http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/446.html
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ここ数年、世界の民主化団体の活動をウォッチしてたんだけど、最近妙に静かだ。今、7月の分をまとめたところだけど、恐ろしく目新しい情報が少ない。4月頃なんて、毎日2〜3件は不穏な動きがあって、古い情報は書かないと決めてるから書かなかったことも多かったんだけど、7月に入ってから民主化団体から得られる特筆すべき情報が無い。ブレインが夏休み中(いつも夏にバカンスで打ち合わせをする)なのかもしれないけど、それにしてもこんなのは初めてだね。
彼等の予定が狂ったか、戦略を変えたか、、、なにか、すごいもんが勃興するかもね。
これと関連して少し気になるのが、イスラエル虐めの進展。どうも、シリアともめさせたいようだけど、CFRから次のレポートがでている。
http://www.cfr.org/publication/22623/third_lebanon_war.html
ここだけではOverviewしかわからないから、このレポートに関連する記事
http://www.huffingtonpost.com/james-zogby/dangerous-illusions_b_666156.html
も併せてどうぞ。
仮に上記URLでかかれていることが事実であるとするならば、ヒズボラとイスラエルが戦うとハマスも調子にのるから、イスラエルは窮地に陥るということになる。戦争の備えをするのは12ヶ月以上先だということだし(戦争を起こしたいということがメインでもないんだろう)、これから数ヶ月でイスラエルが外交をどう行うかが鍵となる。すなわち、今から外交的圧力をシリアにかけることになるが、それに合わせて周辺各国がどう反応するかが問題となる。特にキーになるのは、中東の経済の核になりうるイラン・トルコの動き。そして、イスラエルを辻斬りにしてやろうと狙っているエジプトの動きだ。ブッシュ政権時代から少しずつ築き上げられたイスラエルを追い詰める作戦もそろそろ終幕なのかもね。そして、このレポートの筆者の経歴が、この点をさらに補強するものとなっている。ま、注意してみましょ。
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- Re: 嵐の前の静けさか metola 2010/8/07 06:20:13
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