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(回答先: 韓国監査院：6月10日 将官級１３人を含む軍幹部２５人に懲戒などの処分を通告 【毎日新聞】 投稿者 hou 日時 2010 年 6 月 10 日 23:48:30)
http://www.kcckp.net/ja/news/news_view.php?0+24732
外務省スポークスマンの回答
米国とその追随勢力が「天
チョン
安
アン
」号事件をわれわれと結びつけ、国連安保理に持ち込もうと策動していることと関連して、6月4日、朝鮮民主主義人民共和国外務省のスポークスマンは朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
われわれがすでに宣言したように、「天安」号沈没に関する米国と南朝鮮当局の「調査結果」なるものはでっちあげである。そうでなければ、われわれが提起している国防委員会の検閲団を受け入れ、その「調査結果」を客観的に確認させることができない理由はない。
この事件解決の鍵は、米国と南朝鮮当局の「調査結果」を被害者であるわれわれが検閲し、確認することにある。
米国に操られて南朝鮮当局がつくりあげた「調査団」なるものからして、国際的基準に全く合わないぬえ的存在である。軍部が主導したうえに、幾人かの外国人が加わったとはいえ、彼らがどのような手続きを経て選ばれたのか、そして「調査結果」に全員署名しているかどうかも一切公開されていない。そのため、南朝鮮当局さえもこの「調査団」に敢えて国際調査団という公式の名称をつけられず、いまだかつてなかった「民軍合同調査団」という奇形的な看板を掲げざるを得なかったのである。そして、今になっては被害当事者でもない個々の国の専門家を引き入れ、その「調査結果」が疑わしいという国際的非難を沈静させようとしている。
国連安保理は、イラクに対する米国のペテンでその演壇を汚した前轍を踏んではならない。再び米国の強権と専横の道具として盗用されまいとするならば、各理事国が事件の真相を客観的に究明することに第一の注意を向け、独自の正しい判断を下すことが重要である。この問題が理事会に提起される場合、何よりも、米国と南朝鮮が、被害者であるわれわれがすでに提起した国防委員会検閲団を受け入れ、「調査結果」を確認させるのに役立つ措置を講じるべきである。
もし、米国とその追随勢力が事件の真相に関する客観的確認を回避し、彼らの一方的な「調査結果」だけをもって国連安保理への上程論議を強行するならば、その目的の不純さはもはや否認の余地もなく明らかになるであろう。
その時は、われわれが以前のように超強硬の対応をしても米国と国連安保理は言うことがなくなるであろうし、朝鮮半島の非核化を阻み、衝突の導火線に火をつけた責任を絶対に免れることはできないであろう。
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