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中国での反日運動が再発ー日本に跋扈する反中・嫌中勢力の扇動に踊らされるな! 新ベンチャー革命
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/118.html
投稿者 草山 日時 2010 年 10 月 17 日 18:02:55: HS3vSxAb1l2nk
 

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/19559387.html

中国と紛争になれば、日本経済つまりは日本そのものが沈没するのは、企業人、産業人なら常識と思われるが、例えば、財界などの動きが見えない、鈍い。なぜなんだ。
お粗末政府に知恵をつけるのは、残念ながら財界くらいしかないと思われるのだが。
ともかく日本、中国両政府ともいかなる挑発にも乗ってはならない。
挑発に対しては、乗った方が負け。

以下、新ベンチャー革命2010年10月17日 No.215より。

タイトル:日本に跋扈する反中・嫌中勢力の扇動に踊らされるな!

1.中国での反日運動が再発

 2010年10月16日、中国の成都、西安、鄭州など中国内陸部の大都市にて、数千人規模、数万人規模の反日デモが勃発しているそうです。この反日運動が、中国全土に拡大するかどうか、まったく予断を許さない状況です。在中日本人の安全が非常に危惧されます。2010年11月上旬、APEC横浜開催を控えて、日中関係が非常に緊迫してきました。まったくろくなことはありません。

 ところで中国の反日運動は、過去にも起きています。2004年、米国戦争屋傀儡(かいらい)であった小泉政権時代です。北京でサッカー・アジアカップの日中戦が行われ、日本が勝ったのをきっかけに起きています(注1)。

 なお、米国戦争屋の定義は、本ブログNo.188の注記をご覧ください。

2.なぜ、今、中国で反日運動が再発したのか

 今回の中国での反日運動のきっかけは、周知にように、9月に起きた、尖閣列島近海での海保巡視船による中国漁船の拿捕事件です(注2)。この事件をきっかけに、中国での反日感情が、再度、着火されました。

 上記、尖閣列島事件が、何者かの差し金で起きたとすれば、現状況はまさに、彼ら謀略者の思うツボでしょう。

 とにかく、われわれ日本人は、今、感情を抑えて冷静にならねばなりません。ところが、ネットでは、ネットウヨ中心に、中国批判のみならず、中国人船長を釈放した日本政府関係者への非難が高まっています。

 仕掛け人にとって笑いが止まらない状況が出現しています。

3.日中対立の仕掛け人は誰か

 一般日本人に潜在するアジア人(中国人も対象)への差別感情、そして戦後、長期に渡って反日教育を受けてきた中国人に潜在する反日感情を、両者、巧妙に同時刺激すれば、容易に日中対立を起こすことができます。まさに日中関係は一触即発の危機です。しかも、広大な中国は日本よりもネット社会です。とりわけ、中国の若者(不満者)は、ネット扇動に非常に乗りやすいのです。

10月16日に起きた中国内陸部いっせいの反日運動が自然発生的に起きたとは考えられず、何者かが扇動し、それに一般中国人が乗せられているとみなせます。

 考えられる仕掛け人は、(1)米国戦争屋が中国で泳がせている中国人エージェント、あるいは親・戦争屋宗教団体、(2)中国内の私的闇組織(アンチ北京政府勢力)、(3)中国北京政府の雇った反日団体、の三者のどれかである可能性が想定されます。

4.中国北京政府は米戦争屋の挑発に決して乗らない

 本ブログでは、9月に勃発した尖閣列島近海の日中船舶衝突事件の仕掛け人は米戦争屋配下の中国人エージェントではないかと疑ってきました(注2)。その目的は、中国台頭牽制のための日中対立扇動と、あわよくば、日中戦争の誘導です。その結果、米戦争屋の本業・兵器輸出ビジネス展開が可能となります。

 いずれにしても、日中対立が起きて、もっとも得するのは米国戦争屋です。

 中国北京政府は、海保庁による中国人船長逮捕後、いったん対日非難を繰り返したものの、日本政府が船長を釈放し、温家宝と菅総理の会談後、対日姿勢が軟化しています。この経緯から、北京政府はできるだけ日中対立を避けようとしていることがわかります。

