の墜落後 ウィンフィールドは復職した

235
00:58:21:16-->00:58:25:20
昇進

236
00:58:26:16-->00:58:33:99
ライディグ大尉は その前月 ウィンフィールドに代わって
国家軍事指導センターの分析本部長を務める資格を得たばかりだった

237
00:58:35:27:16-->00:58:39:20
赤字=昇進

238
00:58:40:16-->00:58:48:20
9月11日 ワーリー准将は
ペンタゴンに最も近いアンドリュー空軍基地の司令官だった

239
00:58:49:00-->00:58:54:20
(赤字=昇進)

240
00:58:55:16-->00:59:05:20
当日 マイヤーズ統合参謀副本部長は
シェルトン本部長の不在で 一時的に全軍の長を務めた

241
00:59:06:00-->00:59:10:20
昇進

242
00:59:12:20-->00:59:20:19
モニ・オバディア
イタリアの俳優
事件後わずか3日の調査で FBIはハイジャック犯の素性を公表しました

243
00:59:21:19-->00:59:43:11
ロバート・ミューラー FBI長官
この24時間で我々は乗客名簿を得 それを証拠の基礎として 多くの遺族と話し
4機のハイジャック犯を割り出しました

244
00:59:44:11-->01:00:00:02
ジュリエット・キエザ ジャーナリスト 欧州議会議員(前)
ロカビーのパンナム機爆破事件では 起訴まで2年もかかりました
ところが今回はわずか3日間で犯人を公表したのです
彼らが機内にいたという証拠提示もなしに

245
01:00:02:02-->01:00:17:17
モニ・オバディア
9月12日に米国司法長官のアッシュクロフトは
グラウンド・ゼロ付近でハイジャック犯のパスポートが発見されたと公表しました

246
01:00:20:02-->01:00:34:17
ツインタワーの中の何もかもが 燃えたり粉々になったりしたのに
鋼鉄は熔けたが 紙は無事だった と!

247
01:00:46:88-->01:01:10:17
ハイジャック犯についての公式説明では
19名のうち15人がサウジアラビア人で アフガニスタンで訓練を受けた
イスラム原理主義者 狂気のモスリムだと

248
01:01:11:17-->01:01:31:04
ナフィーズ・アーメド サセックス大学近代史学教授
アルカイダはサラフィスト(イスラム原理主義者)らしいと言われますが
サラフィスト(イスラム原理主義者)なら 預言者モハメッドの行動に 一言一句従います

249
01:01:32:17-->01:01:44:04
ハイジャック犯とされた彼らはイスラム原理主義者だったでしょうか いいえ
モハメド・アタは全く違います

250
01:01:45:04-->01:01:55:08
アマンダ・ケラー フロリダでのモハメド・アタの恋人
いつもお酒を飲んでいました
ワインじゃなきゃビールとかリカー 何でもよ

251
01:01:56:00-->01:02:04:08
いつも飲んでいて コカインも 仲間と相当やってました
モハメドたちは飲んだくれて ハイになってイカレてばかりいました

252
01:02:05:08-->01:02:10:17
(記事を映すビデオ)
「モハメド・アタはイスラム原理主義者か? 事実はそれを否定する」

253
01:02:11:17-->01:02:33:00
モニ・オバディア
FBIの犯人像は 実に奇妙です
一人が複数の人物に当てはまります
生い立ちや態度も違ったり 同じときに複数の場所に住んでいたり!

254
01:02:34:00-->01:02:39:21
ラルフ・シェンマン
ジャーナリスト、WBAIニューヨーク・ラジオ局ホスト
モハメド・アタ… どのモハメド・アタでしょう?

255
01:02:40:00-->01:02:46:90
ハンブルグに住みドイツ諜報部に操られたアタでしょうか?

256
01:02:47:00-->01:02:55:21
またはフロリダ州ベニスに現れたアタでしょうか?
そこは国家安全保障局の本拠地だ

257
01:02:55:55-->01:03:18:21
小さな飛行訓練所でセスナの操縦を学んだとされるが
ニカラグアに武器を運んでコカインを持ち帰る
CIAのパイロット チャーリー・ヴォスと同居して

258
01:03:19:00-->01:03:27:00
それとも9月12日に父親と話をした男?

