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(回答先: アメリカ/ロシア:冷戦的なスパイ騒動の早期幕引きのため「捕虜交換」の意思 人民網 投稿者 hou 日時 2010 年 7 月 08 日 23:25:35)
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-07/07/content_20441516_2.htm
核攻撃にも耐えうる中国空軍の13基地 アジアに敵なし
タグ: 核攻撃 中国空軍 基地 アジア
発信時間: 2010-07-07 13:57:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
米紙『Foreign Policy』のウェブサイトに7月1日掲載された「中国空軍、急速な増強 米国の人民解放軍空軍に関する憶断が既に時代遅れ」という記事は、「中国はアジア太平洋地域で比肩する者のないだけの戦力を備えつつある」、と述べた。
内容の要旨は次のように。
2010年6月、最後のJ-6戦闘機が退役した。人民解放軍空軍が、冷戦時代のソ連式の空軍から、高性能戦闘機を配備し現代化及び戦力強化を図る過程において、これは重要なメルクマールとなる出来事である。
資料写真:SU−27戦闘機
過去5年間において、中国はロシア製のスホーイフランカー戦闘機を500機以上配備することを計画した。その規模は衰退を続ける米国空軍(ボーイングF-15「イーグル」式戦闘機約600機)に迫るものである。中国空軍は、その現代化の推進にともない、数に関しては、アジア地区で最も強大な力を持つようになると予測される。世界で最大規模の「一級」戦闘機群を擁することは、1940年代以来の戦力の均衡を打ち破ることになるだろう。
空中補給を行わない状況の下での、中国のフランカー戦闘機部隊の作戦遂行可能範囲は900海里で、「第一列島線(北は日本列島、琉球諸島、台湾島から南はフィリピン諸島、大スンダ列島に至る、帯状の島嶼地域の総称)」を強力にカバーするに足るものである。重量のある兵器を搭載すればこの距離は縮まるものの、空中補給を行えばその作戦遂行可能範囲はさらに広がることになる。重要なことは、フランカーは信頼性のある現代型戦闘機であり、その基本性能は日・米・シンガポールの主力戦闘機に匹敵し或いはこれを凌駕するものであるということである。さらに、北京に現在配備されている国産の新型J-10戦闘機も、冷戦時代以来使用されていたJ-6・J-7戦闘機と入れ替えられたものである。
資料写真:離陸を待つJ−10戦闘機
基地に関しては、人民解放軍は今後も冷戦時代の約200の基地が組成するネットワークを基礎として行動していくことになる。しかし、そのうち13の基地は核攻撃にも耐えうるものである。飛行機格納庫は地下深くに設けられ、トンネルが山辺まで続いている。その他の基地も、飛行機を防護する掩体を備え、小型爆弾による襲撃にも対抗しうるものとなっている。
これらはみな、次第に発展する中国戦闘機の戦力が強力であり、かつこの先10年以内に旧式の戦闘機が新式の戦闘機と世代交代を果たすことで一段とこの戦力が増強されることを意味する。加えて、兵力構成は米国空軍に倣ったものであるために、人民解放軍の戦闘機部隊は、日に日にアジア太平洋地域において比肩する者のない戦力を備えつつあるといえる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月7日
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