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哨戒艦沈没:魚雷推進部の文字が消えなかった理由(上) ( 朝鮮日報
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/447.html
投稿者 hou 日時 2010 年 8 月 04 日 06:38:31: HWYlsG4gs5FRk
 


http://www.chosunonline.com/news/20100803000022

哨戒艦沈没:魚雷推進部の文字が消えなかった理由(上)
KAIST宋泰鎬教授、「週刊朝鮮」に論文を公開
哨戒艦沈没
 哨戒艦「天安」が沈没した海域で北朝鮮製魚雷の推進部位が回収されたが、そこに書かれていた「1番」という文字が爆発当時に焦げて消滅することなく、そのまま残っていた理由は何か。この謎について解明した論文が2日に公開された。

 熱伝導分野の専門家である韓国科学技術院(KAIST)機械工学科の宋泰鎬(ソン・テホ)教授はこの日、「週刊朝鮮」を通じて「天安を撃沈した魚雷の1番という文字が書かれた推進部位の温度計算」と題する論文を発表した。この中で宋教授は、「熱力学理論と数値解析法により、1番という文字が書かれた(魚雷推進部位の)後面は、爆発直後の温度が0.1度も上がらなかったという結論に達した」と主張した。

■3000度のバブルも0.1秒後には28度に

 これまで国防部の軍民合同調査団による調査結果に疑問を投げかけた一部の学者たちは、「爆発直後に魚雷の推進部位の後面の温度が摂氏数百度にまで上昇したため、1番という文字に使われたマジックのインクは当然、焦げついたはずだ」との主張を繰り返してきた。とりわけ米バージニア大学で物理学を研究するイ・スンホン教授は、「マジックの文字が残っている魚雷内部の温度は、最低でも摂氏325度以上に上昇していたはずだ。マジック成分の沸点が78.4度から138.5度という事実から推測すると、爆発後にマジックの痕跡が残っているのはおかしい」という論理を展開してきた。

 このような主張に対して宋教授は、「熱力学の基本を理解していないがゆえに、そのようなとんでもない主張が飛び出したのだ」と語る。宋教授によると、イ教授らが犯した第一の過ちは、水中爆発の状況を大気中での爆発と同じように仮定した点だ。イ教授は「TNT火薬250キロの魚雷が爆発するときに放出される熱のわずか13%で、魚雷の温度は150度にまで上昇する」という趣旨の主張を展開している。

 これに対して宋教授は、「火薬が空気中で爆発すれば、周辺の空気を巻き込み、衝撃波と共に熱も簡単に伝わるが、水中ではそうはいかない」と反論する。爆発直後に火薬は151リットルのガスの固まりに変化し、瞬間的に膨張する。しかしこの過程で、周辺の水を押し出すため、エネルギーは大きく消耗するという。宋教授は「この過程で、爆発直後に3003度だったバブルの温度は、0.1秒後には28度にまで急速に冷やされる」と述べた。この化学変化を断熱膨張という。

http://www.chosunonline.com/news/20100803000023

哨戒艦沈没:魚雷推進部の文字が消えなかった理由(下)
KAIST宋泰鎬教授、「週刊朝鮮」に論文を公開
哨戒艦沈没
■厚さ5センチの鉄板を熱するには140秒必要

 膨張したバブルが魚雷推進部位に到達するまでの時間はおよそ0.0071秒。このときのバブルの温度は604度。宋教授は「高温ではあるが、バブルが到達した地点は、1番の文字が書かれた推進部位の後部ではなく前部だ。バブルが推進部位をしばらく温めなければ、インクには何の影響もない」と説明する。

 宋教授の計算によると、厚さ50ミリの鋼板状推進部位の後部にまで熱が伝わるには140秒かかる。これに対し、魚雷の爆発とバブルの膨張が起こった時間は、長くても1−2秒だ。宋教授は「推進部位の前面に3000度の熱が加わったとしても、1秒後の後部の温度は1億分の1度も上昇しない。これは、石こうボードの上に一瞬高熱が加えられたとしても、その裏側では熱を感じないのと同じ理屈だ」「イ・スンホン教授らが犯した二つ目の過ちは、すなわち推進部位の前面から後部に熱が伝わるのにかかる時間をまったく考慮していない点だ」などと指摘した。

