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いきなり こんなニュースがw
http://www.chosunonline.com/news/20100807000015
韓米演習:中国の反応に変化
米国防総省が、今後数カ月以内に西海(黄海)で実施する韓米合同軍事演習に空母ジョージ・ワシントンを派遣する方針を再び示したのに対し、中国政府は6日までにいかなる反応も示していない。
中国外務省は通常、ウェブサイトを通じ、主な外交上の懸案について論評するが、同日深夜の段階で、関連する論評は掲載されていない。中国の国営メディアは、海外の報道を引用する形で短く事実関係について報じたが、先月起こったような激しい反応は見られない。一方、中国国内では軍主導の一方的強硬論を批判するムードが形成されつつあり、一部の新聞は、軍部の論理を真っ向から批判する文章を掲載した。
6日付中国紙・環球時報は、これまでの反応は行き過ぎだったとの趣旨の記事をトップに掲載した。北京大の朱峰・国際関係学院教授は同紙に対し、「黄海(西海)の演習は、米国が同盟国の体面を維持するために実施したもので、中国を狙ったものではない。中国が米国の政策を解釈する上で行き過ぎた部分があった」と分析した。
浙江省社会科学院の国際政治専門家、儲昭根氏は、5日付第一財経日報に掲載された寄稿で、「黄海は手を付けてはならない場所で、空母ジョージ・ワシントンが黄海に動員されれば、中国の海軍基地と戦闘力を細かく知られてしまうとの指摘だが、ここは長年の偵察で米国がよく把握している場所だ。昨年にも米空母が黄海で演習を行ったというのに、今年になって騒ぎ立てている理由は何か」と疑問を投げかけた。
5日付香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、外交筋の話として、中国政府が韓米合同演習への反発を高めたのは、軍部の政治的圧力によるものだったと報じた。この外交筋は「中国外務省の反応は、政策決定グループ内部での政治的妥協の産物だった。文民指導部が軍部の巨大な圧力に屈服したものだ」と指摘した。
中国の反応の変化について、北京の外交関係者の間では、米中が今回の問題をめぐり、水面下で一定の共通認識に至ったのではないかとの観測も出ている。北京の外交筋は、「米中対立が深刻になり過ぎたことを意識したスピード調整ではないか。だからといって、西海での韓米合同演習に対し、中国が公式の立場を変えたと分析するのは尚早だ」と語った。
北京=崔有植(チェ・ユシク)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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