6月7日20時38分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100607-00000067-mai-int

　【カイロ和田浩明】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル（本部ロンドン）は７日、イエメンで昨年末に行われた国際テロ組織アルカイダの掃討作戦で使用されたとみられる米国製クラスター爆弾や巡航ミサイルの写真を公表した。作戦では女性や子供を含む民間人４１人も巻き添えで死亡したとみられている。米軍が作戦を支援したとも報じられており、アムネスティは「無責任な攻撃であり、米政府は関与の詳細を明らかにすべきだ」と訴えた。

　写真には、クラスター爆弾の子爆弾の一種の名称である「ＢＬＵ−９７Ａ／Ｂ」などと記された筒状の物体などが写っている。

　掃討作戦はイエメン軍が昨年１２月１７日に南部アビヤン州で実施。同国の国防省は当時、「アルカイダの訓練キャンプ」を標的にし、外国人教官を含む２４〜３０人を殺害したと発表。イエメン軍の「単独作戦」とされた。

　アムネスティによると、イエメン議会の調査委員会は今年２月、「アルカイダ勢力１４人に加え、地元住民４１人が死亡した」との報告書をまとめていた。

　クラスター爆弾を巡っては８月に禁止条約が発効する予定だが、米国、イエメンは加盟していない。
　

コメント
01. 2010年6月08日 16:19:09: FqDvXxU8vI 又しても魔法の言葉「アルカイダ」ってえけど、本当は地域の元気を持て余してる兄ちゃん達。 所謂タリバン（神学生達）みたいな。 イエメン軍の背後に、サウジ駐留の米軍が居る事は世界の常識／日本の非常識。 この辺りで恨みを買うと本当に恐い。 血族の血の復讐が今も生きてる。 米国は自分達が何に手を出しているか？理解して居ない。 単純な馬鹿。

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