http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/624.html
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(回答先: 中国外務省の秦剛報道官:「中国はこの事件を大変重視し、日本側に厳重に抗議した」(中国国際放送局 投稿者 hou 日時 2010 年 9 月 08 日 06:26:22)
一方的にぶつかった漁船が「公務執行妨害」で逮捕された事になっている事件。目印の無い海ではどちらが進路妨害したかは確認困難。実際には、初期のNHKニュースでは、漁船の「体当たり」を報じつつ、海保船も進路を遮っていたことを示していた。
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NHKニュース
◆社会
中国漁船 意図的に衝突か
http://k.nhk.jp/knews/20100908/k10013851811000.html
沖縄県の尖閣諸島の日本の領海内で中国の漁船と海上保安部の巡視船が接触し、漁船に乗っていた中国人の船長が逮捕された事件で、海上保安庁は、接触当時、海が荒れていなかったにもかかわらず、船が突然、かじを大きく切っていることから、意図的に衝突したものとみて調べを進めています。
09/08 12:15
◆社会
中国漁船は3時間近く逃走
http://k.nhk.jp/knews/20100908/k10013861831000.html
沖縄県の尖閣諸島の日本の領海内で中国の漁船が海上保安部の巡視船に衝突し、中国人の船長が逮捕された事件で、巡視船は漁船に放水したり、進路をふさいだりして、繰り返し止まるように命令しましたが、漁船は3時間近くにわたって逃走していたことがわかりました。海上保安庁は、漁船が衝突した経緯をさらに詳しく調べています。
09/08 19:42
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海保船が遥かに大型である事も考えれば、小型漁船が沈没のリスクを侵して体当たりしたとは考えにくい。むしろ止めようと海保船が前に出てぶつかったと考えるのが自然では、
国内のメディアでそこに言及したものは少ないが。
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ソース:北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/250195.html
【社説】 中国船長逮捕−海保も必要以上に漁船を追い詰めるなどの行き過ぎはなかったのか・・・北海道新聞
9/9(木) 09:50 - 2日前 北海道新聞 [二軍+]
#中国船長逮捕 緊張あおらずに解決を(9月9日)
尖閣諸島周辺の日本領海で、取り締まり中の海上保安庁の巡視船に中国漁船が船体を接触させたとして、海保は中国人船長を公務執行妨害容疑で逮捕した。
尖閣諸島について中国と台湾は領有権を主張し、漁船や活動家らの船が周辺海域への侵入を繰り返している。海保はこれを「領海侵犯」として取り締まっている。
この夏は最大で1日約70隻の中国漁船が同海域に入り、事件当日も30隻が確認されていたという。
船長の逮捕に対して、中国外務省は「深刻な懸念」を表明し、丹羽宇一郎駐中国大使に強く抗議するとともに、船長の即時釈放を求めた。
仙谷由人官房長官はきのうの記者会見で「わが国の法令に基づき厳正に対処する」と語る一方、冷静に問題を扱う考えも強調した。
今回の事態が日中の友好を損なうことがないよう、両国政府には対話による解決を望みたい。
北京では数十人の中国人が抗議のため日本大使館に詰めかけたり、インターネットへ対日批判の書き込みが行われたりしているという。事態をあおるような行為は慎むべきだ。
両国政府がまず取り組まなければならないのは、事実関係の究明だ。
海保の説明では、巡視船が中国船に立ち入り検査のため停船を命じて追跡したところ、中国船が巡視船に船体を衝突させてきたという。
海保は中国船による違法操業の容疑についても調べる方針だ。
発表通りとすれば、中国漁船の行動は人命にもかかわる事故につながりかねない。
中国政府には詳細な調査の上で、自国漁船への監督・指導を徹底するよう求めたい。
一方、海保についても必要以上に漁船を追い詰めるなどの行き過ぎはなかったのか、検証が必要だ。
この近海では2年前に海保の巡視船と台湾の遊漁船が衝突し、死傷者はなかったものの遊漁船が沈没する事故があった。巡視船の接近しすぎが事故の一因だった。
尖閣諸島周辺を含む東シナ海では、排他的経済水域(EEZ)の境界線をめぐって日中間の主張が 食い違い、衝突の火種となってきた。
だが今夏、両政府は東シナ海のガス田共同開発に向け、条約締結交渉を始めた。「緊張の海」を「協 調の海」に変えていくことが大事だ。互いの信頼醸成をさらに進めたい。
今年5月の日中首脳会談では、両国首脳が常時意見交換できるホットラインの開設で合意している。
海保など日中の取り締まり機関レベルでも、相互の意思疎通をより密にし、不測の事態を防ぐために 知恵を絞る必要がある。
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