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(回答先: 台湾憲法:「(中国)大陸は中華民国(台湾)の固有の領土だ」 (時事通信 投稿者 hou 日時 2010 年 9 月 29 日 22:44:10)
http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1279374.html
[北 3代世襲 本格化]近現代世界史に類例のない‘3代継承’…事実上‘王朝’へ
原文入力:2010-09-29午前09:21:49(1678字)
金正日‘血縁後継排除’原則 覆す
前北韓幹部 "北 人民 反対世論多い"
"民主主義等 き損深刻" 国内外 批判
イ・ジェフン記者、ファン・チュンファ記者
←金正日国防委員長兼総秘書が28日 開幕した北韓労働党代表者会で総秘書に再推戴されたことを祝うため、平壌の若者たちがペアを作り金日成広場で踊っている。 朝鮮中央通信提供/AP連合ニュース
北韓の公式国号は‘朝鮮民主主義人民共和国’だ。大きく見て民主主義と共和主義という現代政治理念の2本の軸を根幹とした政治体制だ。ところが金正日北韓国防委員長は27日、自身の3男キム・ジョンウンに‘朝鮮人民軍大将’称号を付与する命令を下すことにより、事実上‘3代世襲’作業を本格化すると外部に公表した。金日成主席→金正日国防委員長→キム・ジョンウン朝鮮人民軍大将につながる3代にわたる権力継承企図で、事実上‘王朝’の道に後退しているわけだ。
北側のこういう3大権力継承作業は近現代世界政治史に類例がないのみならず、社会主義理論と歴史にも根拠を探すことのできない、前例のない状況展開という点で国際社会の批判を避けにくいという指摘が多い。実際北側が1980年10月の6次党大会を通じ‘後継者 金正日’を外部に公表する直前、中国は共産党機関紙<人民日報>論説(1980年9月18〜19日)を通じて北側の金父子継承企図を公開的に猛非難した歴史的先例がある。中国は当時△‘首領’は人民が選択するものであり首領が任意に組織できず、‘首領論’は封建社会にでもありえる論理だ△個人崇拝・神格化は一種の迷信であり人民を卑賎視する仕業であり、反マルクス主義との指弾を受けなければならない△‘党中央’は一つの集団としての党機関を意味するものであり、決して一個人ではないなどの指摘を通じ、当時北側の‘首領’金日成主席と‘党中央’金正日をまとめて非難した。
このような事情のためか、北側はこの間‘後継者’問題と関連して生物学的血縁関係は強調しなかった。北側が最近強調しているいわゆる‘白頭革命血統’も生物学的血縁関係ではなく、政治社会的意味の‘革命血統’を意味するというのが専門家たちの大勢の指摘だ。キム委員長も公式的には‘後継者の要件’として生物学的血縁を排除したと伝えられている。キム委員長は後継者に指名される前の1965年3月、金日成総合大学教員らとの談話で‘後継者の要件とメルクマール’として "首領に無限に忠実なこと、首領の卓越した指導力と高邁な共産主義徳性をそのままに体現すること、革命と建設で成し遂げた業績と貢献により人民の中で絶対的な権威と威信を持つこと」等を提示したと<平壌放送>が‘金正日革命歴史講座124回’(1997年10月2日)で伝えた経緯がある。
だが、北側が20代後半の弱冠キム・ジョンウンを最高指導者の‘後継者’として公式化しようとする点は、北側社会主義憲法が "永遠の主席" であり "社会主義朝鮮の始祖" と規定した金日成主席の孫であり金正日委員長の息子という事実を抜きには説明しにくいということが一般的な評価だ。北側内閣で中間幹部として仕事した経験を持つある脱北者は「北側人民と知識人の間にも3代権力継承は理に適わないという世論が多い」と話した。キム・ヨンヒョン東国大教授は「3代世襲の信号弾」としながら「国際社会の批判を避けることはできない」と指摘した。匿名を要求したある専門家は「南北基本合意書の相互体制尊重と内政不干渉原則により公開批判を慎む必要もあるが、民主主義と人権、平和の原則に照らし強く批判しなければならない深刻な問題でもある」と話した。
イ・ジェフン、ファン・チュンファ記者 nomad@hani.co.kr
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