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今回の中国の対日デモは国内向けパフーマンス。
国内の右翼をあおり、先軍政治へ軌道を乗せようとする企み
加油! 温首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101016-00000018-scn-cn
習近平氏の軍事委副主席見送りか、「先軍政治」の放棄?内部抗争が激化?―中国
サーチナ 10月16日(土)19時12分配信
習近平国家副主席が15日に開幕した中国共産党第17期中央委員会第5回全体会議(5中全会)では、軍の要職・中央軍事委員会副主席に選出され、ポスト胡錦涛氏の道を歩むのかどうかが最大の焦点となっている。しかし、党内部の情報では、習氏が軍事委員会副主席の就任の可能性はないという。多維新聞網が伝えた。
中国共産党の後継者選びに関する慣例などによれば、習氏が中央軍事委員会副主席の就任は確実視されている。しかし、共産党上層部の人士によると、習氏の副主席就任は5中全会では見送られることが決まった。しかし、後継者としての地位は揺るがないという。
今回の就任見送りは、党指導部内で政治改革が始まったためで、習氏は2012年の第18回中国共産党大会(十八大)で胡氏から総書記のポストを引き継ぐと同時に、中央軍事委員会主席に直接就任し、これまでのような「過渡期」を設けない見通しだ。
党上層部の人士によると、共産党上層部では、最高指導者の選出と権力継承の方法で改革が進行中で、これまでのような軍優先の「先軍政治」の考え方は放棄された。いわば上からの政治改革が進んでいるのだという。また、中国軍部のメカニズムが成熟し新しい指導者を認知させる時期が必要なくなったほか、共産党に対する軍の絶対服従が徹底し、ことさら事前に権威を確立する必要もない。
このような見方に対し、政治アナリストの1人は「中国共産党はソ連崩壊の轍を踏まないよう政治改革には一貫して慎重。最も微妙な後継者体制から政治改革を始めたとすれば、極めて異例のこと。習氏の副主席就任が見送られるとすれば、共産党内部の抗争が激しく5中全会までに妥協できなったことを示す」と話している。
このアナリストによると、最近、温家宝首相が、政治改革の必要性を頻繁に公言していることは、政治改革の加速に向けた共産党最高指導部のシグナル。次期指導者の習氏にとって、政治改革が最重要の任務になることを示すとみられる。(編集担当:松本夏穂)
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