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新たにCIA秘密文書公開=米国人テロリスト影響分析―告発サイト
2010年8月27日(金)16:03
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-100827X013.html
【ワシントン時事】内部告発サイト「ウィキリークス」は27日までに、米中央情報局(CIA)の米国人テロリストに関する秘密文書3枚を公開した。
流出したのは、さまざまな視点から独創的な分析を行う「レッドセル」と呼ばれるCIAの部署が作成した今年2月5日付の文書。「諸外国が米国をテロ輸出国と見なしたらどうなるか」とのタイトルで、秘密指定されている。
文書はインド・ムンバイ同時テロで、シカゴ在住の米国人がイスラム過激派ラシュカレトイバに協力し、テロ攻撃対象を事前調査した事例などを列挙。
米国がテロ輸出国と見なされれば、外国政府はテロリストと見なした米国市民の情報や身柄引き渡しを要求するだろうと指摘。米国が拒めば、外国政府からテロリスト引き渡しの協力を得られなくなるなどの弊害が出ると予測している。
また、国際テロ組織アルカイダは海外でテロ活動を行う上で、「当局から疑いの目を向けられにくい米国人の価値を理解しており、アルカイダはますます米国人協力者を求める恐れがある」と警戒している。
CIAは26日、公開された文書について「明らかにレッドセルから流出したものだ」と認めた。文書の内容から影響は限定的とみられるが、米情報機関当局者は取材に対し、「CIAは不正な秘密の公開を深刻に受け止めている」とコメントした。
[時事通信社]
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