259
01:03:27:10-->01:03:31:21
ニューズウイークがカイロに住む父親にインタビューした あのアタ?

260
01:03:32:00-->01:03:43:00
フロリダでコカインをたっぷりやって ウオッカを飲んでいたあのアタでしょうか?

261
01:03:45:20-->01:03:54:21
勘定の際「俺はユナイテッド・ステイツ航空勤務だ
払えないとでも思うのか? ファック・ゴッド!」と言った男?

262
01:03:58:21-->01:04:7:18
ナフィーズ・アーメド
殉教する狂信的なイスラム教徒の行動ではありません

263
01:04:08:18-->01:04:19:06
マリーナ・モンテサーノ ジェノヴァ大学、“American Mystery”の著者
公式説明では アタは以前ドイツのハンブルグに住み 米国に移住しましたが

264
01:04:20:18-->01:04:31:06
彼と同じ名前の人物が 農務省の職員に
65万ドルの貸し付けを頼んでいます

265
01:04:33:00-->01:04:54:06
軽飛行機を借りて 化学薬品入りのタンクを取り付けたいのだと
女性職員が断ると 彼女を脅し 喉を切るぞと言ったのです

266
01:04:55:99-->01:05:03:44
また 自分はアメリカン航空のパイロットだ と言い
札束を机に投げて ツインタワーの警備体制情報をよこせと言いました

267
01:05:03:99-->01:05:10:06
事務所の壁のペンタゴンのポスターを買おうとすらしました

268
01:05:11:99-->01:05:23:06
これらは隠密行動をとる組織のメンバーのやることでしょうか
まるで記憶してもらうための行動みたいですね

269
01:05:25:06-->01: 05:30:07
ナフィーズ・アーメド
殉教する狂信的なイスラム教徒の行動ではありません

270
01:05:31-->01:05:47:07
モニ・オバディア イタリアの俳優
公式説ではアルオマリとアタはフロリダからボストンに向かいます
ハイジャックすべき飛行機の出発地点へ 計画どおりです

271
01:05:47:33-->01:05:52:07
でもボストンを通過して 彼らはメインに行ったのです

272
01:05:53:07-->01:06:04:07
9月10日の午後、翌日は彼らの生涯で最も大切な
いかなる失敗も許されない日なのに
そこで夜を過ごし どんちゃん騒ぎをやって注目を集めた

273
01:06:05:07-->01:06:23:06
彼らは自分のクレジットカードを使い あらゆる足跡を残しています
次の朝6時に彼らはメインからボストンに飛びますが

274
01:06:24:07-->01:06:42:06
ハイジャック予定の飛行機の出発は わずか30分後でした
そんなギリギリでは 計画全体が台無しになるかもしれません

275
01:06:43:07-->01:06:59:06
ボストンへ出発したときの状況は重要な点です
捜査のためにも 世論への影響でも

276
01:07:00:07-->01:07:18:06
アタとアルオマリを映す空港の監視カメラ映像が
ハイジャックの証拠として テレビで何百回も放映されました
しかしそれはポートランドで搭乗する二人の姿だったのです

277
01:07:19:06-->01:07:37:05
ウェブスター・グリフィン・タープリー “9-11 Synthetic Terror”の著者
彼らが存在した証拠は何もない 証拠ゼロのFBIの話だけ
証拠がない 彼ら「犯人」が機内にいたことを証明するものは全くないのです

278
01:07:38:05-->01:8:00:02
モニ・オバディア
9月16日 ハイジャック犯とされたアブドゥル・アジズ・アルオマリは
ジェッダの米国領事館で米当局に抗議しました
サウジ航空のパイロットである彼は リヤドで米当局から公式の謝罪を受けています

279
01:08:01:05-->01:8:30:02
9月22日にワリード・アルシャヒリが声明を出しました
彼もハイジャク犯の一人にされましたが
彼はモロッコのカサブランカで自分の無実を訴えました

