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http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=131637&servcode=100§code=120
傲慢な中国、韓国の自業自得では?(1)
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「日本には韓国社会全体が強く対応しながらも、長いあいだ君主国として振る舞い、韓国戦争(1950−53)時に侵攻した中国にはなぜそんなに寛大だったのか…」「本当に怖い中国だ…どうすべきか」「私たちが自ら招いた面も明らかあるはずだ」。
7月17−18日付の中央SUNDAY1面に−−中国「韓国に良くない」 韓国「良し悪しはわれわれが判断する問題」−−という記事が出た後、読者がメールを送ってきた。 天安(チョンアン)艦事件以後、「実体的真実」に関係なく北朝鮮をかばう態度を見せた中国が、韓国との外交現場で見せた激しい外交と発言を報道した記事だった。
取材は「一言」から始まった。 もともと外交・安保分野の人たちは外交現場の赤裸々な話をほとんどしない。 記者に対してはなおさらだ。 ところが記者を前にしてある関係者は「中国と葛藤が生じても、国際社会では常識ラインでやるべきことをすべきだ」という言葉も述べた。 この関係者は言葉を控えようとしていたが、中国に対する怒りに近い雰囲気が感知された。
「北京駐在の私たち外交官を馬鹿にしている」「あたかも世子冊封の度に許可を受けた時代の朝鮮のように扱うようだった」「強まる力を自制できず本性を現した」。記事にすべて引用できなかった政府関係者の言葉だ。 ある関係者は「天安(チョンアン)艦事件は北朝鮮の好戦性を再確認させた事件だが、もう一方で巨大中国の傲慢と中国脅威論の実体、今後の韓半島問題で中国が見せる態度を明確に刻印させる契機になった」と意味づけた。
中国に関する話は民間部門からも聞こえてくる。 ある経済研究所所長の言葉だ。 「年初に中国西部の小さな田舎の大学で開かれたセミナーに出席したが、教授たちは‘G2’としての中国、衰退する米国、世界中心国家の中国などと話していた」。
ある大学教授の話はもっと衝撃的だ。 「知り合いの教授が駐韓張シン森中国大使を講演会に招待した。 大使館側が『大学の校門まで迎えに出てくる』という条件を付けたので、『 大学の事務所に来てから案内したらいけないのか』と問い返したところ、 大使館側は『他の大学がみんなそうしているのに、なぜこの大学はそうできないのか』と言ってきた」。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=131638&servcode=100
中国人が強まる国力に自負心を感じることを責めることはできない。 従って中国人が傲慢になるのは中国人の問題なのかもしれない。 容易でない課題だが、外交も戦略的な対応策を模索すればよい。
記者が今回の取材過程で感じた問題点は私たちの姿勢にあった。 1992年の国交正常化以降、特にこの10余年間、政府は政府で、民間は民間で‘過恭’の儀典をしながら、中国人の傲慢さを助長したのではないかということだ。 中国大使館の行事に招待を受けると、元首相から国会議員、財閥総帥までがそろって出席し、ホテルが満杯になるのは昔からの風景だ。 もちろん程度の差はあるが、韓国は米国や日本などの強大国に対して同じような姿を見せてきた。 米国や日本の韓国に対する外交儀典、価値観が少し違っていただけだ。 歴代政府で外務省は政権交代期に「ダライラマ」の宿題を解決していくべきではないと悩んだが、結局できなかったのも何度も見てきた。 中国が怒るかと思って試みることさえできなかったのだ。
記事が出た後にも中国は韓米合同訓練に対し、メディアを通してさらに過激な表現を使っている。同時に私たちの‘過恭’も続いている。 23日に北京の韓中経済長官会議に出席した尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)企画財政部長官の言葉がよい例だ。 尹長官は朴趾源 (パク・ジウォン)の熱河日記を紹介しながら、清の皇帝・乾隆帝を‘皇帝様’と言い、現代中国の‘先進性’を礼賛した。
外交も人がすることだ。 葛藤が深まっても、それでしばらく関係が不便になっても、やるべきことをしてこそ健康な関係になる。 そうしてこそ両国関係に真の「戦略的協力同伴者」というパートナーシップが生じる。 私たちの中に不便に位置する‘強大国’中国にどう対応していくのか、私たちみんなの大きな宿題となっているようだ。
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