 上記の事実から、北京政府が、あえて、反日運動を扇動する理由はありません。したがって、今回の中国内陸部の反日運動を北京政府が仕掛けたとは想定しにくいわけです。ただし、中国内陸部にくすぶる国民の不満(裕福な沿岸部に対する劣等感による不満)の矛先が、中国政府に向わないよう、積極的に、反日運動を取り締まらない可能性はあります。

5.米戦争屋と中国内のアンチ北京政府勢力の合作の可能性

 日中両政府が、挑発に乗らないことが判明したので、第二段として、何者か(北京政府以外の)が今回の反日運動を扇動したと考えられます。もっとも疑われるのが、米戦争屋と中国内のアンチ北京政府勢力の合作です。

 日中対立扇動によって、米戦争屋にとっては、日中戦争誘導という目的が、そしてアンチ北京政府勢力にとっては、現・胡錦濤政権を苦境に追い込む目的が達せられます。両者の目的達成の手段としてもっとも手っとり早いのが、反日運動の扇動なのです。反日運動は、中国全土の大暴動の引き金となり得ます。

 一方、日本企業の中国市場参入を阻止したい勢力は、米国企業、欧州企業、日本以外のアジア企業、そして中国企業です。中国市場で日本企業は四面楚歌の状態です。さらに、中国での長年の反日教育の効果で、中国内で反日運動を起こすのはもっとも容易です。つまり、過当競争で真っ先に狙われるのが常に日本企業なのです。

6.日本企業の中国進出は非常に厳しい

 収縮する一方の日本市場を見限り、成長著しい中国市場に活路を求める日本企業はゴマンとあります。しかしながら、安易な中国進出は非常に危険です。中国市場のカントリーリスクは非常に高いということです(注3)。

 90年代なかばの円高不況時代にも、日本企業の生産拠点の中国移転が盛んでしたが、そのときは、生産コストの合理化が中国進出の主目的でした。したがって、当時は、中国人の雇用に貢献する側面があって、日本企業の対中進出は歓迎される場合もありました。しかしながら、現在は、日本企業以外の海外企業が多数、中国に生産拠点を置き、今の対中進出日本企業にとって、中国生産拠点化の環境は極めて厳しいのです。

そのため、現在の対中進出日本企業は、高成長の中国市場でのシェア獲得が、中国事業展開の主目的となっています。海外生産拠点は、かつての中国から、今は、むしろ東南アジアやインドにシフトしています。

7.日本に跋扈する反中・嫌中勢力は対中国観を改めるべき

 ネットに跋扈する反中・嫌中勢力の日本人(ほんとうに日本人か?)は、今回の中国での反日運動が活発化して、対中進出日本企業が、中国から撤退するのを期待しているようですが、いったい何を考えているのやら?あなたたちはほんとうに日本人か?

 対中進出日本企業は、生き残るため、やむを得ず、対中進出している側面もあります。それだけ、日本市場の収縮が大きいのです。

 石原慎太郎氏を筆頭に、このような反中・嫌中勢力は、どうも、中国人を見下しているようですが、それは一刻も早く改めるべきです。井の中の蛙(かわず)、裸の王様そのものです。

 中国の反日運動に呼応して、反中・嫌中感情を高揚させて、損するのはわれら日本人です。日本人の国際競争力は、相対的に、すでに大幅に低下しています。その意味で、現在の日本人はとても中国人を見下せる状況にはありません。

 日本人の反中・嫌中感情高揚を高笑いして喜ぶのは、米戦争屋、そして中国市場を虎視眈眈と狙う欧米企業や日本以外のアジア企業です。

 日本に跋扈する反中・嫌中勢力のみなさん、あなたたちは、米戦争屋の回し者ではないでしょうね。

 お人好し日本人のみなさん、彼ら反中・嫌中勢力の扇動にくれぐれも踊らされないようしましょう。あなたが愛国日本人ならば・・・。
 

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コメント
 
01. 2010年10月17日 20:30:40: q0tTC53dRE
>> お人好し日本人のみなさん、彼ら反中・嫌中勢力の扇動にくれぐれも踊らされないようしましょう。あなたが愛国日本人ならば・・・。

日本人の嫌中感情を反米感情に転嫁させようと必死ですな。
あと、日本人は「お人好し日本人」とか「愛国日本人」なんて表現はしないよ。

それにしても、最近、愛国心に訴える文章が増えてきたね。
愛国感情に訴えれば、騙せるとでも思っているのかねえ。


02. 2010年10月18日 21:30:50: oqvKKr1A9Q
尖閣諸島というマッチ一本の炎を大火事にしようと画策している人達がいます。
大手マスコミの報道や提灯評論家の話を聞いていると、60年前の事象に世の中が似てきているのでとても怖い。

