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メディア(知るための手段のあり方) / 2010-08-04 04:19:40
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/db8293c0da08d2127d8e41919cada278?fm=rss
韓国の進歩的な新聞ハンギョレによると、【去る5月31日から6月7 日まで韓国に滞在し天安艦沈没事故を直接調査したロシア調査団が、事故原因は‘外部の非接触水中爆発’によるものだが、魚雷ではなく機雷爆発である可能性が高いと結論を下したと発表された。】という
(http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives /1226727.html)。
同紙によると、ロシアの調査結果は、次のようなものだった(http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1226761.html)。
【●韓国側で公式に言及した爆発時刻(21時21分58秒)は保有資料らに照らしてみた実際の予想爆発時間や、事件当日に艦船内の電流が切れ最後に撮影された動画の撮影時刻(21時17分3秒)と一致しない。
天安艦に搭乗していた乗務補助員が搭乗乗務補助員らが負傷したと海岸通信兵に携帯電話で知らせた時刻が21時12分03秒であり、この初めての通話時刻記録は韓国側が公式に言及したものと一致しない。
●天安艦は該当惨事がおきる以前から海底面に接触し右側スクリュー翼の全てと左側スクリュー翼2ヶが損傷を受け、毀損されたスクリューを光沢が出るほどひどく削り、スクリューの広い範囲にわたり摩擦による損傷部位があったことが調査の結果、感知されたという点が確認される。先立って言及したスクリュー翼の本体側と終端側が伸びている。右側スクリュー翼中1ヶの端に金属亀裂が発見され、これは "艦船右側プロペラ軸が瞬間的に止まることにより生じた慣性作用により、プロペラ翼の変形が発生した」という韓国民軍合同調査団側の意見と一致しない。
●被害艦船からプロペラ軸の右側ラインに絡まった漁網の残骸が発見された。これは「機動地域内に漁労区域が存在しない」という韓国側主張と一致しない。
●提示された魚雷の破片は北韓で製作されたものであるかもしれないが、インクで書かれた表示は、一般的な標準(位置、表記方法)に合致しない。提示された魚雷の破片を肉眼で分析してみる時、破片が6ヶ月以上水中にあったと見られる。
●艦船の被害地域には機雷の危険が存在し、これは韓半島、西海岸で停泊および航海場所を制限しているという事実からも間接的に立証される。】
そのうえで、ロシアの調査団は、【艦船が海岸と隣接した水深の浅い海域を航海し、偶然にプロペラが網に絡み、水深の深い海域に抜け出す間に艦船下部が機雷アンテナに触れ起爆装置を作動させ爆発が起きた】という可能性が高いと結論付けている。
もちろん、ロシアの調査結果がすべてだというつもりはない。
しかし、少なくとも軍事的知識のある第3者による調査結果には一定の報道価値はあるはずだ。それにもかかわらず、この調査結果を日本のマスメディアが全く報道しないのは、マジで報道管制のようでかなり怖い…。
すでに、大本営発表時代に戻ったのか…。
※冒頭の画像は、http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/432222.htmlより
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