イスラエル：宗教指導者「パレスチナ人は消えるべきだ」
2010年8月31日 19時38分　更新：8月31日 19時47分
http://mainichi.jp/select/today/news/20100901k0000m030038000c.html

【エルサレム花岡洋二】イスラエルで連立政権の一角を占めるユダヤ教超正統派「シャス党」の宗教指導者、オバディア・ヨセフ導師（ラビ）が、パレスチナ自治政府のアッバス議長やパレスチナ人が「地球上から消えるべきだ」などと、エルサレムのシナゴーグ（礼拝堂）で説教。中東和平の直接交渉が米ワシントンで２日に再開されるのを前に物議をかもしている。

　ヨセフ導師は８月２８日、「神は、パレスチナ人たちに疫病をもたらすべきだ」などと発言し、イスラエル・ラジオが翌２９日にその抜粋を放送した。自治政府は声明で「民族差別的な扇動だ」などと強く反発。イスラエルのネタニヤフ首相が「（発言は）私または政府の考えを反映するものではない」と釈明する事態に陥った。米政権は当事者に挑発的な行為を控えるよう呼びかけている。

　シャス党は、副首相を含む閣僚４人を右派連立政権に送り込み、政策を左右している。ヨセフ導師は宗教法の権威で、超正統派ユダヤ教徒に強い影響力を持っている。

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コメント
01. 2010年9月02日 11:40:44: JjYOoQxF3E >超正統派ユダヤ教徒 花岡さん：日本語としての正しい言葉を使うなら、正統派を超えるものとしては非正統派・極正統派・原理至上派・異端・狂信派とすべきだろう。
02. 2010年9月02日 12:15:35: ECRGjEWPew パレスチナ人という造語はイスラエルの入植と占領によって追い立てられた地に住んでいたことから総称してそれらアラブ人たちのことをパレスチナ人と規定されるようになった。 いわばパレスチナ人を作ったのはイスラエルとシオニストユダヤ人である。 ところがそのパレスチナ人が消え去ればいいと願っているという。 ということは皮肉に取ればイスラエルという欺瞞国家とシオニズムという極悪思想がついに潰える日が近づいたということであろう。 であれば放逐された流浪の民パレスチナ人も一介のアラブ人に戻る日が近いと自ら語っているようなものではないか。 ぜひそうなって欲しい。悪魔の国家イスラエルが滅び、本来のアラブ人とユダヤ人のコミュニティーが普通にあったのどかな日々が復活して欲しいものだ。 悪徳シオニストのインチキユダヤ人もどきのせいでアラブ・ユダヤ問題はヨーロッパのユダヤ人問題に摩り替えられ、そしてアラブはツケを支払わされている。 消えろくたばれイスラエルとシオニストども！！
03. 2010年9月02日 21:54:18: hrtMlN5XG6 原理至上主義・・・などは、カルト宗教です。支配者、政府、マスメディア・・・による洗脳です。拡大主義・人間主義・選民主義・独善主義・・・・・・ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、中華思想・・・・・・いろいろあります。 宗教の原理至上主義のゴマカシと捏造の洗脳、プロパガンダに対しては、生ぬるいことを語っても駄目です。対立軸にあるのは、客観的な自然主義、自然法です。自然法原理主義でカルト宗教を解体する対抗策でなければ平穏は訪れません。

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