http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/903.html
Tweet |
(回答先: 中国の梁光烈国防相: アメリカのゲイツ国防長官と会談 (中国国際放送局 投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 12 日 06:46:19)
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Po_detail.htm?No=37927
北韓で3代にわたる権力の世襲が進む中、韓国とアメリカは、韓国時間で8日夜、ワシントンで安全保障協議会を開き、北韓の脅威や挑発、さらには全面戦争のような状況が起きた場合に総合的に対応できる「戦略企画指針」をまとめました。
韓国の金泰榮(キム・テヨン)国防部長官と、アメリカのゲーツ国防長官は、ワシントンの国防総省で2時間にわたって会談し、14項目からなる共同声明を採択しました。
この共同声明では「北韓の不安定事態」という表現を今回初めて盛り込み、北韓で混乱が起きた場合を想定して、北韓への監視網を一段と強化する方針を明らかにしました。
会談の後、金泰榮(キム・テヨン)国防部長官は、記者団に対して、「金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の健康悪化や経済の混乱、国際的な孤立が深刻になった場合、北韓が不安定な状態に陥ることは避けられない。そうなると、韓国の安全保障に決定的な影響を及ぼすので、韓米両国はあらゆる状況に備えた対応を準備することにした」と説明しました。
これによって、北韓の事態の急変に備えて韓国とアメリカが1999年に作成した「概念計画5029」が、正式な軍事作戦計画に発展する可能性が高くなりました。韓国とアメリカは当時、「概念計画5029」を修正拡大して、北韓で「内部の混乱」が起きた場合、これを「戦時」とみなして、北韓からの脅威がない場合でも北韓を先制攻撃できるよう、
正式な軍事作戦計画に発展させようとしましたが、韓国の主権を侵害する恐れがあるとして中断した経緯があります。
また韓国とアメリカは、北韓の核と大量破壊兵器による脅威に対応するため、両国の局長級を委員長とする「拡張抑制政策委員会」を制度化することにしました。この委員会は、アメリカが核の傘と弾道ミサイルを韓国に提供するという公約の実効性を高め、必要な場合に協議する場となります。
両長官はさらに韓国への戦時作戦統制権の委譲を2015年12月に延期する文書にも署名しました。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 予定 日米共同の軍事演習: 釣魚島諸島が占拠された場合を想定した釣魚島奪還作戦 (チャイナネット hou 2010/10/12 07:21:55
(1)
- 朝鮮民主主義人民共和国 朝鮮労働党:「先軍革命の政治的な参謀部」である党の指導的役割をさらに強化 (朝鮮新報 hou 2010/10/12 07:26:45
(0)
- 朝鮮民主主義人民共和国 朝鮮労働党:「先軍革命の政治的な参謀部」である党の指導的役割をさらに強化 (朝鮮新報 hou 2010/10/12 07:26:45
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。