新聞やTV報道が対立を煽るような報道をすることは世論を危険な方向に向かわせ非常に危険な状況である。
隣国とは友好関係にあるのがこのお互い国益に繋がる。

紛争や戦争を起こしてまた何も知らない国民や大事な兵隊を殺すのか、絶対に紛争を大火事にしてはならない。


03. 2010年10月19日 04:26:43: CRer5rROIE
>中国と紛争になれば、日本経済つまりは日本そのものが沈没するのは、企業人、産業人なら常識と思われるが、例えば、財界などの動きが見えない、鈍い。なぜなんだ。


鈍いのはオメエの方だろうな。
たとえ日本経済がポシャルようなことがあっても国土は残る。
戦後の焼け跡から再起した日本だ。心配することはない。

(ま、日本経済において輸出の占める割合は十数パーセント。中国の部分はさらに少ない)

共産党独裁国家の中国との対峙は、
まさに日本存亡の国運がかかっている。
目先の経済にこだわって大局が見えてねえオメエはもう少し勉強した方がいいなW


04. 2010年10月19日 16:26:17: FqDvXxU8vI
そもそも、尖閣「事変」自体が遣らせ。
本来は日中間の尖閣諸島棚上げ合意に依って、政権交代が日本で起きても其の合意は生きている事から、起きる筈の無い事件であった。
所が、靖国神社を核とした高級官僚・自民党・マスゴミの「下野なう」宣言に象徴される「再権力奪還の為に手段を選ばない闘争に入った」国内の『冷たい内戦』が勃発した為、高級官僚に依り「毅然とした」閣議も誘導され、海保も実力行使に出た。
更に、石垣地裁が再拘留を決めて中国人船長だけ期間延長した。
挙句に、馬脚を現す馬鹿右翼に相応しく、自称ジャーナリストの山口県出身右翼が小沢陸山疑獄を見習って「船長釈放は不当」と法廷闘争に入るし、痴呆女性の会そよ風や在涜会等が反中デモをして中国大使館前で一時間ほど街宣した。
馬鹿は(同様に旧勢力の形振り構わぬ権力奪還闘争であった帝人疑獄や満州事変が勃発した)昭和初期と今との違いが理解出来ない。
馬鹿右翼にとって、時間とは常に螺旋のように循環していて、違いが存在しない。
無論、正気で且つ一般人並みの常識・知識があれば、当然ながら米国の台頭直前であった昭和初期に中国へ喧嘩を売るのと、中国が台頭を顕わにした今になって中国へ喧嘩を売るのと、どちらがより一層自虐的か?の区別は着く。
この記事の投稿者も筆者も、当たり前だが常識のある正常人だ。
現実への認知が絶対的に不可能な馬鹿とは幸いにして考えが違うし、馬鹿は社会を支えてないが常識ある一般人が社会を支えてる。
馬鹿の遣ってる事は中国でも右翼と報道されている。

05. 2010年10月19日 17:19:20: CRer5rROIE
>>04
しかし、非常識な人間が「あの人は常識ある正常人だ」と言った場合、この命題は正しいか?

06. 2010年10月20日 19:58:10: FqDvXxU8vI
「嘘つきクレタのパラドックス」に惑わされるものは、自身の判断基準が存在しない愚かさを、わざわざ人目に晒す「自虐暴露」した2重の馬鹿。
誰が言おうと、其れがどのような評であろうと、自分自身の価値基準が確立されていれば、他人の意見は参考程度に過ぎず、最終的には自身の信じる所に従う迄の事なのに。
例え、偶然に死刑囚が言おうと、たまたま嘘吐きが言おうと、この世の真理なら其れは真理なのだ。
しかし、一般にこの問題に関して、在涜会や痴呆女性の会そよ風が街宣している時点で既に、善悪の判断は完全に決着が付いている。
しかも犯罪級国辱動画をネット上にアップするから、簡単に中国の大学生が煽られる。
仕事のある人間や其れなりに忙しい高齢層は、犯罪級国辱動画なんて見る機会も無いけど。

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