280
01:08:32:05-->01:09:07:02
翌9月23日 英テレグラフ紙は サヒード・アルガムディとアーメド・アルナミの訴えを伝えました
彼らもサウジアラビアのパイロットで 生きています

281
01:09:08:05-->01:09:28:02
9月27日にCBSは ペンタゴンで死んだはずのサレム・アルハズミを追跡しました
奇妙なことに 彼はサウジアラビアの石油精製所勤務でした

282
01:09:29:05-->01:09:49:02
では この人たちは謝罪を受け 容疑者リストから外されたでしょうか?
いいえ 6年たっても彼らはこのテロ攻撃犯のままです

283
01:10:05:02-->01:10:18:03
ナフィーズ・アーメド
実行犯を特定できなければ 犯罪捜査は成り立ちません
これは陰謀論などではありません

284
01:10:19:02-->01:10:33:03
このバカげた犯罪捜査と 実行犯は誰かが
全く解明されていないことへの批判なのです
犯罪捜査で根本の疑問は「誰が犯人か」です

285
01:10:34:03-->01:10:47:15
ジュリエット・キエザ ジャーナリスト 欧州議会議員(前)
邪悪な組織があり リーダーはビンラディン
アフガニスタン山中の秘密のネットワーク… まるでジェームズ・ボンドの映画です

286
01:10:49:15-->01:11:06:18
ナフィーズ・アーメド
ビンラディンが犯行を認めたと主張するために メディアが使った最初のビデオですが
これは非常に問題あるビデオで 全くの偽物だという分析もあります

287
01:11:07:15-->01:11:15:18
たとえば あのビンラディンは金の指輪をしていますが
イスラム法は 金を身につけることを禁止しています

288
01:11:16:15-->01:11:24:18
どうして原理主義集団のトップが金を身につけるか 筋が通りません

289
01:11:25:18-->01:11:45:01
マリーナ・モンテサーノ ジェノヴァ大学 “American Mystery”の著者
アフガニスタンの元隠れ家から 極めて疑わしい状況下で米兵が発見したと言われているこのビデオには 多くの疑問点があります

290
01:11:46:18-->01:12:06:01
たとえば ドイツのテレビ局は私に米捜査官の訳とは全く違う翻訳を見せてくれました
911テロ攻撃への関与は語られておらず
単に911事件で何が起こったのかを話していただけ

291
01:12:07:18-->01:12:21:01
他の多くのビデオでも ビンラディンの姿はあるが
音声は 彼の唇の動きと 一致しません

292
01:12:21:01-->01:12:31:18
ジュリエット・キエザ ジャーナリスト、欧州議会議員(前)
テレビが何度も「私がやった」と言うビンラディンを見せるのに
なぜ公式説を疑うのかと聞かれます

293
01:12:32:01-->01:12:42:18
お話しましょう ただ 所有者が公開を許さないので
言葉で説明しますが 映像はお見せできません

294
01:12:43:01-->01:13:01:18
2005年の夏 所属する欧州議会の安全保障防衛委員会が
ワシントンの戦略研究センターが作った映画を観る会に招かれました

295
01:13:02:01-->01:13:09:18
それはブリュッセルへの核攻撃を想定した映画でしたが
大勢の死傷者が出て 欧州各国政府が対応し始めると

296
01:13:09:89-->01:13:17:18
いきなりビンラディンが現れて 自分がNATO本部攻撃の首謀者だと主張します
私たちは 唖然としました

297
01:13:18:01-->01:13:38:18
センターの専門家が 映像について説明すると 我々の一人が言いました
「ビンラディンの人物像が完璧に操作され得るという 説得力のある実例を見せてもらった」と

298
01:13:39:99-->01:13:50:18
ずっと見せられてきたオサマは 存在しないのかもしれない
ブリュッセルでの核攻撃が起こっていないように
いま彼らはその映像を我々に使わせません

299
01:13:54:99-->01:14:11:18
皆さんは ご自分の目で確かめて
2007年9月7日のオサマを それ以前のオサマと比べてみてください
彼が年とともに若くなることなど信じられますか

300
01:14:12:01-->01:14:28:98
前よりヒゲが黒くなったり
鼻も大きくなるなんて信じられますか

301
01:14:29:01-->01:14:45:98
分析など無用だ 子供にだって別人だとわかる
6年以上も それらが同一人物であるかのように 見せ続けているのです

302
01:14:49:18-->01:15:07:58
モニ・オバディア イタリアの俳優
ビンラディンが911テロをやったのか?
誰かと組んだのか? 