■同僚の教授ら26人が論文を追認

 宋教授は「1番の文字は当然焦げつくはず」という主張に配慮し、この点を最大限計算に反映させた。魚雷の爆発時に推進部位が後方に押し出されたため、熱の影響を受けなかったという合同調査団の説明はいったん排除し、推進部位が本来の位置で熱に露出されたと仮定しただけでなく、弾頭部から推進部位までの円筒型空間も存在しないと仮定し、熱が伝わる際の最適な状況を仮定した。

 宋教授は「そのように仮定しても、推進部位の前面の温度は0.0145秒後には5.46度まで上昇し、これが徐々に冷やされた。そのため1番の文字が書かれた後面では、温度の変化そのものが起こらない」という結論を下した。

 KAIST機械工学科に所属する26人の同僚教授らから追認を受けた宋教授の論文は、KAISTの熱伝導研究室サイトでも公開されている。宋教授は「専門家なら、誰もがこの研究内容について検討してほしい」と述べた。

李竜洙(イ・ヨンス)記者  

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コメント
 
01. 2010年8月04日 12:46:25: aIjrukObbg
とりあえず、

シロート目で上記の写真で判断すれば

マジックインキ周辺の『黒焦げ』を見て、

何となく

金で買った身分の『教授達のゴタク』ってのが正直な感想。

そもそも的に日本製と違い、

半島製の製造技術は『ポンコツ』ってのが相場。

あくまでも『公平な目』での感想です。


02. 2010年8月04日 18:41:56: IZbk4eps7E
>>01
>マジックインキ周辺の『黒焦げ』を見て、

文字が書かれているのはカバーで保護されていた内部の「ハブ」と思われる部品で、公開するためにカバーが取り外されています。
ですから、『黒焦げ』になることはあり得ません。
黒く見えるのは四酸化三鉄やハウジング(ケーシング)、縦舵、横舵などの塗装です。


03. 2010年8月04日 21:00:35: aIjrukObbg
>公開するためにカバーが取り外されています。

で、取り外している最中の写真は無いの?& 外したカバーはの写真は?

>黒く見えるのは四酸化三鉄やハウジング(ケーシング)、
>縦舵、横舵などの塗装です。

ちなみに、カバーは塗装の手前?後ろ?


04. 2010年8月04日 23:57:08: 9a1u9PSADU
>>03
http://www.asahi.com/special/08001/TKY201005200106.html
この写真を見て判断して下さい。
この問題の文字が見える四角い穴はカバーで覆われていました。


05. 2010年8月05日 04:38:00: CCWgDCSFHI
科学的分析の結果、青色インクの色素は韓国企業のモナミが特許を申請した‘ソルベント ブルー5’だと判明。合同調査団もそれを認めた。
http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1233666.html

問題は、何故マジックの文字が消えてないのかではなく、誰が「1番」という文字を書いたのか?だ。


06. 2010年8月05日 14:04:31: aIjrukObbg
01だよ。04 の人ありがとう。05 参考になるよ。

>青色インクの色素は韓国企業のモナミ製
−>合同調査団が認めたんだぁ、驚き。

要するに米国は偉大なる韓国兵士を『生ゴミ』扱いにしたんだね。

それを韓国政府が反論せず追認したから

米国は韓国を同盟国と言うより『卑屈な民族性』を顕わにしちゃったんだね、

まぁ、とりあえず、

口を開ける度に『生(油)臭い教授達のゴタク』は正解な?


07. 2010年8月11日 09:15:24: 7K054CxvrM
韓国の調査団はどうしてこんなマジックで書かれた、明らかに疑われるようなものをこれ見よがしに「証拠」としたのだろう。
アメリカが「イランがイラクのテロリストに武器支援している証拠」、だとして公開した「RPG7」なども日付に「ペルシャ歴」でなく「西暦」が書かれているなど、怪しさ満点でした。
それと、韓国軍(海軍)が「バブルジェット」と言う呼び方で説明していたものも怪しい。
魚雷や機雷、爆雷の衝撃波は「バブルパルス」と呼び、どこの国でも「バブルジェット」とは呼びません。
明らかに知識不足です。


08. 2010年9月06日 00:35:24: Zr3p0B6wGc
>>07
>それと、韓国軍(海軍)が「バブルジェット」と言う呼び方で説明していたものも怪しい。
>魚雷や機雷、爆雷の衝撃波は「バブルパルス」と呼び、どこの国でも「バブルジェット」とは呼びません。
>明らかに知識不足です。

韓国の専門家ってこの程度の間違いも指摘出来ないほどレベルが低いのかな?。
クリントンには素人丸出しの手紙は送るし、韓国の技術や知識のレベルがうかがい知れる事案でした。


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