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たしかに良いチャンス 幹部なら是非実行に移したいだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100629-00000085-scn-cn
人民解放軍が東シナ海で実弾訓練 米韓演習は絶好の機会?
6月29日18時56分配信 サーチナ
中国網日本語版(チャイナネット)によれば、中国人民解放軍は先ごろ通告を出し、東シナ海で実弾射撃訓練を行なう予定である事を明らかにした。「中国新聞網」は、このような「事前通告は極めて稀」だとし、北京の専門家の話を引用し、まもなく行なわれる米韓軍事演習を中国が挑発的と見るとは限らないと報じた。
米国と韓国が28日から中国山東省付近の黄海で合同軍事演習を行なおうとしている前日に、解放軍東海艦隊は異例の通告を出し、所属の91765部隊が6月30日から7月5日まで東シナ海で実弾射撃訓練を行なう事を明らかにした。
異例の軍事演習の事前通告
91765部隊が出したこの通告は、この6日間、毎日午前0時から午後6時まで、舟山から台州に至る地域以東の東シナ海において実弾射撃訓練を行なう、訓練期間は各種船舶がこの海域に入るのを厳禁するというものである。
実弾訓練について中国側はその事情を説明していないが、米韓両国はちょうど28日から黄海で合同の反潜水艦訓練を行ない、韓国メディアは米国海軍が原子力空母「ジョージ・ワシントン」を参加させるとしている。その戦闘群の作戦範囲は半径600kmにも達するため、一旦空母が黄海海域に入れば、沿海の中国領海と華北全域、遼東半島が米国空母の作戦半径範囲内に入ることになる。
メディア:演習効果が期待できる
新華社の『世界軍事』雑誌の編集長陳虎氏は次のように考えている。中国は米韓合同軍事演習を必ずしも挑発的と見るおらず、解放軍はこの極めて大規模な航空母艦戦闘群が海域に入ってくる機会を利用し、これを絶好の軍事演習目標とみなす事ができる。このような軍事演習は一般演習や訓練では得られない効果が期待できるからだ。(編集担当:米原裕子)
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