303
01:15:08:18-->01:15:17:58
ビンラディンがアルカイダを作ったのは
ソ連のアフガニスタン戦争が終わった1989年です

304
01:15:18:18-->01:15:27:58
戦争がすんでいたのに
一体 誰と戦うためだったのでしょう

305
01:15:28:58-->01:15:38:18
ナフィーズ・アーメド
アルカイダとは何でしょうか
故ロビン・クック元英国外相は 英ガーディアン紙で

306
01:15:39:58-->01:15:50:18
「それはCIAが集め 訓練を施した イスラム聖戦士の
データベースを指すためにCIAが考案した名称だ」と

307
01:15:51:58-->01:16:16:18
その通りです アルカイダはアラビア語の「ベース」ですが
データに当たる言葉を添えて「データベース」を意味します

308
01:16:19:18-->01:16:33:02
ユルゲン・エルセサー
ジャーナリスト、“How the Jihad arrived in Europe”の著者
アルカイダはごまかしの レッテルに過ぎない

309
01:16:34:18-->01:16:49:02
それは組織ではなく
80年代のアフガン戦争参加者リストなのです
西側のプロパガンダによる悪役の人形に過ぎません

310
01:16:56:02-->01:17:13:08
マイケル・スプリングマン 1987−89年のジェッダ米国総領事館ビザ発給主任
87年9月から1年半 ジェッダの米国総領事館のビザ発給主任でしたが
その間「テロリスト用ビザ計画」に関わりました

311
01:17:14:02-->01:17:25:08
CIAと そのスパイのビンラディンに採用された者たちが
優れたテロリストになる訓練を受けたり 褒美として
またアフガンでの活動報告をするため米国に送られました

312
01:17:26:02-->01:17:34:08
テロを使って 政府を転覆させるためでしょう

313
01:17:35:08-->01:17:40:19
ナフィーズ・アーメド
冷戦後に米国とアルカイダの関係は強められ
アルカイダは直接 また間接的に管理されました

314
01:17:41:08-->01:18:05:19
様々な紛争の戦場で 組織的に利用されています
1992〜95年のボスニア紛争でも

315
01:18:06:19-->01:18:23:01
マイケル・スプリングマン
1987−89年のジェッダ米国総領事館ビザ発給主任
米国政府は様々なアラブやイスラム組織と連携し
アルカイダか そう呼ばれる者たちを訓練し
武装させてバルカンに送り ミロソヴィッチを転覆させたのです

316
01:18:24:01-->01:18:31:08
ナフィーズ・アーメド
これは2001年の後も続きました

317
01:18:37:08-->01:18:53:00
ユルゲン・エルセサー
米国の秘密工作員たちは彼らに武器を与え
戦争後は 職にあぶれた戦士たちに新たな任務を与えました

318
01:18:55:08-->01:19:09:00
ドイツの法廷での証言で証明された事実です
彼らはMPRIというペンタゴンの下請企業に雇われました

319
01:19:13:08-->01:19:31:15
MPRIは私企業だが 事実上の米軍秘密部隊で
4つ星の将軍がペンタゴンより多くいるところ

320
01:19:32:08-->01:19:43:15
ペンタゴンは 予算が取れず 議会が認めないような汚い仕事を
その民間の下請けにやらせます

321
01:19:45:08-->01:20:03:15
1999年初夏 MPRIは聖戦士をボスニアからコソボに派遣し
武装テロ組織KLAを支援させて
月給を支払いました

