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東亜日報は嘘のせるから注意といえど
李政権の方針転換が遅すぎる。韓国軍の失態ぶりをみればもう少し早くできた。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2010092112908
くすぶる天安艦事件の出口論、政府与党で静かな探索
SEPTEMBER 21, 2010 07:06
政府与党内で、「天安(チョンアン)艦出口戦略」と南北関係改善の議論が始まっているという観測が続いている。
与党関係者は20日、東亜(トンア)日報の取材に対して、「北朝鮮が、核、天安艦沈没事件、国軍捕虜送還問題のどれか一つでも前向きな態度を取るなら、政府は北朝鮮の様々な要求に応じる姿勢だ。北朝鮮が韓国側に適切な名分を与えるなら、北朝鮮は望むものを得ることができるだろう」と話した。
そして、「国軍捕虜送還問題の場合、任太熙(イム・テヒ)大統領室長が昨年10月、シンガポールで北朝鮮の金養建(キム・ヤンゴン)朝鮮労働党統一戦線部長に会いほぼ解決したが、その後、送還の規模でまとまらなかった」と述べ、「もはや天安艦だけにこだわらない」と強調した。
むろん、これは政府の公式の立場ではない。
李明博(イ・ミョンバク)大統領は、10日に放映されたロシア国営テレビのインタビューで「北朝鮮の謝罪」を求めた。金泰孝(キム・テヒョ)大統領対外戦略秘書官も15日、国防改革セミナーで、「北朝鮮への大規模な人道的支援は、天安艦事件の謝罪が前提でなければならない」と主張した。天安艦事件後に発表された「5・24対北朝鮮措置」が有効ということだ。
しかし、内部のムードは少しずつ変化の兆しを見せている。特に、「もはや天安艦にこだわらない」という与党関係者の発言は、北朝鮮が選択できるオプションを広げるという前向きな態度として注目される。
李在五(イ・ジェオ)特任長官が同日、KBS1テレビに出演し、対北朝鮮特使について、「機会があれば、誰であれ行かなければならないのではないか」と発言したことも、与党内の空気を反映している。李長官は、北朝鮮へのコメ支援問題について、「(南北間に)信頼の過程があってこそ、急いでいると言えばより多く支援でき、糸口が見つかるのではないか。5000トンで支援が終わったわけではない。北朝鮮が苦しく、助けてほしいと求めることも、信頼の一つのきっかけになり得る」と話した。
天安艦沈没事件に関連し、最近、米政府当局者が、「李大統領が当初、北朝鮮の是認と謝罪を要求していたが、今は哀悼を示す線に弱まったようだ」と指摘したが、ワシントンポストが17日に報じた内容も、このような韓国政府内の気流と無関係ではない。
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