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読売新聞 10月11日(月)18時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101011-00000502-yom-pol
【ハノイ=志磨力】北沢防衛相は11日午前(日本時間同)、ハノイ市内のホテルでゲーツ米国防長官と約30分間会談した。
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関連し、中国による海洋での活動活発化への対処について、両国間で緊密に連携を図っていくことを確認した。
防衛相は、尖閣諸島が日米安全保障条約の適用範囲内と米側が表明していることについて謝意を述べたうえで、中国の海洋活動に関して「日米間で緊密に協力していくことが重要だ」と述べた。長官は「海洋における様々な関係国の間で緊密な連携、協議を続けることが重要だ」と応じた。
在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)をめぐる日米交渉については、防衛相が思いやり予算について国民の意見を踏まえて扱いを判断する「政策コンテスト」に委ねた経緯などを説明し、「最大限努力する」と強調した。双方は「日米同盟の強化に資する観点から合意を作っていく」との考えで一致した。
沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題について、防衛相は「日米間の合意を確実に実施していく決意に変わりはない」と語り、移設先を同県名護市辺野古とした5月の日米合意を着実に履行する考えを強調した。
防衛相は、武器輸出3原則見直しに向け、年末にまとめる防衛大綱で方向性を示す考えを長官に伝え、長官は「大変前向きなことで歓迎する」と評価した。
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