322
01:20:04:08-->01:20:31:15
大勢のイスラム聖戦士が 過去5年も テロ活動をしたのです
そのボスニアで戦った戦士の数名が 911事件の中核にいた
誰も言わないことですが

323
01:20:32:15-->01:20:42:11
マリーナ・モンテサーノ
米国のビザ取得には 非常に詳細な情報提出が必須です

324
01:20:43:15-->01:21:02:11
しかしスプリングマンによると ジェッダの総領事館で
多くのCIA職員が 領事館員として勤務し
無数の怪しげな者たちに 簡単にビザを発給していました

325
01:21:03:11-->01:21:15:22
マイケル・スプリングマン
私はあるビジネスマンから言われました
国務省の査察団に 私が一言でも漏らしたら 即刻クビだ と

326
01:21:16:22-->01:21:45:97
マリーナ・モンテサーノ
ジェッダの領事館は 911ハイジャッカーのうち
申請書の訪問先など 到底受け入れ難い書かれようでした

327
01:21:46:97-->01:22:02:14
モニ・オバディア
こうしてテロリストの米国入国を手伝うのは 日常茶飯でした
訓練するために 何年も
911のハイジャック犯たちも ご同様だったのです

328
01:22:03:14-->01:22:13:21
ダニエル・ホプシカー ジャーナリスト
アタなど 6人は米軍の施設で訓練を受けたんですよ
アタは空軍基地内の国際士官学校で

329
01:22:14:21-->01:22:26:02
ラルフ・シェンマン
アラバマやテキサスの空軍基地と
彼らの連絡先の住所は フロリダの海軍基地だったり

330
01:22:26:77-->01:22:38:02
モンタレーの国防情報局だったり
諜報部は何もかも知っていたはずだ

331
01:22:39:02-->01:22:50:05
モニ・オバディア
911犯の中核は ペンタゴンの下請けの傭兵会社から給料をもらって
旧ユーゴで戦っていたのです

332
01:22:51:02-->01:23:03:05
CIAのおかげで ビザももらえたし
一旦入国すると 人々から注目を集めるようなことばかりして

333
01:23:04:99-->01:23:15:05
絶対 処罰されないって 知ってたから
米軍から訓練を受け 飛行学校に行き でも操縦はできませんでした

334
01:23:21:05-->01:23:32:17
マリーナ・モンテサーノ
ジェノヴァ大学、“American Mystery”著者
証言によれば 彼らは小型飛行機すら操縦できませんでした

335
01:23:33:05-->01:23:44:17
モハメド・アタはある航空学校で離陸すらできず
飛行機を滑走路に置きざりにしました

336
01:23:45:05-->01:24:05:00
他の二人について 教官だったリック・グラザは
あんな愚かなコンビがどうやって操縦できたのか
理解不能だと メディアなどに語っています

337
01:24:09:17-->01:24:32:14
ウェブスター・グリフィン・タープリー
“9-11 Synthetic Terror”著者
ミネソタのコリーン・ロウリーFBI捜査官とアリゾナの同僚が
FBI本部にこんな報告をしました
「注意せよ 大勢のアラブ人が航空学校にいる」と

338
01:24:33:14-->01:24:42:17
コリーン・ロウリー ミネアポリスの24年勤続FBI捜査官
最初にFBIに連絡した学校の責任者は 大きな危険を冒したのです
彼の顧客について 通報したのだから

339
01:24:43:14-->01:24:54:17
学校の経営は 結構 海外からの生徒で成り立っていたときに
「非常に疑わしい人物がいる」と

340
01:24:55:14-->01:25:13:00
多くの事実から ムサウィはテロリストと思われた
飛行を学びたがったが 離着陸は不要だという
「あんな奇妙な生徒は 見たことがありません!」

341
01:25:18:17-->01:25:30:04
モニ・オバディア
イタリアの俳優
コリーンはすぐにワシントンの上司に報告したが 無視され 捜査は妨害されました

342
01:25:31:04-->01:25:38:17
ロバート・ミューラー FBI長官
国内で この種の事件が起こる徴候はなかった

343
01:25:39:17-->01:25:58:18
コリーン・ロウリー ミネアポリスの24年勤続FBI捜査官
2002年5月に 「911は防げなかったというのは嘘だ」という報告書を
合同情報委員会に提出しました

