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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100913-00000820-yom-int
【北京=関泰晴】東シナ海の尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺の日本領海内で海上保安庁の巡視船と衝突した中国漁船の乗組員14人が13日午後、中国政府チャーター機で福建省福州に到着した。
中国外務省の姜瑜・副報道局長は、14人の帰国について、政府と国民の一体行動の成果だとの談話を発表した。中国では、反日ムードが再び、急激に盛り上がっている。
姜副局長は、「政府は日本に厳重な申し入れを重ね、全人民が違法行為を非難した。政府と人民が領土を守り抜く断固たる意思を示した」と述べた。残る漁船船長の即時釈放も求めた。
呼応するかのように、インターネット掲示板では、「中国外交の重大な勝利だ」との凱歌(がいか)が上がり、船長釈放要求が殺到。「原爆を落とせ、ミサイルを撃て」といった書き込みも相次いだ。
北京の日本大使館などによると、天津市にある日本人学校(生徒数193人)では、12日夜、走行中の車からパチンコ玉状の鉄球が投げ込まれ、正門近くの警備員室の窓ガラス2枚が割れた。13日朝には、学校の壁に黄色のペンキで「中国人民は侵犯を許さない」と書かれているのが見つかった。
香港紙・明報は13日、中国最大規模のハッカー組織「中国紅客連盟」が、満州事変(1931年)の発端となった柳条湖事件から79年にあたる18日まで、日本政府機関サイトを攻撃する計画だと伝えた。ネット上では、日本製品不買運動呼びかけも相次いでいる。
ただ、安定維持を最重視する政権は、街頭デモなどが社会秩序を乱す事態は断じて許さない構えだ。民間団体・中国民間保釣連合会は10日、北京で海軍出動を求めるデモを計画したが、当局は許可せず、胡錦濤国家主席あての対日武力行使請願書も受理しなかった。
最終更新:9月13日(月)22時18分
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