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軍事ケインズ政策とは帝国主義、その物と思えます。
軍事ケインズ政策とは、帝国主義と資本主義が結びついた帝国主義の近代版と言えます。
国債を発行してその資金を使い、軍事力で他国を破壊、殺戮して資源、市場、領土を奪い去る。
これは、一国のみが富む帝国主義の政策と思います。
これは、建設的な公共事業で決してない。
これによって世界全体の富は、命と共に失われる。
第二次大戦で日本は、320万人の若い命が失われ、本土の住宅や工場も焼き払われ、外地の朝鮮半島・台湾・傀儡国家満州国などを現地の工場ともに失い、円は紙切れになりました。
同じくドイツも多くの命が失われ、国土は破壊・分割されてしまいました。
終戦直後、米国の国富は世界の半分にまでなったとか。
ベトナム・朝鮮戦争でも多くの命と共に多くの国富が消滅して、立ち直るのに時間がかかりました。
現在、イラク・アフガニスタンでも多くの命と共に多くの国富が消滅している。
アメリカは、ペーパー・マネーを世界にばらまいて戦争を続行するという、歴史上例がない恐ろしい金融帝国主義を行っています。
日本の窮乏の原因は官民で膨大な米国債及びドルを保有した事によると思う。
世界は、時代遅れの恐ろしい帝国主義の時代を早く終わらせるべきと思います。
第二次大戦以前、世界はまさに帝国主義の時代でした。
戦後、冷戦時代とは金融帝国主義と共産主義の対立時代だったと思います。
冷戦終結以降、世界は米国一極金融帝国主義の時代に移りました。
今後、世界が目指すのは、和の精神に基づく省エネ共存共栄社会だと思います。
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