344
01:26:02:17-->01:26:15:00
あの夏 FBI局長代理は アシュクロフト司法長官に テロについて2度ほど忠告しようとしました

345
01:26:16:17-->01:26:33:00
最初 アシュクロフトは あまり関心がなく
あの年の8月には テロ問題をノルマの一番下にしてしまい
「テロの話など もう聞きたくもない」と言ったのですよ

346
01:26:38:18-->01:26:55:00
マイケル・スプリングマン
1987−89年のジェッダ米国総領事館ビザ発給主任
911の乗っ取り犯について知ったとき 「なんてこった!」と叫びました
ジェッダの総領事館がビザを与えた者たちがいたからです

347
01:27:00:00-->01:27:11:00
すぐFBIに電話し 例の「テロリスト用ビザ計画」のことを話しましたが
何度も電話し たらい回しにされた挙句

348
01:27:11:55-->01:27:23:00
ワシントンの現場事務所が「折り返す」と言いました
6年たった今も その電話を待ってるんですが

349
01:27:32:21-->01:27:42:88
シベル・エドモンズ 元FBI翻訳官
911の3ヶ月前 別の現場事務所からテープを受け取りました
10年もFBIに雇われているイラン人情報提供者からで

350
01:27:43:00-->01:27:53:00
アルカイダとビンラディンが米国内の5都市で 飛行機を使った攻撃を
数ヶ月以内に起こすという情報を
2001年4月に FBIに伝えたものです

351
01:27:53:21-->01:28:03:55
彼らは重大さに気付き
整理して報告書にまとめ 本部に持ち込み
上司に報告しましたが 無視されました

352
01:28:03:88-->01:28:14:08
2ヵ月後 その情報提供者は彼らに
「あれはどうした? 信頼できる筋からの情報なんだけど」と言い
職員たちは 「上司に渡した」と答えました

353
01:28:20:55-->01:28:25:00
しかしそれは無視され 誰も何もしなかった

354
01:28:25:22-->01:28:32:08
911のあと その情報提供者と話した通訳と職員が上司に呼ばれ
その報告について口外しないように 厳重に言い渡されました

355
01:28:35:00-->01:28:42:08
そこで私は議会に行き 話を聞いてくれそうな
情報委員会と法務委員会に報告しました

356
01:28:42:99-->01:28:34:08
するとFBIは すぐさま私に報復を
コンピューターを押収し 家捜ししたのです
私が議会に機密事項を漏らしたからだと

357
01:28:52:08-->01:29:09:00
ジョン・ジャッジ
1996年に ラムジー・ユセフのボジンカ計画が発覚しています
それはハイジャック機をペンタゴンやツインタワーなどに突っ込む テロ計画でした

358
01:29:10:08-->01:29:21:00
ペンタゴンは 911の1年前に 消防局と合同で
飛行機激突を想定した演習を行い 消防などで行うべき対応を研究しました

359
01:29:21:55-->01:29:30:00
だから これは予想外の事態ではなく 想定も準備もされていたのです

360
01:29:36:11-->01:29:45:19
モニ・オバディア
ブッシュ政権は何度も「予想しなかった」と断言します

361
01:29:46:19-->01:29:52:21
コンドリーザ・ライス
ハイジャック機をミサイルとして使うとは 誰も予想しなかった

362
01:29:53:21-->01:30:00:10
ジョージ・W・ブッシュ
過去のどの政権も こんな攻撃は予想もできなかっただろう

363
01:30:01:10-->01:30:35:14
モニ・オバディア
USAトゥデイ紙によれば 1999年に空軍は 民間機を使ったテロを想定して
4回の演習を行いましたが その標的はツインタワーとペンタゴンでした

