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8月24日21時10分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100824-00000147-jij-pol
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設をめぐる日米協議で、米政府が移設先となる同県名護市辺野古周辺で、米軍機の飛行経路を当初案よりも集落に接近する形に変更するよう求めていることが24日、分かった。日米関係筋が明らかにした。経路を変更すれば、周辺地域で騒音や墜落の危険性が増す見通しで、地元の反発で移設問題はさらにこじれる可能性が出てきた。
日米両政府は2006年、辺野古沿岸部に滑走路2本をV字形に配置する案で合意。これに基づき、日本政府は地元に対し、有視界飛行では2本の滑走路を離着陸時に使い分けることにより、米軍機は集落から離れた海上の経路を飛ぶことになると説明してきた。
しかし、今月末を期限とする代替施設の位置・工法をめぐる専門家協議の中で、米側は、日本政府が地元に説明している台形の飛行経路では旋回の角度が急になることなどから、米軍機の機動的な運用が困難と主張。経路をだ円形に拡大するよう求めている。この場合、代替施設の北東に位置する名護市安部地区に飛行ルートが最接近する見込みだ。
V字案が「最善」とする立場の米側に対し、日本政府は埋め立て面積を縮小するため滑走路を1本に削減する案を主張。ただ、滑走路1本の場合、計器飛行の際に飛行経路が集落の上空に及ぶと指摘されている。このため、滑走路の本数にかかわらず、地元の理解を得るのは難航が予想される。
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