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(回答先: 韓国の金盛賛 海軍参謀総長:5月からP−3Cの飛行上限線を以前より15マイル(24キロ)北上させて運用 (中央日報 投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 19 日 19:58:36)
http://www.chosunonline.com/news/20101019000034
韓国軍:韓米合同対潜演習を毎年2回定例化
「独島」艦上で国政監査
哨戒艦「天安」沈没事件に対する後続措置として、韓米連合の対潜水艦演習が、来年から東海(日本海)・西海(黄海)で毎年各1回ずつ、計2回実施されることになった。また、6カ月以内に軽空母に改造可能な、「独島」艦並みの1万4500トン級大型揚陸艦1隻を、2018年までに追加建造する見通しとなった。
金盛賛(キム・ソンチャン)海軍参謀総長は18日、京畿道平沢の「独島」艦上で行われた国会国防委員会による国政監査で、こうした内容を明らかにした。また金参謀総長は、「既存の韓米合同演習でも、対潜訓練の期間および回数を増やし、米軍の艦艇から全世界の軍事情報をリアルタイムで受信できる韓米連合指揮統制システム(CENTRIXS−M)を、年末までに韓国海軍の艦艇12隻に装備する」と報告した。
この日の国政監査で、国会国防委に所属する与野党の国会議員らは天安事件を取り上げ、北朝鮮の挑発を防止するための海軍の対策について問いただした。国防委の国政監査が艦上で行われるのは、今回が初めてだ。
宋永仙(ソン・ヨンソン)議員(ハンナラ党)は、「最近5年間に発生した北朝鮮による北方限界線(NLL)侵犯は合計211回で、このうち東海は8回、西海は203回にも達する。東海は2度の潜水艦(艇)侵入事件以降、海底環境調査が60カ所のうち39カ所で完了しているのに対し、西海では海底環境・地磁気の調査が全く行われていない」と指摘した。海底環境調査は、水深150−200メートル以内の沿岸部の海底について、精密な水深や障害物の状況などを調査するもので、潜水艦の予想侵入路を精密分析できる。また地磁気の調査は、水中に強い磁性を帯びた金属物体がある場合、地磁気に強いゆがみが発生することを利用するもので、潜水艦・潜水艇の存在があれば探知できる、と宋議員は主張した。
金章洙(キム・ジャンス)議員(ハンナラ党)は、「熱感知装置(TOD)は1990年初めに普及し、昨年末には自動的にデジタル録画される“無敵監視システム”が戦力化されたにもかかわらず、(韓国軍は)このシステムの存在や機能をきちんと理解していなかった。軍は、すべての装備の運用能力について、最も基本的な事項から点検する必要がある」と語った。
安圭佰(アン・ギュベク)議員(民主党)は、ペンニョン島など西海NLL付近で敵の局地的挑発を防ぐ中心的な役割を果たす海兵隊について、武器システムが弱いという点を指摘した。安議員は、「海兵隊の戦車はすべて70年代末のM系列。火砲は80年代のもので、105ミリけん引砲が主力になっている。こうした老朽化した装備への対策はあるのか」と尋ねた。
金東聖(キム・ドンソン)議員(ハンナラ党)は、「機務司令部は2年に1度実施される分析評価で、“最優秀”の評価を受けた分野が一つもない。中でも情報保護システムは、2回連続で“最低”の評価を受けた。情報処理の容量が小さく、戦時には問題になりかねない。また、大統領府(青瓦台)などに持ち出している受信専用端末にも問題があることから、総合的な改善対策が必要だ」と語った。
ユ・ヨンウォン記者
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