364
01:30:36:14-->01:30:51:07
ブッシュ ライスの声
誰も予想しなかった…
過去のどの政権も…そんな攻撃は予想できなかっただろう…

365
01:30:52:07-->01:31:13:00
レッラ・コスタ
事件の翌年 ニューヨークタイムズはこう書きました
2800名が死亡して1年もたつのに タイタニック号沈没の数週間後ほどにも
事故の状況がわかっていない

366
01:31:14:00-->01:31:19:55
モニ・オバディア
5年後でも まだ謎です

367
01:31:20:09-->01:31:38:09
ロバート(ボブ)・マクルヴェイン
911で死亡したロバート・マクルヴェイン・ジュニアの父
ペンシルヴァニア在住の ボブ・マクルヴェインです
911で 26才の息子 ボビーを失いました
メリルリンチに就職したばかりで

368
01:31:40:09-->01:32:04:09
… いつも撃たれるような…
…大丈夫です…でも…あの日のことを思うたびに 苦痛が湧き上がります
ときがたっても 痛みは決して軽くなりません

369
01:32:05:09-->01:32:21:16
モニ・オバディア
911委員会の結論には失望しました 事実が無視され
目撃者は証言できず 無数の重要事項が隠されました

370
01:32:22:16-->01:32:37:09
ユルゲン・エルセサー ジャーナリスト、“How the Jihad arrived in Europe”の著者
911の数日前 モハメド・アタに10万ドルもの大金が送られました
送ったのは パキスタンのスパイです

371
01:32:38:16-->01:32:52:09
しかし米国議会の調査では この男を調べもせず
この10万ドルの話を不問に付したのです

372
01:32:53:09-->01:33:11:99
ウィリアム・ロドリゲス 元世界貿易センター清掃員、国民的英雄
米国中がテレビで他の人たちの証言を聞くのに
私の証言は隠されました

373
01:33:12:09-->01:33:28:99
理解できません
同じ証言をしたのです 爆発を聞いたと

374
01:33:32:00-->01:33:37:03
飛行機激突の前に人々が火傷を負いました
彼らは生きており 証言できます

375
01:33:37:33-->01:33:44:03
ところが 最終報告書には何もない! 私の名前すらないのです
私が教えた目撃者
17人の消防士 22人の生存者… 誰一人 喚問されなかった

376
01:33:47:03-->01:34:02:00
ボブ・マクルヴェイン
911で死亡したロバート・マクルヴェイン・ジュニアの父
親として 息子を殺した者を探す義務があります
911委員会は何もしてくれませんでした あれは調査などではなかったんです

377
01:34:05:18-->01:34:16:99
ゴア・ヴィダル
ビンラディン一族が国外に脱出したでしょ
米国中から 一族全員を拾い集めて
ペンタゴンが燃えている間に すっ飛んで出て行った

378
01:34:17:21 --> 01:34:31:47
ボブ・マクルヴェイン
ミューラーに「誰が出国を許したのか」と聞くと
「国務省の誰かだ」 「それは誰か」 「覚えていない」

379
01:34:32:21 --> 01:34:46:47
マイヤーズ大将も
委員会の最後の方で 「ムサウィについて情報を得ていたか」と聞かれて
「覚えていない」 「覚えていない」 「覚えていない」

380
01:34:50:00 --> 01:35:01:55
アシュクロフト司法長官もそうだ 当時 FBIトップのピカードが
あの夏 起こりうる71もの危険を長官に伝えたと証言したのに

381
01:35:01:77 --> 01:35:12:55
アシュクロフトは委員会で嘘をつきました 
「それは知らないが テロには十分 気をつけていた」と

382
01:35:12:66 --> 01:35:14:19
ロバート・ミューラー
危険の徴候はなかった

383
01:35:14:21-->01:35:15:13
コンドリーザ・ライス
誰も予想しなかった

384
01:35:15:18-->01:35:18:55
過去のどの政権も 予想できなかっただろう

385
01:35:18:99-->01:35:23:99
ボブ・マクルヴェイン
彼らは嘘をつき 政府は かばっている 嘘は明らかでした

386
01:35:24:02-->01:35:31:99
ミューラーと アシュクロフトや ライスも
みな刑務所に行くべきです

387
01:35:32:03-->01:35:39:08
ブッシュ、ライス、ミューラー
過去のどの政権も・・・
…何の徴候も…
危険の徴候はなかった…
誰もが予想しなかっただろう…
…ハイジャッカーを突き止めた…
罰せよ

388
01:35:40:08-->01:35:43:11
オサマは世界最悪のテロリスト

389
01:35:44:11-->01:35:48:07
ジュリエット・キエザ
邪悪な組織があり リーダーはビンラディン…

390
01:35:49:07-->1:35:52:00
…アフガニスタンの洞窟に 秘密のネットワーク…

391
01:35:52:14-->01:36:04:00
今夜 米国はタリバンに次の事項を要求する
アルカイダの指導者全員を 合衆国に引き渡せ

392
01:36:09:00-->01:36:22:89
テロ訓練基地の位置を教えろ 二度と使えぬようにする
この要求に 議論や交渉の余地は ない

393
01:36:46:01-->01:36:53:02
ジュリエット・キエザ
ビンラディンは捕まらないでしょう 対テロ戦争を続けるためにね

394
01:36:57:02-->01:37:02:77
ジョージ・W・ブッシュ
犯人たちは 想像しがたいほど邪悪だ

395
01:37:20:00-->01:37:28:00
復習ではなく、再考
戦争は答えではない
9/11…= 真珠湾…=…

396
01:37:28:19-->01: 37:33:10
ボブ・マクルヴェイン
私は陰謀論者ではなく 息子の殺害犯を探す親です

397
01:37:33:12-->01: 37:37:15
あの19人のアラブ人だと信じるのは 能無しだ

398
01:37:37:17-->01: 37:41:90
ウチの犬の方が 賢い 

399
01:37:41:93-->01:37:47:99
これは とても大事なことです

400
01:37:48:02-->01:37:57:55
考えてもみてください 我が子が殺されたのに
捜査を拒否されたら どう思いますか?

401
01: 38:09:14-->01:38:21:17
ルイ・カチオーリ
北タワー生存者、ニューヨーク市消防局員
夜中の3時でも 眠れずに
起き出して現場に行きました 生存者を探そうと

402
01:38:22:14-->01:38:36:17
消防士か 警官か 挟まれてるかもしれない
せめて やれるだけやったんだって思えるように

403
01: 38:45:14-->01:38:58:00
誰かを…9日間探したが 誰も生きてはいなかった
1年半近く あそこに通いました

404
01: 38:58:14-->01:39:11:17
あそこで作業してないときは 葬式に出てた
友人も 大好きだった消防士の仕事も 健康も奪われた

405
01: 39:14:14-->01:39:34:99
どうかあの日を 忘れないでほしい

406
01:39:56:17-->01:40:15:12
ボブ・マクルヴェイン
このことを人に伝えなければ アメリカ人はまるで
巨大な氷山の端しか見ず 米国史の暗い真相を恐れているのです
どんどんひどくなっている これこそが闇の真相だ

407
01:40:15:62-->01:40:41:99
見据えれば 氷山全体を破壊するだろうが また立ち上がればいい
でも我々が真実を学ばなければ この国は ないも同然です
みんな この国の歴史を見ようともしないが 人々は 真実を求めない己を恥ずべきだ

408
01:40:44:00-->01:40:47:88
字幕 提供 千早氏

409
01:44:14:11-->01:44:53:11
The End


09. HERO 2010年10月31日 14:11:25: LVw1v0eDcisNY : bWgH0V4izo
菊池誠に限ったことではないのですが、公式説信奉者はいつも都合が悪いことには一切答えないのですよ。

UA175便がCGだったことにも、もともな反論は聞いたことがないですね。バルセロナさんも同じ穴の狢(むじな)ですよ。


10. HERO 2010年10月31日 14:16:54: LVw1v0eDcisNY : bWgH0V4izo
改めて自己紹介しておきます。HEROのHNには、パスワードから固定されるIDが付随しますから、今後どうぞよろしく。

わたしはPCをもっていませんので、毎回違うインターネットカフェなどから書き込みをいます。


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